加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケットから:160119】譲り合い

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第139号
>おはようございます
・全国的に大雪ですね。
・外出される方は十分気を付けて…
・そういう僕は、東京にたどり着けるかなぁ(・・?
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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☆彡:週明け2日間…日本市場が投資家の意向を確かめる役割を担った。
☆彡:月曜日に先週末の米国下落で下げ、火曜日は中国経済指標の発表後、上海株式市場の
    動きを睨んでの反発…と相変わらず「あなた任せ」の相場が続いている。
>2016/01/19 (火) 15:43
東京時間15:28現在
・日経平均     17048.37(+92.80 +0.55%)  ・TOPIX             1390.41(+2.48 +0.18%)
・東証マザーズ    797.18(+12.53 +1.60%)     ・ジャスダック       107.77(+0.49 +0.46%)
・東証REIT指数   1655.42(-1.85 -0.11%)
▽4営業日ぶりの反発…1万7千円台を回復
∵(1)外為市場…仲値にむけて円安方向に
∵(2)中国…一連の経済指標*1=下振れも予想の小幅
*1<GDP>:第4四半期=前年比6.8%<予想6.9%・2015年通年=6.9%<政府目標7%
   <小売売上高>:12月=前年比11.1%<予想11.3%・同年初来10.7%=予想
   <鉱工業生産>:12月=前年比5.9%<予想6.0%。・同年初来6.1%=予想
∵(3)上海総合指数…+3%超へ上げ幅拡大
∵(4)NY原油先物…29ドル台半ばへと持ち直し
※東証1部
(騰落銘柄数)↑861↓948→126…やや売り優勢(出来高)21億7318万株(売買代金)2兆1932億円
<三井住友信託銀行:瀬良礼子マーケット・ストラテジスト>:*B
・「中国経済統計の『レベル』が変わらなかったため…取りあえず通過という認識だろう」
・「統計の中身は「良い内容でもないが…悲観する内容でもないため戻った」
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>【IMF】が恒例の世界経済見通しを発表している…
「2016年は『大きな試練の年』に」
☆世界景気上昇維持のために…「生産押し上げ措置は一段と緊急性増す」(インフラ整備推進急務)
★世界経済見通しのリスクは下振れ方向
>2015年
◎世界経済成長率=3.1%…09年のリセッション(景気後退)以来の低い伸び
∵新興国や途上国の成長が5年連続で減速
>2016年
◎世界成長率予想=3.4%(従来3.6%)
●中国成長率予想=6.3%(据え置き)
○米国成長率予想=2.6%(従来2.8%)
<IMFチーフエコノミスト:モーリス・オブストフェルド>
・「米経済には依然として全体的に「回復力」がある」
・「しかし…ドル高が製造業の重しとなり、原油安が設備投資を抑制している」
○ユーロ圏成長率予想=1.7%(従来1.6%)
○英国成長率予想=2.2%(据え置き)
●日本成長率予想=1%(据え置き)
●新興国・途上国成長率予想=4.3%(従来4.5%)>15年推計=4%
<IMFチーフエコノミスト:モーリス・オブストフェルド>
・「今年は新興国や途上国を中心に波乱の年になる可能性がある」
●ブラジル成長率予想=▲3.5%(従来▲3.25%)
●ロシア成長率見通し=▲1%(従来▲0.6%)
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NY株式概況 小反発 リスク回避一服で買戻しも上値重い
NY債券概況 リスク回避一服で利回り上昇 一時マイナスに転じる場面も
NY為替概況 ドルは上げ維持できず失速 典型的な地合いの弱さ示す
とまあ、NYはこんなかんじだったようだ。
<フォート・ワシントン・インベストメント・アドバイザーズ:チーフエコノミスト兼シニア投資アドバイザー;
ニック・サージェン>
・「市場にある問題がすべて決着したとは考えていない」
・「中国の景気が実際のところどこまで減速していくのかという疑問が残っており、
原油がいつ底をつけるかも分からない」
☆彡:当面は「譲り合い」のような相場付きだろう…
☆彡:一旦、「縦分散」の買いを入れてはみるが…

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