加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【20160405のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第185号

**日記**
・4月05日:午後自宅に戻る(天沼公園の桜に「間に合った」な…と思う)
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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>>:今年の年初に日本株式は大きく下落した
・年初1週間で、殆どの著名エコノミスト・アナリストの「2016年の日経平均下値予想」が外れた。
・その時は…
(1)人民元安(2)中国株安(3)中東地政学リスク↑(4)世界主要国の景況感指数↓
を材料とした「世界同時株安」のなかでの日本株安だった…

>>:その後は…
(1)主要国の景気&株価対策期待(2)中国の落着き(3)石油価格反発(4)米国景気堅調
などから、世界株式市場は上昇基調となる中、日本株も「上抜け」期待が高まっていた…
●この間…「外国人投資家」はただひたすら日本株を売っていたのだが…

>>:そして「年度初日」(年初から3カ月…)…日本株は大きく値を下げた
・3月下旬に始まった「日本株独歩安」は…
(1)日銀短観における…大企業製造業・非製造業の
a:景況感の悪化 
b:経常利益見通しの下方修正(2016年はマイナスへ)
c:想定為替レート=117.46円を上回る円高進行→企業業績の更なる下方修正懸念
(2)個人消費の思わぬ低迷
<三井住友アセットマネジメント:宅森昭吉チーフエコノミスト>:n
・「5月18日に発表される1~3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は…個人消費の低迷の影で…うるう年の割にもたついた伸び率になりそうだ」
といった国内要因に帰するところが大きい

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券:芳賀沼千里チーフストラテジスト>
※米国で機関投資家と意見交換
・「世界の需要が弱い限り…日本の金融緩和策の効果には限界があり…経済低迷を脱するきっかけがないという懸念を持つ投資家が多かった」
・「米国の投資家は日本株への関心を明確に後退させている。」
・「特に低い賃上げ率に対する失望感が強かった。」
>>:それは…1月第1週~3月第4週…12週連続の日本株「売越し」(累計:5兆47億円)に表れている

<楽天証券:窪田真之チーフ・ストラテジスト>:n
・「外国人の売買を決める最も重要な要因は今は外国為替だ」
・「米国の利上げが先送りになり…ドル安・円高が続けば…外国人は引き続き日本株を売ることになりそうだ。」
・「1ドル=110円を超えて円高が進めば…日銀が円安を目指して追加緩和をする可能性もある。」
・「但し…日銀がヘタに動くと市場は金融政策の限界を意識して円高・株安に反応する恐れもあり、難しい判断だ。」
>>:ここでも「金融政策」の限界が明らかになってきている。

>>:加藤がファンドマネージャーだった頃(もう30年前fだが…)、外国人投資家に聞いたことがある
・「なぜ、あなたたは日本株を買うのか(・・?」
・「優秀な技術を持った企業と勤勉な国民…」と彼らは即答した…
・果たして…今の日本に「それ」は残っていると彼らは思っているのだろうか(・・?
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**昨日の各市場概況**
【国内株】:大幅安
2016年4月5日(火)15:55:00 
・日経平均  15732.82(-390.45 -2.42%)…6営業日続落(終値:2月12日以来安値)
・TOPIX    1268.37(-34.34 -2.64%)
・東証マザーズ    943.18(-59.97 -5.98%)
ジャスダック    105.49(-2.66 -2.46%)
・東証REIT指数    1922.17(+17.29 +0.91%)

▼為替の円高や原油価格の下落を嫌気
▼東証1部の業種別指数では33業種すべてが下落する全面安

 ※東証1部(売買代金):2兆2797億円

<SMBC日興証券投資情報部:太田千尋部長>:*B
・「IMFが世界経済見通しを下方修正する可能性があり…やはり世界経済は厳しいとあらためてグローバルにリスク回避の動きが出ている」
・「為替は1ドル=109円台で目先の達成感はあるが…」
・「イエレンFRB議長が世界経済のリスクを勘案しながら利上げペースを調整している中…利上げのアクセルは踏めないとなると…さらに円高方向に進むリスクもある。」
・「株にとって良い材料はほとんどない」

【米国株】:続落…思い上値
NY株式5日(NY時間16:24)
・ダウ平均   17603.32(-133.68 -0.75%)
・S&P500    2045.17(-20.96 -1.01%)
・ナスダック   4843.93(-47.86 -0.98%)
・CME日経平均先物 15680(大証終比:-50 -0.32%)

●世界経済への先行き不透明感は根強い…次第に上値は重く
●来週以降の決算への警戒感も
●揺らぐ金利の行方(今年は年内1回の利上げとの見通しも)
…米国債利回りも下げが続く→金融株への売り膨らむ
●米財務省:「インバージョン」(合併によって税率の低い国へ本社を移転する税回避行為)抑制へ新たな措置を発表…関連銘柄に売りが目立つ

