加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160427のマーケットから】200号!!

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第200号

**日記**
>4月27日
・渋谷へ個別指導(GW:FP3級特訓)で使うレンタルルームの下見に
・頭痛が戻る…明日は雨か…

≫今号で200号…ご愛読に感謝
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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**昨日の各市場概況**

【国内株】:3営業日続落
>東京時間15:34現在
・日経平均  17290.49(-62.79 -0.36%)
・TOPIX    1384.30(-7.39 -0.53%)
・東証マザーズ    1162.53(+22.60 +1.98%)
・ジャスダック    109.54(+0.32 +0.29%)
・東証REIT指数    1935.14(-27.26 -1.39%)

▼日米金融政策発表を控えて…利益確定売り優勢
◇上値は寄り付き直後の17417.54円までと限定的
◆安値は17230.23円…1万7300円を挟んだ揉み合いに終始
⇒模様眺めムード広がる

※東証一部:(業種別)↑12/33業種・(騰落銘柄数)↑840↓978→132・(売買代金)2兆2630億円・(出来高)20億4047万株

<T&Dアセットマネジメント:神谷尚志チーフ・エコノミスト>:*B
・「日本銀行の政策を確信を持って予想できない中…ファンダメンタルズである決算はどちらかと言えば失望。」
・「投資家は動きが取れず…結果待ちで様子見。」

<丸三証券:牛尾貴投資情報部長>:*B
●本日の国内株式の下げは…
(1)「昨日の米アップルの決算で…利益は予想以上の落ち込み。株価が時間外で急落…今晩の米国株全体への警戒がある。」
(2)「日銀の政策に関しては…物価が目標に達していない点は追加緩和につながる要因だが…足元の株価と為替の動きからは今回は追加緩和がない可能性の方が高い。」
∴「公表前に主力銘柄は外しておく必要がある。」

※<米アップル>:26日
**1-3月(第2四半期)決算**
●13年ぶりの減収
▼iPhone(アイフォーン)の需要減少が響いた
▼4-6月(第3四半期)売上高=410億ー430億ドル…前年同期比で減少を見込む
⇒4~6月以降の回復の兆しも示されるのではとの期待を打ち砕いた格好

【米国株】:続伸
>NY株式27日(NY時間16:23)
・ダウ平均   18041.55(+51.23 +0.28%)
・S&P500    2095.15(+3.45 +0.16%)
・ナスダック   4863.14(-25.14 -0.51%)
・CME日経平均先物 17550(大証終比:+280 +1.61%)

◎*NYダウ*:18000ドル台回復
(売り要因)
▼前日のアップルの弱い決算…ハイテク株中心に売り先行
⇔全体的な下げは限定的
(買い要因)
▽ FOMC声明:景気や個人消費の鈍化傾向指摘→利上げに慎重姿勢示す…ポジティブに捉える

<ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ:米仲介事業最高投資ストラテジスト;マイケル・アローン>::B
・「FOMCは…『利上げはゆっくりかつ緩やかなペースになり…経済は緩やかなペースで改善する見込みだ』と市場を安心させた。」
・「声明は…ほぼ予想されていた内容。」「しかし、焦点の範囲が可能な限り広くなった。」
・「よって…FOMCが道筋を変えるのかどうか…市場はあまり手掛かりを得られなかった。」

<エバーバンク・ワールド・マーケッツ:プレジデント;クリス・ギャフニー>:*B
・「『より長期にわたる成長減速と低金利』というシナリオが続くように思われる。」
・「声明には…発表前より6月利上げの可能性が高まることを示唆する内容は見られない。」
・「市場はなお…年末まで政策金利は『据え置き』との予想を続けている。」

**FOMC声明**
▽海外経済の言及削除。
▼成長減速の兆候⇔▽労働市場は改善。
▼インフレは短期的に低水準で推移する公算… 中期的には2%へ。
▽物価・世界経済・金融の動きを引き続き注意深く監視。
▽実質賃金は堅調な伸び。
▼個人消費は緩やか。
▼年初以来…企業投資と純輸出は軟調。
※<ジョージ・カンザスシティー総裁>:利上げ求め据置(0.25~0.5%)に反対。

【NY外為】 :乱高下もほぼ変わらず
▼連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表直後は大きく揺れる
⇒市場…FOMCが近い将来の利上げの可能性を示唆しなかったと受け止め一時「ドル売り」

<UBS:シニア為替ストラテジスト;ジェフ・ユー>:*B
・「FOMC声明は金融政策当局の声明としては完璧だった。」
・「つまり変化もない…目立った反応もない…つまりよく統制されていた。」
・「新しい情報が入るまで米国以外に投資家の関心が向かうだろう。」

<みずほ銀行:通貨ストラテジスト;シリーン・ハラジュリ>:*B
・「FOMC声明はいくらか明るいトーンだったが…6月に追加利上げを行うかどうかの明確な兆候は示していない。」
・「それがドル上昇分を失う要因になった。」

>>:依然として列車はホームに止まったままだが…日本線乗り場で発車のバルが鳴るだろうか?

**金融政策**
*ブラジル中銀政策金利: 結果 14.25%=予想 14.25%=現行 14.25%

*NZ中銀政策金利*:結果 2.25%=予想 2.25%=現行 2.25%
*NZ中銀声明*;「更なる緩和が要求される可能性。」「より低水準のNZドルが望ましい。」「 為替は依然として割高。」「コアインフレは目標レンジ内。」
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■エリオットの波■は日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にあり、前週末までの「力強い」(?)上昇も昨年12月上旬高値からの下げトレンドの中にある。
■エリオットの波■:加藤のチャート利用法
※mixiコミュ:「SCMTBはじめくん」に掲載!!
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券営業本部長)の見通し…>
<当面の注意事項>
(1)これからの上昇は「中間反騰」だから戻りのメドを見切って…出来るだけ沢山売っておくことだ。
(2)そのあとにバーゲンセールが来る。
(3)その時は何を買っても儲かる。⇔怖い自己を乗り越える自律が必要…それが儲ける資格!!
※買下がり戦略は第152号ご参照

<加藤補足>
>日経平均で17000円までの戻りは「想定の範囲内」である…突破「18000円」が想定内にも反落
☆:25日移動平均線との▲12%乖離超(1月21日と同様)で反発すると予測
※2月12日で▲13.5%→反発した(騰落レシオも58.67%<70%と割安ゾーン入りしていた)
※4月25日で乖離は+3.8%・騰落レシオは99.5%(乖離率>+4%・騰落レシオ<120%)

>世界全体の「金融政策」協調に加え「財政政策」での協調がない限り上昇には限界
●今回のような「意味不明」の上昇には必ずそれ以上の「咎め」が…
>一旦の戻りの後…「作られた」金融不安などを起因に再び下落へ…
※覚悟すべき目処(山崎氏):1万4809円!!(始動点から大天井までの半値押し)
…このころ世間はみんな弱気になる…だからこそ安値で買えるのだ…と山崎氏は言う
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ※04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出
  ※現在の水準111.45円(04月28日)で上値抵抗は112.60円・下値抵抗は111.00円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
>7月10日(日) 13:30‐15:00 
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・小田原FP事務所さんのご協力をいただいています
・小田原駅から徒歩1分)
・定員:20名(参加費:1000円…リピーター・ペア割引あり)

>5月1日~4日
・受かるぞ!!FP3級!!GW特訓(GWで4日間で一気に合格圏へ!!)
>5月開催予定
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
…両方とも「ストリートアカデミー」に詳細掲載してます。

https://www.street-academy.com/steachers/62329


※お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

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