加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【161130のマーケットから】OPEC減産合意

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第318号
**日記**
>11月30日
・英国航空のキャンペーンで六本木から原宿までロンドンバスに乗る。
・車中のイベントでいきなり日本の歌を歌えと司会のリチャード機長から指名される。
・同乗のお客さにもお願いしてみんなで「ふるさと」を歌う…
・「初めて聞いたけど、なぜか心に沁みる歌だね」…と機長。
・一緒に歌っていただいた方、ありがとう!!
・原宿から表参道駅に向かって歩いていたら…日本テレビからインタビューを受ける。
・歯ブラシについてだったが、近々放送されるとのこと…
・なんか…良い日だった(笑)
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※ご注意ください!! 
・本文中の情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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<加藤注目>
 <カプラン・ダラス連銀総裁>:ドル高牽制
   ・ドルを非常に注意深くみている。
   ・著しいドル上昇は中国への圧迫強める。
   ・ドル上昇は米輸出企業への逆風。


 >>:そろそろ出てくる頃だろう・・・
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<主要国金融政策>
 【ブラジル】中銀政策金利:結果(引下げ)+13.75%=予想+13.75%<現行+14.00%
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【161130のマーケットから】
・国内株式市場*:小反発
 >2016年11月30日
 *TOPIX*:1469.43(前日比+0.86 +0.1%) …反発
 *日経平均株価*:1万8308円48銭(前日比+1円44銭 +0.01%) …3日ぶり反発
 ※東証1部:(売買高)26億7116万株(売買代金)3兆2492億円
 …売買代金は12営業ぶりの3兆円超(MSCIスタンダード指数の定期的入替のリバランス影響)


  ▽良好な米国経済統計や為替の円安推移…買い安心感に
  ▼OPEC総会(30日)控え投資家の様子見姿勢も強い


  <アムンディ・ジャパン:浜崎優市場経済調査部長>:*B
    ・足元の市場は短期過熱感からの利益確定売りと出遅れ投資家の新規買いのせめぎ合い。
    ・きょうはOPEC総会を前に持ち高調整の売りも出たが…
    ・円安による業績拡大への期待から年末に向けて買い需要が拡大し株価を押し上げそう。


 >>:OPEC減産合意でまた足かせが取れた…NYは割に冷静な反応だが…


  <テクニカル>
 *日経平均*
 ■エリオットの波■:(月足)では…新しい「上げの鼓動」の上昇第一波に入った可能性大
 ・2016年5月31日の17251.36円を抜き「上昇波動」の復活の可能性可能性が強まった
 >>:18500円を意識する動きに
 ■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  ☆短期>中期>長期=【天井圏】維持・「帯」の幅も拡大
  >>:まるでトランポリンの上で跳ねているような動きが続く
  >>:久しぶりに日々線が5日線を下回る…18000円割れを試すか?
 ■騰落レシオ■>11月30日:(6日)=★145.69(25日)=★131.48(10日=★181.53・15日=★155.74)
  >>:移動平均線との乖離率・騰落レシオは「買われ過ぎ」明らか…調整当然だが(・・?
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◎NY株式30日(NY時間16:21)
 ・ダウ平均   19123.58(+1.98 +0.01%)
 ・S&P500    2198.82(-5.84 -0.26%)
 ・ナスダック   5323.68(-56.24 -1.05%)…大幅下落
 ・CME日経平均先物 18620(大証終比:+240 +1.29%)


 ▽前日は不透明感も高まっていたOPEC総会が日量120万バレルの減産を合意
 ▽トランプ氏の経済政策への期待が復活
 …インフラ関連・銀行が相場を押し上げ⇒ダウ平均は堅調に推移
 ▼ハイテク株下落…ダウ平均伸悩む(ナスダック大幅下落)


 <テクカル>:NYダウ 
 ■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  ☆短期>中期>長期=【天井圏】維持・「帯」の幅も拡大
  >>:5日移動平均線に絡みつくように動く
  >>:この【天井圏】はまだ入り口の可能性大
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●NY外為市場:30日…ドル再上昇
 *ドル・円*:1ドル=113円17銭から114円54銭まで上昇。
  ▽米国の11月ADP全米雇用報告>予想
  ▽米地区連銀経済報告(ベージュブック):米連邦準備制度理事会(FRB)公表
  …全米経済の緩やか又は緩慢な成長拡大継続を確認
  ⇒12月の利上げを織り込むドル買い継続
  ▽石油輸出国機構(OPEC)…定例総会で原油減産で最終合意
  ⇒債券利回り上昇ドル買い&リスク選好の円売りに拍車
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.0654ドルから1.0553ドルへ下落。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=120円27銭から121円06銭へ上昇。
  ▽株式相場の上昇に連れたリスク選好の円売りが加速。
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.2430ドルから1.2513ドルへ上昇。
 *ドル・スイス*:1ドル=1.0144フランから1.0205フランへ上昇。


