加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160801のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第251号

**日記**
>8月01日
・FP3級受験サポート講座の準備&ポケモン散歩
・FP3級講座の内容には自信あり…短期合格目指す方・そんな人をご存知の方…よろしく

**お知らせ**
・次回セミナー予定
・夏を行き、秋が来て…果たして年末にマーケットはどこに向かうのか?
・独自の切り口の<加藤節>でお届けします(笑)
<小田原>
>10月23日(UMECO)
<東京>
>11月05日(場所未定)
※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで
******************************
******************************
※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
*****************************
*****************************
■IMM通貨先物(7月26日付)
※主要国(日本円…3週連続の買越し減)
・日本円+34958枚(▲4395枚)…(まだ買越し)
・ユーロ ▲112600枚(+12709枚)…売越し増
・英ポンド▲80572枚(+6186枚)…売越し増
・スイスフラン+946枚(▲3741枚)…買越し減
※資源国(オセアニア通貨の買越し減少)
・カナダドル+23180枚(+1112枚)…買越し増
・豪ドル+31510枚(▲1921枚)…買越し減
・NZドル+215枚(▲1958枚)…買越し減


【懸念要因動向】 (■=更新)
■米国利上げ
>29日
*GDP(第2四半期)速報値:結果 1.2%<予想 2.5%・前回 0.8%(1.1%から下方修正)
<ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁>
・今後数年間、政策金利を上げていく。
・声明はFRBがデータを見ているということを示す。
・FRBは市場に注意を払うが…政策目標に焦点を合わせて行動。
・FOMCが予想する金利の軌道は低い…低金利は世界的な現象…需給を反映。
・第2四半期のGDPは弱かった…要因の一部は在庫の振れによるもの…最終消費は堅調。
・英EU離脱問題による米経済への影響は小さい。
★経済指標が力強くなれば年内2回の利上げを支援。

<カプラン・ダラス連銀総裁>
・今年は過去8年間の中で最も難しい年に
・金利決定については、もう少しデータが必要…金利正常化は非常に困難。
・ドル高と原油安が逆風に…原油は来年の序盤から中盤までに均衡点を得る。
・弱いGDPは世界の需要低迷からすれば驚きではない。
★GDPが改善するまでは利上げはできない。

■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
>1日
*中国PMI(7月)*…官・民の見方分かれる
×国家統計局:49.9…5カ月ぶりに景況判断の境目となる50を下回る
〇財新(民間機関):50.6…17カ月ぶりに節目の50を上回る
*100都市住宅価格(7月)*…中国バブルの温床
×前月比上昇した都市:66<73(6月)
<現地メディア>
・「住宅在庫の圧縮を優先する必要あり。」 ・「不動産価格のバブル化は避けるべき。」

■原油価格…安定目指すも値動き荒い
>8月01日NY原油市場…急反落
・NY原油先物9月限(WTI)(終値):1バレル=40.06(▲1.54 ▲3.70%)
 ▼米石油リグ稼動数…5週連続して増加
 ▼投機筋の売り玉が急増
 ▼サウジアラビアのアジア顧客向け石油販売価格の引き下げなど…
 ★6月の高値から▲22%…弱気相場入り

■英国EU離脱…長期戦へ…欧州経済への影響を確認
>1日
×英製造業PMI・確報値(7月)*結果 48.2<予想 49.1・前回 49.1
〇ユーロ圏製造業PMI・確報値(7月)*結果 52.0>予想 51.9・前回 51.9
〇ドイツ製造業PMI・確報値(7月)*結果 53.8> 予想 53.7・前回 53.7

■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
・日銀…資産相買入額80兆円変わらずでETF買入額を6兆円に増加…?
…なにかの買入額を減らす?⇒国債!?⇒長期金利上昇…ってことか?
⇒9月までにその答を出してくるのだろう…
↓ ↓ ↓
※政府は勝手に動いていくが…
<日本経済新聞>:電子版
>03日午後:臨時閣議
・事業規模28.1兆円の経済対策を決定(同日公表)
▼財政支出(真水部分)=7.5兆円&財政投融資=6兆円
…真水部分は10兆円は欲しかっただろう…

(内閣府)
・今回の対策が実質GDPを数年間で1.3%押し上げる(試算)
・17年度以降の歳出もひとまとめにして算出…16年度だけで成長率をどの程度押し上げるかは不明
…この試算はなにか意味があるのか?

