加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160725のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第248号

**日記**
>7月25日
・セミナーを聴きに横浜へ…少し新しい視界が拡がった

**お知らせ**
☆「安堵感」と「期待感」で上昇基調のマーケットだが…
★ある日突然…マーケットは動き出す!!
★当面のマーケットを独自の切り口で解説
『前向き投信ゼミナール!!』
>7月30日(土) 11:15:00-12:45
(1)エリオット波動論(長期)・移動平均大循環理論(中短期)から見る当面のマーケット
(2)「BREXIT ショック」をマーケットはどう吸収するか…次に来るものたちは?
(3)投資信託情報
・会場:SOBIZGATES 2F A会議室
・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
・定員36名(参加費:1000円)
※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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【懸念要因動向】 (■=更新)
■米国利上げ
・イエレン議長はじめFRB高官・地区連銀総裁のスタンスは「利上げ慎重」「経済堅調」でほぼ一致
>27-28日:FOMC(利上げペース確認)
■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
・米国サイドは…G20での「鉄鋼過剰生産是正」でASEANでの「南シナ海問題」追及緩めたか
■原油価格…値動き荒いが安定目指す
>7月25日原油市場…売られる
・NY原油先物9月限(WTI)(終値):1バレル=43.13(-1.06 -2.40%)
・ブレント先物9 月限(ICE)(終値):1バレル=44.72(-0.97 -2.12%)
 ▼米石油リグ稼動数の4週連続増加
 ▼高水準な米原油・ガソリン在庫など供給だぶつき懸念
 ▼投機筋の売り玉の増加やチャート面の悪化など
⇒一段と下値を切り下げる
■英国EU離脱…長期戦へ
>25日
*ドイツIFO景況感指数(7月)*結果 108.3>予想 107.5・前回 108.7(予想ほど弱くない)
■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
>28-29日:日銀金融政策決定会合(「サプライズ」政策…今回は温存か?)
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【160725のマーケットから】
**国内株式市場** :膠着
<しんきんアセットマネジメント投信:藤原直樹運用部長>:*B
・「日銀が週末の会合でどのような決定をするのか読みづらい。」
>>:読むのが仕事だと思いますが…部長!!
・「日本株は米国経済の好調や世界的に緩和的な政策運営に支えながらも…日銀の決定次第で上下に振れるリスクを取るわけにはいかない。」
>>:そのリスクコントロールが腕の見せ所だと思いますが…部長!!
・「政府の補正予算編成に合わせて秋まで緩和を見送る可能性もあり、現状水準より上で日本株を買い上がるには慎重にならざるを得ない。」
>>:誰もそんな玉虫色の発言聞きたくないと思いますが…部長!!
>>:そうとでも言わなきゃやってられない膠着感の強い日だった…ということですね部長…

**NY株式市場**: 反落
>NY株式25日(NY時間16:23)
・ダウ平均   18493.06(-77.79 -0.42%)
・S&P500    2168.48(-6.55 -0.30%)
・ナスダック   5097.63(-2.53 -0.05%)
・CME日経平均先物 16620(大証終比:+10 +0.06%)

▼序盤から売り先行(ダウ平均下げ幅…一時118ドル超)
∵(1)先週…連日の最高値更新…高値警戒感
∵(2)原油の売りが止まらず…エネルギー関連株中心に利益確定売り強まる。
∵(3)今週…FOMC&第2四半期GDP速報値発表など
⇒上値追いの調整が出ているものと見られる。

<ハイマーク・キャピタル・マネジメント:リサーチディレクター;トッド・ローウェンスタイン>:*B
・「英国の欧州連合(EU)離脱選択に伴う混乱を乗り越えて過去最高値まで値上がりした後で若干下げたに過ぎない。」
・「中央銀行が一段の緩和策を発表するとの根拠のない楽観のある国もあり、企業利益も予想を上回ったことで相場は上昇していた。」
・「ここにきてようやく(原油下落という)これまでの上昇を消化する機会があり、その影響で若干売られた。」
**NY外為市場**
>15/11~16/04.…東京・ロンドン・NYでの外為取扱高増
<トロント・ドミニオン・バンク:通貨戦略の欧州責任者;ネッド・ランペルティン>*:B
・「金融政策が全てだ。」
・「日銀が4月の政策決定会合で新たな緩和政策を打ち出すとの見通しがかなり強かった。」
・「その期待が裏切られた時…対円でのドルの買い持ち高にかなりの圧力がかかった。」
⇒現在はその巻き戻しの反動と再び日銀追加緩和期待でのドル買いが混同
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■エリオットの波■:日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
・短期>長期>中期=当面上昇トレンドを辿る可能性大
■騰落レシオ■:6日=129.06・25日=129.78(過熱感継続)
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準105.80円(07月26日朝)
  ※本日予測レンジは105.10円⇔106.80円
  ※今週予測レンジは103.00円⇔108.00円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の推進を相場が認めること (金融政策ではない!!)
  英国EU離脱によるマイナスを埋めるためにも早急な発動必要
  訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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**お知らせ**
>随時開講中
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
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・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!


※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jpまで

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