加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160711のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第241号

**日記**
>7月08日…完全に記憶がない(笑)
>7月09日…セミナー資料作成後、小田原へ「万葉の湯」でマッサージしてもらう
>7月10日…小田原セミナー
・今回から(社)神奈川FP協会さん(小田原FP事務所さん所属)の活動の一環にも入れていただいた。
・盛況…小田原での最高の出席者数。(新しい出会いもあった…大野さん、ありがとう!!)
>7月11日…FP3級受験講座資料準備(13日講義)

**お知らせ**
★ある日突然…マーケットは動き出す!!
★当面のマーケットを独自の切り口で解説
>7月30日(土) 11:15:00-12:45
(1)エリオット波動論(長期)・移動平均大循環理論(中短期)から見る当面のマーケット
(2)「BREXIT ショック」をマーケットはどう吸収するか…次に来るものたちは?
(3)投資信託情報
・会場:SOBIZGATES 2F A会議室
・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
・定員36名(参加費:1000円)

※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで

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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです
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>8日
*米雇用統計:6月*
(非農業部門雇用者数)
・発表 +28万7000人>予想 +18万人
☆リスク資産オンの動きへ
∴欧米株続伸…米S&P500種株価指数=昨年5月以来の高値を
∴商品市況…トムソン・ロイター・コアコモディティCRB指数(農産物を含む国際商品指数)反発
>10日
(参院選)
★与党と憲法改正に前向きな「おおさか維新の会」や無所属などを含めた勢力
…国会発議に必要な3分の2を確保
>>:多くの若者が自ら銃を取って戦場に行く道を選んだ選挙…といえるかも知れない
<安倍晋三首相>
・「選挙結果は力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声。」
・「包括的・大胆な経済政策を早速策定していきたい。」

<英:テリーザ・メイ新首相>:11日
・「離脱は決まったことだ。成功させよう。」
・「英国の未来について…強く新しい前向きなビジョンが必要だ。」
・「少数の特権階級の人だけではなく全国民のためになるビジョンだ。」
・「なぜならば…われわれは国民が人生を決める自由を拡大させようとしているからだ。」
・「それが…共により良い英国を作り上げる道だ。」
>>:しかし…今回英国紳士は「男」を下げっぱなしだな…

【懸念要因動向】 (★=更新)
★米国利上げ
・イエレン議長はじめFRB高官・地区連銀総裁のスタンスは「利上げ慎重」「経済堅調」でほぼ一致
・6月雇用統計大幅改善?
(雇用者数)・第2四半期平均:+14.7万人<第1四半期平均:+19.6万人<15年平均:+22.9万人
>>:悪くはないが…よくもない…だろう
★中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
(懸念要因)
>12日:南シナ海問題の仲裁裁判所判決…ASEANの市場統合議論への影響注意
(高まる政策期待)
<習近平国家主席>
>4日…「国有企業の構造改革を加速する。」
>8日…「サプライサイド改革」の推進方針を改めて強調
<中国人民銀行(中央銀行)>
>10日…物価統計が概ね弱い内容
…金融緩和のスタンスを強める?
…連日のリバースレポによる資金供給実施
→預金準備率の引き下げを含む金融緩和策が月内実施(・・?
>>:ひたすら「カンフル剤」を打ち続ける…
★原油価格…値動き荒いが… 反落
(懸念材料)
▼イラン…原油輸出増加を継続する計画に変わりがないこと
▼8日時点の米石油リグ(掘削装置)稼動数の増加
▼アジアの石油業者…景気鈍化を背景に原油輸入を減らし始めていること…など
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★英国EU離脱…現実に…各国中央銀行の協調注目
■英大手不動産ファンド…対顧客取引停止相次ぐ★★★
・3本で合計約91億ポンド(約1兆2100億円)の資産凍結
・国民投票後に投資家からの償還請求が急増…手元資金不足で償還請求に応じられないため。
>>:中央銀行の出番だ
<カーニーイングランド銀行総裁>:5日記者会見
・「不透明性の高い現在の環境では…いかなる金融政策も十分に狙いを定め…意図する結果と意図せざる結果の双方について生じうる可能性を熟慮する必要がある。」

★日銀追加緩和
<トロント・ドミニオン銀行:北米為替戦略責任者;マーク・マコーミック>:*B
・「円の急落については…マクロ経済面での対策に伴い…日本銀行が金融政策を緩和する可能性が高いためだ。」
・「参院選は…抜本的な改革の余地を広げた。」

【昨日のマーケットから】
*国内株式市場*・・・日経平均601円高
<JPモルガン・アセット・マネジメント;重見吉徳グローバル・マーケット・ストラテジスト>:*B
・「米雇用統計は…景気は良いものの…年内は追加利上げなしと受け止められ…株式市場にとっては最も望ましい形となった。」
・「参院選の与党圧勝も…日本株買い戻しのきっかけとなり…低金利に乗じたリスクオンが広がった。」