<ライノ・トレーディング・パートナーズ:チーフ 株式ストラテジスト;マイケル・ブロック>:*B
・「相場は失速しつつあ る」
・「さらに円の上昇継続や…アラガンに大きな打撃となって いる米財務省の「インバージョン規制強化」発表が状況を悪化させている。」
・「あす6日には米連邦公開 市場委員会(FOMC)の議事録が公表され…極めてハト派的な内容に なると見込まれている。」
・「もしハト派的でなかった場合は市場は混乱する かもしれない」

<国際通貨基金(IMF):ラガルド専務理事¥>:*B
・「世界経済の下振れリスクが強ま った。」
・「上向きの要素はあまり見当たらない。」

【NY外為】 : 円上昇
●1年半ぶ りの高値
…インフレ率の上昇を目指す日本銀行の金融政策に打 撃を加える恐れ


*日本円*
▼一時…1ドル=110円を抜く
(一部のストラテジスト)
・節目突破→日本の市場介入リスクが高まった(・・?
<菅義偉官房長官>:「為替水準の動向を緊張感を持って注視していく 」
<黒田東彦日銀総裁>:「為替を注視する」+「必要と判断すれば追加措置を講じる」
(アナリスト)
・日本の当局者が円安を目指して行動を起こすかどうかに注目
・2月末時点で日本は2011年以降「為替」に介入していな い

<HSBCホールディングス:米通貨戦略責任者;ダラフ・マー>:*B
・「円は典型的なリスクオフ通貨となっている」
・「市場参加者が神経質になった時に行き着く先が円だ」
・「1ドル=110円は心理的に節目となる水準だ」
・「介入をめぐって市場参加者は神経質になる」

<BNPパリバ:外為トレーディング責任者;ピーター・ゴラ>:*B
・「通貨市場に不安定さの兆候がない中で差し迫ったリスクはない」
・「介入への恐怖は常にあるが、現在は市場は秩序だった環境にある。介入はないだろう」

<野村ホールディングス:シニア為替ストラテジスト;チャー ルズ・サンタルノー>:*B
・「相場が当局者の積極的な介 入を誘う水準に近づいているわけではない。」

<三菱東京UFJ銀行:外為ストラテジスト;リー・ハードマン>:*B
・「円のバリュエーションからはまだ上昇の余地があることが示されている。」
・「年初来から上昇しているが円は依然とし て割安だ」
・「円の過去5年間の平均水準は1ドル=約99円だ。」

>>:1ドル=110円割れは為替市場参加者には「節目」としての意識が相当強かったのだろう。
>>:加藤の個人的予想(下記に記述)のほぼ読み通り110円ちょい割れまで来た。
>>:しばらく110円近辺で揉み合い…円高へ行くと考える
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■エリオットの波■は日経平均では…「下げの鼓動」最後の調整波にあり、その中での(下げ)→(上げ)→(下げ)か(・・? …ここから少し戻して再び長い下げに入るだろう
■エリオットの波■:加藤のチャート利用法
※mixiコミュ:「SCMTBはじめくん」に掲載!!
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券営業本部長)の見通し…>
<当面の注意事項>
(1)これからの上昇は「中間反騰」だから戻りのメドを見切って…出来るだけ沢山売っておくことだ。
(2)そのあとにバーゲンセールが来る。
(3)その時は何を買っても儲かる。⇔怖い自己を乗り越える自律が必要…それが儲ける資格!!
※買下がり戦略は第152号ご参照

<加藤補足>
>日経平均で17000円までの戻りは「想定の範囲内」である…突破「18000円」が想定内にも反落
☆:25日移動平均線との▲12%乖離超(1月21日と同様)で反発すると予測
※2月12日で▲13.5%→反発した(騰落レシオも58.67%<70%と割安ゾーン入りしていた)
※4月04日で乖離は▲6.7%・騰落レシオは101.6%(乖離率:割安・騰落レシオ<120%…正常)
◎乖離率からは「短期的な」反発が見込まれる

>世界全体の「金融政策」協調に加え「財政政策」での協調がない限り上昇には限界
●今回のような「意味不明」の上昇には必ずそれ以上の「咎め」が…
>一旦の戻りの後…「作られた」金融不安などを起因に再び下落へ…
※覚悟すべき目処(山崎氏):1万4809円!!(始動点から大天井までの半値押し)
…このころ世間はみんな弱気になる…だからこそ安値で買えるのだ…と山崎氏は言う
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…2回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ※03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出
  ※現在値(04/05):110.30円水準では110.80円が上値抵抗に。109.65円が下値抵抗
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
■4月のセミナー■:「前向き!!投信ゼミナール!!」
>4月23日(土) 11:15-12:45(時間が15分後ろにずれました)
・会場:SOBIZGATES 2FA会議室(東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD)…前回と同じです
・都営新宿線「新宿三丁目」駅&都営副都心線「新宿三丁目」駅より徒歩1分
・JR山手線「新宿」駅より徒歩5分
・定員:36名(参加費:1000円) …定員オーバー満席御礼!!
※なんと…九州からもご参加申し込みあり!!
>4月24日(日) 13:30‐15:00 
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・小田原FP事務所さんのご協力をいただいています
・小田原駅から徒歩1分)
・定員:20名(参加費:1000円…リピーター・ペア割引あり)

※お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

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