加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【20160615のマーケットから】総弱気(・・?

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第226号

**日記**
>6月15日
・家内と船橋市内のそばの名店「虎智庵」へ…
・久しぶりの外食だったが…好物「鴨せいろ」を食べ残す…

・舛添氏辞任…これで終わらせる都議会自民党の節度のなさ…問題はそこではなかったはずだ(・・?
・有権者は参議院選でその責を問えるか?…問わねばならない。

**ブルンバーグコラム**
【23日:英国EU離脱せば…】
>最初の24時間
・「ベルリンからブリュッセルに至るまで…EU指導者らは24日の夜明け前を待たずにダメージコントロールの対応に追われるだろう。」
・「ギリシャ危機の時と同じようにユーロ圏財務相による緊急会合がその日の晩にも開かれるかもしれない。」
・「ポンド相場の激しい変動やスイス国立銀行(中央銀行)のさらに積極的な介入…世界的なボラティリティの増大といった市場の反応も予想される。」

<タトン・インベストメント・マネジメント:ロタール・メンテル最高経営責任者>:*B
・「英国のEU離脱を為替市場は十分に織り込んでいない。」
・「実際にそうなった場合は<クラッシュ(崩落)>が起きる可能性がかなり高い。」
・「その金曜日は非常に騒々しい目覚めを覚悟する必要があるだろう。」

>>:逆に言えば…市場は英国のEU残留をメインシナリオとして読み込んでいる…ってことか?

・「しかし…政治的な影響の方がさらに気掛かりかもしれない。」
・「事情に詳しい関係者の3人によれば…EUの中核国であるドイツとフランスは何らかの主導権を握ろうとして…24日中にも行動を起こすことを計画している。」
・「ユーロ圏の統合深化へのコミットメントやEUの理想が健在であるという宣言が含まれる可能性がある。」
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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>昨日のマーケットから
・日経平均 15919.58(+60.58 +0.38%) :騰落レシオ87.8%・25日移動平均乖離率▲4.4%(割安)
・TOPIX   1277.11(+5.18 +0.41%)
・東証マザーズ    1033.22(+33.31 +3.33%)
・ジャスダック    110.10(+0.74 +0.68%)
・東証REIT指数    1852.04(+3.91 +0.21%)

<三井住友アセットマネジメント:石山仁チーフストラテジスト>:*B
・「先週末からのリスクオフモードで…さすがに買っても良いという株価水準になった。」
>>:おいっ!!
・「米雇用は悪い状況ではない。」
・「FOMCで米利上げを7月につなぐようなコメントがでるのかor9-12月に後出しになるのか…市場としては読みたい。」
・「だが、実際には23日の英国民投票を過ぎないと動けない。」
>>:こいつも場当たり的なコメントで逃げるか…

<野村証券:谷晶子チーフテクニカルアナリスト>:*B
・「日経平均は短期的な売られ過ぎシグナル」(14日付の投資家向けメモ)
*日経平均*
>14日までの4日で…971円下落
・予想PER=13.2倍…2月に付けた過去半年の最低水準12.97倍接近
・相対力指数(RSI:テクニカル指標の1つで買われ過ぎ・売られ過ぎを計る)=35%
…売られ過ぎの30%に接近
>>:きょうのところは…このコメントが「真っ当」だろう…

>>:日経平均先物で15,500に指していた僕は結局買えずと…

※MSCIは新興国株指数への上海A株採用を延期(市場予測の範囲内)

*上海総合指数*:2887.21(前日比+45.02 +1.58%)
*上海A株指数*:3022.01(前日比+47.16 +1.59%)

*欧州株式*
・英FT100:5966.80(+43.27 +0.72%)
・独DAX:9606.71(+87.51 +0.91%)
・仏CAC40:4171.58(+41.25 +0.98%)

<サクソバンク:プライベートバンク部門;CIO;タイス・クヌートセン>:*B
・「イエレン議長は多くの場面で強気相場のきっかけを作った。」
・「これが繰り返されることを期待している。」
・「個人的には…極めて建設的なコメントを送ろうとすると予想している。」
>>:どこにも、こんな奴がいるうだなぁ(笑)

*欧州債券*
●イタリア10年債のドイツ国債に対するスプレッド=151bp(1.51%)
…14日には153bp…2月以降の最大に拡大
※独10年物国債は▲0.016%とマイナス圏⇔スペイン2年物国債がマイナス圏からプラス圏
…独国債は「リスク回避」で買われ周辺諸国は売られている…

<みずほインターナショナル:金利ストラテジスト;アントワーヌ・ブーベ>:*B
・「英国の国民投票の結果にかかわらず…周辺国債の対独国債スプレッドは拡大し続けるだろう。」
・「残留が決まった場合…安堵感から一時的に買い戻される可能性もあるが…欧州に与えた政治的ダメージは…多くの欧州諸国で懐疑派がますます主流となることに投資家が注目するだろう。」

>>:ユーロ圏・EU圏の存在意義が再び問われることのなる…

**NY外為市場**
>FOMC結果発表直後
●ドル売りが強まる…*ドル円*:一時105.45付近まで下落…5月安値を一時下回る場面も

∵FOMCメンバーによる金利見通し(ドットチャート)
・2016年の利上げ見通しの中央値=0.875%
…3月時点と変わらずに年内2回の利上げの可能性を維持

・詳細を見ると年内1回の利上げを見込むメンバーが大幅に増加(1人→6人)
…前回よりも弱気に傾いた印象
⇒FOMCメンバーは利上げに慎重になっている様子も…

>イエレン議長の会見とともに…
◎米ドル…下げを取り戻す…*ドル円*…一気に106円台に上昇する場面も
・「労働市場について…改善ペースは著しく減速したものの…賃金の伸びは加速の兆候を見せており…失業率が改善の一方で…求職者が減少している。」
・「1・2ヵ月の統計に過剰反応するべきではない。」
・「景気回復の基調は損なわれておらず…雇用改善の継続を予想している。」
…利上げ時期のヒントは示していないが…指標次第では早期利上げの可能性も残す(・・?

