加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケットから:160226】祈り

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第165号

**お知らせ**
■4月のセミナー予定■:「前向き!!投信ゼミナール!!」
>4月23日(土) 11:00-12:30 東京都内(新宿or神田)
>4月24日(日) 13:30‐15:00 小田原(おだわら市民交流センターUMECO小田原駅から徒歩1分)
※まだまだ予断許さぬマーケット…前回は両会場ともほぼ満席となりました。
※お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

**日記**
>家内と(仲良しでしょ(・・?(笑))芝浦へ
・オンワード樫山と西武による「特別セール」だった
・まあ、いつものことながら、正規の値札のばからしさを思い知る催し(笑)

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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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**昨日のマーケット概況**

>良いニュースが出ていたものの…
・日米株式市場は大人しい動きだった
・久しぶりに「G20」に期待して「良い子」にしているような感じがしたが…(笑)

【日本株概況:続伸も伸び悩み】
・日経平均        16188.41(+48.07 +0.30%)
・TOPIX          1311.27(+3.73 +0.29%)
・東証マザーズ     826.49(-6.24 -0.75%)
・ジャスダック    102.98(+0.21 +0.20%)
・東証REIT指数   1886.58(+3.75 +0.20%)

▽続伸…約1週間ぶりの高値引け
∵昨晩の欧米株高+為替の円安…日経平均は寄り付き直後に上げ幅を330円超に

▼本日からのG20財務相・中央銀行総裁会議&週末…手仕舞い売り→じりじり安へ

※東証1部(売買代金):2兆1117億円…細る商い

<あすかアセットマネジメント:平尾俊裕社長>:*B
・「短期的には…株価が大きく下がったことで株式ウエートが下がった国内投資家による株式保有比率修正の買いが入っている」
・「またショートしていた向きがG20前でいったんポジションをフラットにする動きもある」
・「ただ…原油や欧州銀行などをめぐるファンダメンタルズは何も変わっていない。」
・「予断を許さない状況はまだ変わらない」
・「G20財務相・中央銀行総裁会議で成果が出なければ来週以降調整する可能性もある」

 【米国株式概況:利益確定売りで反落】 

NY株式26日(NY時間16:21)
ダウ平均   16639.97(-57.32 -0.34%)
S&P500    1948.05(-3.65 -0.19%)
ナスダック   4590.47(+8.27 +0.18%)
CME日経平均先物 16320(大証終比:+60 +0.37%)

▼反落

・米GDP改定値…予想外の上方修正
・インフレ指標>予想
…為替市場でドル高が優勢
●ほぼ寄り付き高値…買い一巡後は戻りに押される展開
∵好調な指標…逆に米利上げに結びついた面も(・・?


【米国経済指標】
*GDP・改定値(第4四半期)22:30
>前期比年率
結果 1.0%>予想 0.4% 前回 0.7%
*GDPデフレータ・改定値(第4四半期)22:30
>前期比年率
結果 0.9%>予想 0.8% 前回 0.8%

<ソーンバーグ・インベストメント・マネジメント:株式トレーディング責任者;トーマス・ガルシア>:*B
・「金融当局がインフレ率に注目しているのは間違いない。」
・「徐々に上昇しつつあるようだ」
・「問題は経済がそれほど好調ではないということだ。」
・「経済が減速しつつある状況でのインフレ率上昇は望ましくない」


【NY外国為替市場概況:米ドル上昇】
▽ドル指数…2カ月ぶりの大幅高
∵市場予想を上回る経済指標…米国の成長見通し強まる

*米ドル…対円:1カ月ぶりの3日続伸

<ステート・ストリート・グローバル・マーケッツ:北米マクロ戦略責任者;リー・フェリッジ>:*B
・「米金融政策当局の見通しと市場が織り込んでいる見通しは信じ難いほど一段とかい離している」
・「ドルにとっては強材料だが、ボラティリティの高い通貨にとっては弱材料だ」

>>:どこの市場も祈る気落ちで上海をみつめているだろう…
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■エリオットの波■は確実に「下げの鼓動」調整波唯一の「戻り」のうねりをみせている
■エリオットの波■:加藤のチャート利用法
※mixiコミュ:「SCMTBはじめくん」に掲載中!!
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券営業本部長)の見通し…>
<当面の注意事項>:あの900円超上げたのを見て…
(1)これからの上昇は「中間反騰」だから戻りのメドを見切って…出来るだけ沢山売っておくことだ。
(2)そのあとにバーゲンセールが来る。
(3)その時は何を買っても儲かる。⇔怖い自己を乗り越える自律が必要…それが儲ける資格!!
※買下がり戦略は第152号ご参照

<加藤補足>
>日経平均で17000円までの戻りは「想定の範囲内」である
☆:25日移動平均線との▲12%乖離超(1月21日と同様)で反発すると予測
※2月12日で▲13.5%→反発した(騰落レシオも58.67%<70%と割安ゾーン入りしていた)
※2月26日で乖離は▲2.2%・騰落レシオは100.7%(ともに割安解消)

>世界全体の「金融政策」協調に加え「財政政策」での協調がない限り上昇には限界
●今回のような「意味不明」の上昇には必ずそれ以上の「咎め」が…
>一旦の戻りの後…「作られた」金融不安などを起因に再び下落へ…
※覚悟すべき目処(山崎氏):1万4809円!!(始動点から大天井までの半値押し)
…このころ世間はみんな弱気になる…だからこそ安値で買えるのだ…と山崎氏は言う
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…2回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急進
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ※2月10日の時点で円高目処を110.60円→109.20円→107.56円 と算出
  ※今回は第一目処前で反発したがマーケットは第二目処を意識する可能性もでてきた。
  ※現在値:112.05円からみると111.75円割れで111円割れが視界に…(・・?
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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