*****************************
*****************************
【160801のマーケットから】
**国内株式市場** :225続伸⇔TOPIX小幅反落
▼米国国内総生産(GDP)低調
▼海外市場で円高進む

<ちばぎんアセットマネジメント調査部:奥村義弘部長>:*B
・「日本株は下げない相場になってきた。」
・「米GDPが予想より弱い→利上げ観測後退は米国株の安心材料。」
・「日本銀行が前週末の金融政策決定会合でETFの買い入れ額を年間3.3兆円から6兆円に増額…これらを市場関係者の多くが歓迎している。」
>>:ちばぎんAMが買いあがったとこを思い切り売りたい…と思っております(笑)

**NY株式市場**: 小反落
>NY株式1日(NY時間16:27)
・ダウ平均   18404.51(-27.73 -0.15%)
・S&P500    2170.84(-2.76 -0.13%)…BREIXT後+9%:PER18.4倍…10年ぶり高水準
・ナスダック   5184.20(+22.06 +0.43%)…日中「年初来高値」更新
・CME日経平均先物 16480(大証終比:-110 -0.67%)

▼原油相場下落…エネルギー銘柄に売り
⇒米経済や企業利益が回復するとの投資家の信頼感を弱まる。

<ロバート・W・ベアード:機関投資家担当株式セールストレーダー;マイケル・アントネッリ>:*B
・「この日の荒い動きは完全にエネルギー銘柄が主導している。」
・「もっと特定すれば原油の下向きのスパイラルだ。」
・「米金融当局はほとんど行動しておらず…業績は印象的な内容ではない。」
・「先週の横ばいの動きは…実際には良いことだ。」
・「特に米金融当局が強弱まちまちのメッセージを送っている中…この高値圏にとどまるほど…値は固まるだろう。」

**NY外為市場**
▼弱い経済指標に薄まるドル先高観
>1日
*ISM製造業景気指数:7月*(6月)…拡大ペースの鈍化示す
*景気指数 52.6(53.2)★
  ・新規受注 56.9(57.0)  ・生産   55.4(57.4)  ・雇用   49.4(50.4)★
  ・入荷遅延 51.8(55.4)  ・在庫   49.5(48.5)  
  ・仕入価格 55.0(60.5)  ・輸出   52.5(53.5)

<担当責任者:ホルコム氏>
・今回の数字は良くバランスが取れている
・原油や天然ガス産業は予見しうる限り新常態にある。
・恐らく原油や天然ガス産業はより多くの雇用が削減される可能性。
・大統領選より前に今の良好な状態が不調に陥ることはない。

>28日
*第2四半期・米国内総生産(GDP)…伸び率が市場予想の中央値の半分に満たず

<HSBCホールディングス:グローバル為替戦略責任者;デービッド・ブルーム>:*B
・「金融当局は利上げなどできるのだろうか?」
・「経済は成長していない(・・?…結論はそこだ。」
・「低調なGDP統計は…今後1カ月のドルの見通しを完全に変えてしまった。」
・「ドルは年末までに1ドル=95円に下落するだろう。」
*****************************
*****************************:
■エリオットの波■:日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
・短期>長期>中期=当面は上昇トレンドを辿りそうな顔つきだ…
■騰落レシオ■:6日=91.50・25日=122.57(25日過熱感ゾーンへ)
******************************
******************************
<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準102.35円(08月01日朝:先週予測レンジ下値103円に接近)
  ※本日予測レンジは102.30円⇔103.20円
  ※今週予測レンジは100.50円⇔106.50円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
*****************************
*****************************
**お知らせ**
>随時開講中
・新入銀行員のためのマーケット知識基礎講座
・FP2級・FP3級受験講座(短期間で効率よく合格へ!!)
…「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!

※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp


×

非ログインユーザーとして返信する