<シリコン・バレー・バンク:上級為替トレーダー、ミン・トラン>:*B
・「為替市場は即座に反応している。」
・「利上げ見通しの後退はドルを圧迫する。」

>>:利上げが見送られて、ドル安…こないだまでなら「買い」要因だが…

*NY株式市**
●取引終了直前に急落…日中の上げ消す
<米連邦公開市場委員会(FOMC)>
・政策金利の据え置きを発表
・強弱が混在する米国の経済成長や低迷する世界経済を背景に…中央銀行が講じる刺激策の効果が頭打ちとなったとの見方が強まる…

>>:先日のECBドラギ総裁の言葉を思い出そう…
・「金融政策には限界がある。政府は財政での対応を!!」

<マックイーン・ボール・アンド・アソシエイツ:最高投資責任者;ビル・シュルツ>:*B
・「当局がこれまで示唆してきた利上げペースを後退させたのは、利上げに必要な力強さが見られないからだと受け止められる可能性がある。」
・「景気は停滞している。」
・「低金利以外に株式相場を押し上げる策がなければ…ここで失速する。」
・「今月の英国民投票をめぐる不透明感を考えると…最も自然な流れは今のところ下落のようだ。」

>>:マーケット参加者の気持ちは「下に」向いている…と言うことだ。
>>:だから…安く買える…という言葉も思い出すでしょう?

※(しつこいと言われるかも知れませんが…)ご参考までに先週末のコメントを載せておきます…

>160610のコメント

<JPモルガン・プライベート・バンク:米株式ストラテジスト;ナディア・ロベル>:*B
・「マクロ経済データは強弱まちまちで…英国のEU離脱の是非を問う国民投票も控えている。」
・「株式市場は…米国だけでなく世界全体のマクロ経済環境の把握に引き続き苦慮している。」
・「バリュエーションの観点から見ると…利益成長の見込みはゼロかゼロに極めて近い。」
・「相場は2月の安値から非常に大きく上げてきたことから…投資家はこれから利益確保モードに入るだろう。」
・「昨年夏の相場の変動が大きかったことは誰もが覚えているためだ。」

>>:ここで「ああ…」とみんなの頭に甦るのは「セル・イン・メイ」だろう…

>>:中長期期は前から申し上げている通り、吹き値(17,000超)は売るが、下は買わない。
>>:短期は押目(15500割れ)買う…17,000超は売り
>>:ということは…週明け「買い場」があるかな…

>160609のコメント

>>:「荒っぽく」なる…という見方が「真っ当」だろう。
>>:今年最大で最後の「稼ぎどころ」が近づいている…ような気がする(笑)

>>:上に行ったらやることは一つ。「利食い」を入れるか、「売り建て」を増やす。

■エリオットの波■は日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■エリオットの波■:加藤のチャート利用法
※mixiコミュ:「SCMTBはじめくん」に掲載!!
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券支店長:現武蔵野大学大学院教授)の見通し…>
<日経平均は二番底をつけたか?>
(1)2011年1月安値から2015年6月高値(20952円)までの上げ幅の半値押し
…2016年02月12日(一番底)14865円
(2)一番底からの半値戻し…2016年4月21日17381円…この後、少し上げて下げへ
(3)1990年代以降…一番底→二番底の平均日数=54日…5月18日!!16513円…
(4)つまり、今年のセルインメイはすでに通過したことになる…
(5)これは二番底なのか?
(6)山崎師は「中間反騰に過ぎず」と切り捨てる。 ☆☆☆
(7)ここからは師の経験に基づくものだが…「大相場=日経平均が2~2.5倍になる相場(アベノミクスを含め過去50年で5回)には大天井から4月21日までの日数が11カ月と短すぎる」と言う。
(8)そして…師は更に2016年が二黒の年であり、過去「9」(2+0+1+6=9)に係わった年は非常に強い何か(よくも悪くも)を生み出す…としている…
(9)二番底がまだついていない…とすれば…当面続くと思われる上げは「売り場」ということになるが…

<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ※04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出
  ※現在の水準106.00円(06月16日朝)で上値抵抗は106.55円・下値抵抗は105.15円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
<セミナー>
>7月10日(日) 13:30‐15:00 
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・小田原FP事務所さんのご協力をいただいています
・小田原駅から徒歩1分)
・定員:20名(参加費:1000円…リピーター・ペア割引あり)

>7月30日(土) 17:00-18:30
・会場:日本カルチャー協会 東村山教室:Studio Avanti(スタジオ・アヴァンティ) 
・住所:東京都東村山市本町 2-21-3
・電話番号:042-397-1475
・体験講座として実施(体験講座料 500円)
・今後の定期的開催を予定しております(曜日・時間は再度見直し予定)

>5月28日 から開講しております。
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
…「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!


※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

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