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券:折見世記シニア投資ストラテジスト>:*B
・「街角景気の先行き判断DIが大きく悪化するなどアベノミクスに対する国民の信認が落ちているのが現状で…景気浮揚のためのカンフル剤が必要。」
・「安倍首相の発言通り…『大胆かつ力強い経済対策』の概略が今週内にも出てくるようなら…持続的な日本株上昇も可能。」

>>:先週末→日曜日とマーケットには一時的に「希望」が復活した…ということだろう

>>:先週火曜日のコメントを再確認しておこう…
<三井住友アセットマネジメント:平川康彦シニアファンドマネージャー>:*B
・「BREXIT後の戻り過程ではディフェンシブ業種が戻しただけで…金融や外需は相対的に弱い。」
・「決してリスクオフがリスクオンになって戻したのではなく…秩序だったリスクオフ。」
・「欧州情勢の枠組みが定まらない中では…信用リスクなど影響がどこに及ぶか不透明。」
・「米国が利上げできず…欧州が緩和を進めるなら…為替は円高になりやすい。」

**NY株式市***:上昇
NY株式11日(NY時間16:28)
・ダウ平均   18226.93(+80.19 +0.45%))…過去最高値まで0.5%未満迫る
・S&P500    2137.16(+7.26 +0.35%)…史上高値更新
・ナスダック   4988.64(+31.88 +0.65%)
・CME日経平均先物 16145(大証終比:+435 +2.70%)…16000台回復!!

<ミラー・タバク:株式ストラテジスト;マット・メイリー>:*B
・「モメンタムが作用している。」
・「高値更新をうかがう状況で…乗り遅れたくない投資家の買いを呼ぶ展開だ。」
・「英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う強い不透明感が漂う中…連邦公開市場委員会(FOMC)は今年利上げできないだろう…それが株売りの阻止を助けている。」

**NY外為市場**:円が一時2014年10月以降で最大の下げ
☆参院選での与党勝利
<安倍晋三首相>:経済対策実施の方針示す
・「整備新幹線の建設加速も含め…内需下支えに向けた経済対策を実施する。」

>>:BREIXTの裏返しだろう…「正気」に戻るのには今週一杯かかるかも…

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(念のために載せておきます) …英国EU離脱直後から申し上げています…
>>:僕のセミナーや勉強会にご参加いただいた方はご記憶にあるだろう…
>>:「世界は協調する」のだ。同時多発テロもユーロ危機もリーマンショックも世界経済は各国の協調のもと切返してきた。今回の「不幸な」出来事には…すでに中央銀行が動き出している。
>>:昨年年末から待ちに待った「買い場」が近づいているのだけは確かだろう。
>>:前向きの心を忘れないように!!

■エリオットの波■は日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■エリオットの波■:加藤のチャート利用法
※mixiコミュ:「SCMTBはじめくん」に掲載!!
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※こんな時だからこそ…確認しておこう…振り落とされないために…しっかりつかまっているために…

<偉大な先達「山崎和邦」氏(元野村證券支店長:現武蔵野大学大学院教授)の見通し…>
<日経平均は二番底をつけたか?>
(1)2011年1月安値から2015年6月高値(20952円)までの上げ幅の半値押し
…2016年02月12日(一番底)14865円
(2)一番底からの半値戻し…2016年4月21日17381円…この後、少し上げて下げへ
(3)1990年代以降…一番底→二番底の平均日数=54日…5月18日!!16513円…
(4)つまり、今年のセルインメイはすでに通過したことになる…
(5)これは二番底なのか?
(6)山崎師は「中間反騰に過ぎず」と切り捨てる。 ☆☆☆
(7)ここからは師の経験に基づくものだが…「大相場=日経平均が2~2.5倍になる相場(アベノミクスを含め過去50年で5回)には大天井から4月21日までの日数が11カ月と短すぎる」と言う。
(8)そして…師は更に2016年が二黒の年であり、過去「9」(2+0+1+6=9)に係わった年は非常に強い何か(よくも悪くも)を生み出す…としている…
(9)二番底がまだついていない…とすれば…当面続くと思われる上げは「売り場」ということになるが…

>>いよいよ2番底か!? …★またしても、邪魔が入った(笑)

<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準102.75円(07月12日朝)
  ※本日予測レンジは102.15円⇔103.90円
  ※今週予測レンジは99.75円⇔104.00円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  英国EU離脱によるマイナスを埋めるためにも早急な発動必要
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
>随時開講中
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
・FP2級・FP3級受験講座(短期間で効率よく合格へ!!)
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※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

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