 [経済指標]
  ・11月ADP全米雇用報告:前月比+21.6万人>予想:+17.0万人・10月:+11.9万人←+14.7万人
  ・10月コアPCE価格指数:前年比+1.7%=予想:+1.7%・9月:+1.7%
  ・米・10月個人所得:前月比++0.6%>予想:+0.4%・9月:+0.4%←+0.3%
  ・米・10月個人消費支出:前月比+0.3%<予想:+0.5%・9月:+0.7%←+0.5%


  <テクニカル>
 ■移動平均線循環分析理論■
 *ドル円*(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
 ☆短期>中期>長期=【天井圏】
 >>:107.50円を抜けたので糸の切れた「凧」状態…
 >>:昨日先週からの窓を埋める「大陰線」…仕切り直しへ⇒再びドル買い再燃
  ※現在の水準:114.35円(12月01日午前06時50分)
   ※本日(161201)予測レンジは…113.85⇔116.50
  ※週間(161128‐1202)予測レンジは…111.05⇔116.50(円安修正)
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【懸念要因動向】 (■=更新)


■トランプ新大統領関係
 <ムニューチン氏>:次期トランプ政権の財務長官就任予定…テレビインタビュー
   ・今後数年間は比較的低金利。
   ・必要に応じ中国を為替操作国に認定。
   ・金融規制改革法(ドッド・フランク法)は銀行の融資の足かせとなっている部分を削除する。


■米国利上げ
 <米国地区連銀報告>
   ・米経済は引き続き緩やかな拡大続く。
   …賃金は緩慢なペースで上昇。
   …物価に僅かな上昇圧力。
   →概ね緩やかな成長を予想。
   ・大半の地区で個人消費は拡大。
   ・観光業は前年と比べ良好。
   ・新車販売は大半の地区で減少…中古車へのシフトも。
 <メスター・クリーブランド連銀総裁>:利上げ期待正当化
   ・金利の小幅引き上げは適切…金利の再引き上げは堅実な措置。
   ・FOMCはまだ出遅れていないと思う。
   ・経済のファンダメンタルズは底堅い。
   ・個人消費は成長を加速させ続けている。
 <パウエルFRB理事>
   ・コミュニケーションは予想の不確実性を強調すべき。
   ・コミュニケーションは金利変更の時期を重視すべきではない。
   ・金利変更の時期重視は混乱を加速させかねない。
   ・ドットチャートは短期的な金利変動の予想に有益ではない。
 <カプラン・ダラス連銀総裁>:講演テキスト
   ・これまで段階的な緩和解除が必要を言い続けてきた
   ・金融政策の正常化が重要
   ・雇用の目標に向かう進展は良好
   ・過剰な緩和策はコストが伴う
   ・中国の減速や債務は為替市場の変動を激しくする可能性
   ・インフラ投資が弱い需要を持ち上げる可能性ある


□中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味


■原油価格…値ぶれ大きいが安定目指す($40~$50/Bの安定目指す)
 >161130:急反発
 ◎NY原油先物01月限(WTI)(終値)*:1バレル=49.44(+4.21 +9.31%)
  ▽石油輸出国機構(OPEC)総会…8年ぶりとなる減産履行で最終的に合意


 <OPEC総会詳細>
  ◎全体では1月から120万バレル減産⇒日量3250万バレルを目標
  ●イランだけは日量9万バレルの増産
  ※イラン…減産ではなく増産凍結を主張
  ◎サウジ…48.6万バレル減⇒日量1006万バレル。
  >来週…ロシアなど非OPEC国との協議を予定
  <イラク石油相>:「OPEC非加盟国は日量60万バレル減産に同意している。」


 <EIA週間石油在庫統計>(バレル・前週比)
   ・原油在庫▲88.4万・ガソリン+209.7万・留出油+495.7万
   (クッシング地区) 原油在庫+241.9万


  >>:1バレル$40~50近辺で動いていれば大騒ぎする必要はないだろう。
 
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ+欧州金融不安再燃
 【ユーロ圏】
  <ECB>
    ・一時的にイタリア国債の購入を増やす用意がある。
    ・12月4日のイタリア国民投票の結果によって同国債利回りが急激に上昇する場合に備える。
  [経済指標]
   *ユーロ圏消費者物価指数・概算速報値(11月)*
    >前年比:結果+0.6%=予想+0.6%・前回+0.5%
    >同:コア:結果+0.8%=予想+0.8%・前回+0.8%
   *独失業者数(11月)*:結果▲5千人=予想▲5千人・前回▲13千人
   *独失業率(11月)*:結果6.0%=予想6.0%・前回6.0%
   *独小売売上高(10月)*
    >前月比:結果+2.4%>予想+1.0%・前回▲1.5%(▲1.4%から修正)
    >前年比:結果▲1.0%<予想+1.0%・前回+0.6%(+0.4%から修正)
 【英国】
  (スコットランド独立世論調査):英調査会社ユーガブ:11月24-29日調査
   ●反対:49%◎賛成38%(8月調査の6ポイントから11ポイントへと差が広がる)⇒ポンド売り


