加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:160222】退屈

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第161号

**お知らせ**
■4月のセミナー予定■:「前向き!!投信ゼミナール!!」
>4月23日(土) 11:00-12:30  東京都内(新宿or神田)
>4月24日(日) 13:30‐15:00 小田原(おだわら市民交流センターUMECO小田原駅から徒歩1分)
※まだまだ予断許さぬマーケット…前回は両会場ともほぼ満席となりました。
※お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

**日記**
>mixiでの新連載の構想を考え、第1回分をアップ
>その後は「TUTAYA」に行ってDVDの5本借り(笑)
>米国のTVドラマ5作品を鑑賞
※僕のチャート利用法はmixiコミュ:SCMTBはじめくんに「エリオットの波」でアップ中…

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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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**昨日のマーケット概況**
★日米ともに株式は「下げトレンド」の中の「戻り」だろう…
・但し、意外に大きい戻りになる可能性がある。
・「買い」と同じように「売り」も「縦分散」で臨む必要があるかも知れない。

☆国内株式市場を支えてたのはこれか…
(1)<G20財務相・中央銀行総裁会議>
>26‐27日中国上海
(事情に詳しい当局者)
・「世界成長見通しの悪化や政策当局の対応方法が主要議題になる」
・「中国金融市場の混乱や世界の金融システムのセーフティーネットを強化する方法についても話し合われる可能性がある。」
(2)中国証券監督管理委員会のトップ交代
・中国株式市場の後押しに向けた施策が講じられるとの観測→上海総合指数上昇…投資家心理改善

<SBI証券:藤本誠之シニアマーケットアナリスト>:*B
・「G20では今回の世界同時景気懸念の大本となった中国が議長国とあって、世界景気の不安感を取り除く何らかの対策が出てきても不思議ではない」
・「日経平均1万6000万円の水準はPER14倍台。…過去は14倍割れが長く続かないことが多かったことから、ここから下値は割安という感覚がある」

☆NY株式市場はもっと単純だったようだ…
▽S&P500種株価指数:終値ベースで6週ぶり高値
∵原油相場上昇…世界経済の減速懸念が和らぐ→幅広い買いに

<マニング・アンド・ネイピア:シニアアナリスト;グレッグ・ウッダード>:*B
・「今の市場は少なくとも、経済見通しは素晴らしくはないものの、ひどくもならないようだという認識になりつつあるのかもしれない」
・「米経済の車輪が外れかかっていないということは確かだ」

☆NY外為市場でもかんな声が聞かれた…
>年初から…
●中国経済成長減速…世界経済拡大抑制→高利回り資産全般にリスク回避の波
●商品輸出国は特に打撃を受けた
>現在は…
◎売られ過ぎとの見方から値を戻しつつある。
∵(1)石油輸出国機構(OPEC)加盟国の間では産油量をめぐる協議
∵(2)今週の上海での20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議における協調期待

<ワラックベス・キャピタル:マネジングディレクター兼シニアストラテジスト;イリヤ・フェイギン>:*B
・「今年の商品関連国通貨のパフォーマンスは比較的好調となる」
・「商品相場には過剰な悲観がすでに織り込まれている。豪ドルは上昇するだろう」

☆彡:なんとなく、みんなが「もう大丈夫だろう」と思い始めていることは確かだ…
☆彡:実は、典型的な「戻り売り」パターンなのだが…
☆彡:今日は「退屈な」一日と言えるだろう
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券営業本部長)の見通し…>
<当面の注意事項>:あの900円超上げたのを見て…
(1)これからの上昇は「中間反騰」だから戻りのメドを見切って…出来るだけ沢山売っておくことだ。
(2)そのあとにバーゲンセールが来る。
(3)その時は何を買っても儲かる。⇔怖い自己を乗り越える自律が必要…それが儲ける資格!!
※買下がり戦略は第152号ご参照

<加藤補足>
>日経平均で17000円までの戻りは「想定の範囲内」である
☆:25日移動平均線との▲12%乖離超(1月21日と同様)で反発すると予測
※2月12日で▲13.5%→反発した(騰落レシオも58.67%<70%と割安ゾーン入りしていた)
※2月22日で乖離は▲3.1%・騰落レシオは78.7%(ともに割安解消)

>世界全体の「金融政策」協調に加え「財政政策」での協調がない限り上昇には限界
●今回のような「意味不明」の上昇には必ずそれ以上の「咎め」が…
>一旦の戻りの後…「作られた」金融不安などを起因に再び下落へ…
※覚悟すべき目処(山崎氏):1万4809円!!(始動点から大天井までの半値押し)
…このころ世間はみんな弱気になる…だからこそ安値で買えるのだ…と山崎氏は言う
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…2回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急進
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ※2月10日の時点で円高目処を110.60円→109.20円→107.56円 と算出
  ※今回は第一目処前で反発したがマーケットは第二目処を意識する可能性もでてきた。
  ※現在値:112.55円からみると111.75円割れで111円割れが視界に…(・・?
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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