加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【160803のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第253号

**日記**
>8月03日
・5年ぶりに横須賀へ
・とあるグループの「勉強会」に呼んでいただいた。
・久しぶりに「居酒屋」で懇親会…楽しい夜は早い…
・西から東へ…神奈川→東京→千葉へ…帰宅は久しぶりの「午前様」だった(笑)

**お知らせ**
・次回セミナー予定
・夏を行き、秋が来て…果たして年末にマーケットはどこに向かうのか?
・独自の切り口の<加藤節>でお届けします(笑)
<小田原>
>10月23日(UMECO)
<東京>
>11月05日(場所未定)
※ご参加お申込みは…mstb2021139@goo.jpまで
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※ご注意ください!! 
・本コミュの情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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【懸念要因動向】 (■=更新)
■米国利上げ
<エバンス・シカゴ連銀総裁>
・今年は1回の利上げが適切かもしれない。★
・インフレ率2%の達成を待つ価値はある。
・インフレ率2%の達成は2018年末までなさそう。
・インフレ率の2.5%への押し上げは管理可能。
・インフレ目標は2%を若干上回る水準を目指すべき。

<カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
・雇用市場にはまだ労働者を復帰させる余地。
・インフレ圧力はあまり見られず。
・低インフレはFRBに低金利を許容している。★

●中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
>1日
*中国PMI(7月)*…官・民の見方分かれる
×国家統計局:49.9…5カ月ぶりに景況判断の境目となる50を下回る
〇財新(民間機関):50.6…17カ月ぶりに節目の50を上回る
*100都市住宅価格(7月)*…中国バブルの温床
×前月比上昇した都市:66<73(6月)
<現地メディア>
・「住宅在庫の圧縮を優先する必要あり。」 ・「不動産価格のバブル化は避けるべき。」

■原油価格…急反発
>8月01日NY原油市場…続落
・NY原油先物9月限(WTI)(終値):11バレル=40.83(+1.32 +3.34%)

*EIA週間石油在庫統計(バレル)*
・原油在庫 +141.3万★・ガソリン -326.2万☆・留出油  +115.2万
・製油所稼働率 95.0(+0.9)(%)
(クッシング地区)・原油在庫 -112.3万☆

▼原油在庫…予想に反して増加→$39.19/b(期近ベースで4月18日以来の安値)
▽原油生産…減少へ▽ガソリン在庫…予想以上の減少→一段安後は大きく切り返す
  
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ
>>:総じて堅調な景況感
*ユーロ圏非製造業PMI確報値(7月)*:結果 52.9>予想 52.7・前回 52.7
 *独非製造業PMI確報値(7月)*:結果 54.4<予想 54.6・前回 54.6
 *仏非製造業PMI確報値(7月)*:結果 50.5>予想・(速報値:50.3から上方修正)
 *伊非製造業PMI(7月)*:発表 52.0>予想 51.0・前回 51.9
 *西非製造業PMI(7月)*:発表 54.1<予想 55.2・前回 56.0…BREXITを意識?
*ユーロ圏小売売上高(6月)*
>前月比:結果 0.0%=予想 0.0%・前回 0.4%
>前年比:結果 1.6%<予想 1.8%・前回 1.6%

*英国非製造業PMI・確報値(7月)*:結果 47.4=予想 47.4・前回 47.4…「50」を下回る

●日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
>02日
<黒田日銀総裁>
・日々の市場の動きにコメントしない
・総括的検証は物価目標早期達成に必要な手段明らかにする
・おっしゃったようなことにはならない(緩和縮小の見方に対して)
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【160803のマーケットから】
**国内株式市場** :大幅続落
▼為替市場で1ドル=100円台まで加速した円高
▼世界経済の腰折れ懸念の再燃…欧米株安&原油市況の下落

<りそな銀行アセットマネジメント部:下出衛チーフストラテジスト>:*B
・「7月はBrexit問題があったにもかかわらず…随分戻した。」
・「夏休みシーズンに入ってリスクを若干落とした向きもおり…単なる調整の域は出てない。」
・「商品市況や経済指標はまちまちの状況で明確なネガティブ材料は出ていない。」
・「9月20‐21日の日米の金融政策決定会合まで…日経平均は1万5000円から1万7000円の従来のボックス圏で上下を繰り返す。」

<SBI証券:鈴木英之投資調査部長>:*B
・「日本の経済政策も2日に発表されて追加的な好材料がなくなっていることに加え…週末の米雇用統計を控え動きにくくなっている。」
・「一方で政府・日本銀行が協調して政策運営に当たる姿勢は日本株の下支え要因になるとの見方は根強いため…日経平均は心理的節目の1万6000円台は維持している。」
>>:調査部長がこのコメントか…

<東洋証券:浜田享征ストラテジスト>:*B
・「麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁の前日夕の会談について…互いが足並みをそろえているとのパフォーマンスで市場に良いメッセージを送ることができた。」
>>:そっそれだけですかぁ(・・?(笑)

**NY株式市場**: 反発
>NY株式3日(NY時間16:21)
・ダウ平均   18355.00(+41.23 +0.22%)
・S&P500    2163.79(+6.76 +0.31%)
・ナスダック   5159.74(+22.01 +0.42%)
・CME日経平均先物 16090(大証終比:+60 +0.37%)

☆序盤は売り先行も次第に買戻しが優勢に。
▽底堅い米経済指標*1
▽商品市場…原油に買戻し($41/Bドル台まで回復)

★景気の先行き不透明感も…上値では利益確定売りも

*1
*ADP雇用者数(7月)*:結果 179千人>予想 170千人・前回 176千人(172千人から修正)
*ISM非製造業景気指数 (7月)*結果 55.5<予想 55.9・前回 56.5

<コーナーストーン・ファイナンシャル・パートナーズ:マネジングパートナー;ジェフ・カーボーン>:*B
・「市場は上がる理由や下がる理由を探してゆっくりと動いているが…まだ見つかっていない。」
・「再び原油相場との相関性が若干みられるようになった。」
・「ファンダメンタルズに基づいた相場を示唆する展開はまだなく…なお中央銀行の政策にかなり関係している。」

**NY外為市場**
*ドル・円*:101円01銭→101円57銭
▼7月ADP全米雇用報告>予想…一旦ドル買い強まる
▽7月ISM非製造業景況指数(総合)…予想以上に低下…失望感でドル買い後退
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.3356ドル→1.3281ドル(英ポンド下落)
▼7月総合PMI改定値(英国)…速報値から予想外の下方修正→利下げ観測強まる→ポンド売り再燃

<コモンウェルス銀行(CBA):ストラテジスト;ピーター・ドラギセヴィッチ¥>:*B
・「従来の米利上げ予想に関する織込み材料の情報修正がなければ…ドルの短期的な反発は限定的だろう。」
・「鍵となるのは非農業部門雇用者数のデータだ」

>>:またまた「決戦の金曜日」か…


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■エリオットの波■:日経平均(月足)では…「下げの鼓動」最後の調整波にある。
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
・短期>長期>中期=当面は上昇トレンドを辿りそうな顔つきだ…
■騰落レシオ■>8月3日:6日=69.19・25日=102.95(6日割安ゾーンへ)
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
  ※現在の水準101.30円(08月04日朝:昨日予測レンジのほぼ中間)
  ※本日予測レンジは101.10円⇔102.80円
  ※今週予測レンジは100.50円⇔106.50円
  ★為替は苦手だぁ!!
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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※上記、お問い合わせは…mstb2021139@goo.jp

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