  [経済指標]
  *GFK消費者信頼感調査(11月)*結果▲8<予想▲4・前回▲3


■欧州金融不安…現れては消え、消えては現れる…潜在的リスク
 <英中銀金融安定報告>
   ・ストレステストで英RBSは一部の目標未達、資本計画修正へ
   ・バークレイズとスタンダードチャータードも一部の目標未達だが、資本計画は修正不要
   ★英国の金融安定は厳しい状況にある
   ・ポンド相場のフラッシュクラッシュは脆弱な流動性の懸念広げた
 
■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
 [経済指標]
   -
 (ETF買入状況)*:11月判明分 :11月29日現在
  ◎従来型ETFの買入実施 :01日=707億円 02日・09日・28日=各706億円
  ●従来型ETFの買入実施せず :07日・08日・10日 ・15日・16日 ・21日 ・24日・25日 ・29日・30日
 
■BRiC’s…更なる成長への挑戦
>30日
[経済指標]
 【インド】:GDP(第3四半期>前年比):結果+7.3%<予想+7.5%・前回+7.1%
 【ブラジル】:GDP(第3四半期)20:00
  >前期比:結果▲0.8%>予想▲0.9%・前回▲0.4%(▲0.6%から修正)
  >前年比:結果▲2.9%>予想▲3.2%・前回▲3.6%(▲3.8%から修正)
>29日
 【ブラジル】ボベスパ指数=62855.50(前日比▲2.97%)…3日ぶり反落
  ●商品価格下落…景気懸念材料
   ▼ブラジルの輸出全体の5割以上が商品
  ●通貨レアル安進行…資金の流出懸念
 【インド】SENSEX指数=26394.01(前日比+0.17%)…小幅に3日続伸
 【中国本土】上海総合指数=3282.92(前日比+0.18%)…4日続伸
  ◎人民元相場の不透明感後退
   <中国人民銀行(中央銀行)>…人民元対米ドル基準値を2日続けて元高方向に設定
   …元安に伴う資金流出の懸念が薄らぐ


■困った時の…【豪州】!!
 ◎現在の水準:84.45円(12月01日午前06時05分)
  ※本日(161101)予測レンジは…83.95⇔85.20
  ※週間(161128‐1202)予測レンジは…82.35⇔85.60
 [経済指標] 等
 *住宅建設許可件数(10月)*…豪ドル買い止まる
  >前月比:結果▲12.6%<予想+2.0%・前回▲8.7%
  >前年比:結果▲24.9%<予想▲6.2%・前回▲6.4%
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◆新規投信設定◆
 >2016/11/30 ファンド名/投信会社
 ・US優先REITファンド 2016-11〈為替ヘッジあり〉/パインブリッジアセットマネジメント
 ・グローバル・コーポレート・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり)2016-11(限定追加型)/
  野村アセットマネジメント
 ・コーポレート・ハイブリッド証券ファンド(為替ヘッジあり)2016-11/大和アセットマネジメント
 ・AI関連株式ファンド(為替ヘッジあり)/ニッセイアセットマネジメント
 ・AI関連株式ファンド(為替ヘッジなし)/ニッセイアセットマネジメント
 ・ひとくふう先進国リートファンド/大和アセットマネジメント
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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※次回セミナー(2017年)は…


◎小田原 1月15日(日)午前中は「初心者」
 >1月15日(日) 
 (1)10:30‐12:00 ★投資の窓口(市場の流れがわかる基礎講座)…始めるならここから!! 
 (2)13:00-14:30 ★前向き!!投信ゼミナール!!@小田原8(八回目!!…末広がり!!)
 ・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
 ・共催:(社)小田原ファイナンシャルプランナー協会
 ・定員:(1)15名(2)30名
 ・参加料:(1)・(2)とも…お一人様1,500円((1)・(2)両方参加の方は両方で2,000円)
 ※グループ(2人以上)割引・リピーター割引あり…お一人様1,000円…値上げお許しくださいm(__)m


◎新宿  2月04日(土)11時15分から12時45分 「前向き!!投信ゼミナール!!@5」
 ・会場:SOBIZGATES2階A会議室
 ・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
 http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
 ・定員35名
 ・参加料:お一人様1,500円…値上げお許しくださいm(__)m


◎大阪  検討中…開催日は2月を予定しています…具体的ご希望あればお知らせください。


※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け


>>上記 お申込み・お問い合わせは… mstb2021139@goo.jp もしくは future1139blue@yahoo.ne.jp まで
>>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
でもお申込みいただけます!!(除 セミナー)
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!

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