加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【161215のマーケットから】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第327号
**日記**
>12月15日
・五反田でFP3級受験のための個別指導
・師走のせいなのか、いつもより人出が多くて驚いた。
・一人暮らしの彼に品川で「八天堂」のアンパンを買って差し入れした。
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※ご注意ください!! 
・本文中の情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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【加藤注目】
 <ジョーダン・スイス中銀総裁>
  ・米利上げは極めてポジティブなサイン
  ・米FOMCの決定は米国経済が回復軌道に乗っていること示す
  ・米金融当局は一段の利上げが可能とみる
 >>:正直…スイスフラン高いい加減にしろ!…ってことだろう
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<主要国金融政策>
 【メキシコ】:中銀政策金利(引上げ)+5.75%(+0.5%!!>予想+0.25%)
 【英国】
  ・中銀政策金利(据置):+0.25%=予想+0.25%=現行+0.25%
  ・資産買入枠(据置):4350億ポンド=予想4350億ポンド=現行4350億ポンド
  …全員一致
 【インドネシア】中銀政策金利(据置)+4.75%=予想通り
 【ノルウェー】中銀政策金利(据置)+0.50%=予想通り
 【スイス】中銀政策金利(据置)▲0.75%=予想▲0.75%・現行▲0.75%
  <中銀声明>:スイスフランは引き続き過大評価されており…必要であれば為替市場で介入する。
 【韓国】中銀政策金利(据置)結果+1.25%=予想+1.25%・現行+1.25%
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【161215のマーケットから】
●国内株式市場*:反発
 >2016年12月15日
 *TOPIX*:1542.72(前日比+4.03 +0.3%)
 *日経平均株価*:1万9273円79銭(前日比+20円18銭 +0.1%)
 ※東証1部:(売買高)23億2463万株(売買代金)2兆8103億円


 ▽米国の連邦公開市場委員会(FOMC)…来年も複数回の利上げを見込むとの観測
 →為替がドル高・円安に振れる⇒企業業績の改善を見込む買い


 < アムンディ・ジャパン:浜崎優市場経済調査部長>:*B
   ・「一時1万9500円に近づき高値警戒から利益確定売りが出た。」
   ・「それでもドル高・円安が進行しており…買い戻された。」
   ・「円高リスクがなくなっていることが業績に対する安心感につながっている。」
   ・「米国の利上げ見通しの回数が増えることは…
    …短期的には新興国への影響懸念も…米国経済堅調は結果として新興国経済押上げ要因」


 <テクニカル> *日経平均*
 ■エリオットの波■:(月足)では…新しい「上げの鼓動」の上昇第一波に入った可能性大
   ・2016年5月31日の17251.36円を抜き「上昇波動」の復活の可能性可能性が強まった
   >>:18500円到達→19000円超え…(調整2波待ち)
 ■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  ☆短期>中期>長期=【天井圏】維持・「帯」の幅も拡大
  >>:まるでトランポリンの上で跳ねているような動きが続く
  >>:売りサインの後に必ず強い反発が来る…「売れない」相場の典型
  >>:こうなった場合…落ちる時は「急落」「暴落」なので要注意
  >>:ローソク足は2日続いて「陰のコマ」…買い方の気迷い=相場の転換点接近を示すが…
 ■騰落レシオ■>12月15日:(6日)=★163.69(25日)=★165.54(10日=★140.02・15日=★139.31)
  >>:騰落レシオ…「過熱感」やや低下
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◎NY株式:12月15日
 ・ダウ平均   19852.24(+59.71 +0.30%)
 ・S&P500    2262.03(+8.75 +0.39%)
 ・ナスダック   5456.86(+20.18 +0.37%)
 ・CME日経平均先物 19500(大証終比:+210 +1.08%)


 *ダウ平均*:反発
  >前日…FOMC(来年3回以上の利上げ(・・?)を受けて売り優勢
  >本日…買い戻し(FRBは来年の米経済について強気)優勢→再び2万ドルをうかがう体勢


  ▽金融株の上げが支援
   ∵(1)金利上昇期待…長期金利を押し上げ
   ∵(2)ドル高による米国への資金流入が米金融機関のビジネスを活発化させるとの期待も
 >>:エエことばかりに目が行くってのはこういうことだね(笑)


 <PIMCO:グローバル戦略アドバイザー;リチャード・クラリダ>:*B;リポート
   ・「市場ではFOMCの利上げ決定は広く予想されていたが…
    …2017年に2回利上げするとの予測が変更されるとはみられていなかった。」
   ・「よって、FOMCはFF金利の誘導目標レンジを0.5-0.75%に引き上げたが…
    …真のメッセージは『ドット・プロット』により伝えられた。」
   ・「つまり、2017年の金利の方向性が間違いなくタカ派寄りになったということだ。」
 >>:コロKロ変わるのが『ドットチャート』ではあるが…


 <テクカル>:NYダウ 
 ■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  ☆短期>中期>長期=【天井圏】維持・「帯」の幅も拡大
  >>:12月14日の下げは(利食い)か?(転換点)か?
  >>:この【天井圏】はまだ入り口の可能性大
  >>:短期的な大幅調整の可能性はあるが…
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◎NY外為市場:15日…ドル円118円台!!
 *ドル・円*:1ドル=17円66銭へ下落後…118円64銭まで上昇。
  ▼11月消費者物価コア指数…上昇予想に反して10月と同水準…債券利回りの上昇も一段落
   …一時ドルが伸び悩む
  ▽押し目からは来年の速やかなペースでの利上げを織り込むドル買い意欲に下値が支えらる
  ▽12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数…2年ぶり高水準
  ▽12月NAHB住宅市場指数…11年ぶりの高水準
  →良好な経済指標を好感したドル買い再燃
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.0448ドルから1.0367ドルまで下落
  ▼欧米金利差の拡大観測…ユーロ売り・ドル買いが継続
 *ユーロ・円*:1ユーロ=123円53銭へ上昇後…122円57銭へ反落
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.2498ドルから1.2376ドルへ下落
  ▼英国中央銀行金融政策決定会合…政策金利や資産購入規模を現行で維持
 *ドル・スイス*:1ドル=1.0281フランから1.0344フランへ上昇
  ※スイス国立銀行…政策手段(スイスフラン高是正)として引き続き介入継続方針示す


 ※FOMCを受けた為替および金融市場の見通しは速やかに調整された…
  <ノムラのアナリスト:ビラル・ハフィーズ>:*B
    ・「ユーロ・ドルは等価に向かう!!」…ドル高継続
  <UBSストラテジストチーム:ドル-・マタス>:*B
    ・「慎重なアプローチが必要だ。FOMCはなおも「様子見の姿勢」だ。」
 >>:意見割れて当然の現状だろう…


 <テクニカル> *ドル円*
  ■移動平均線循環分析理論■ (5日‐25日‐75日移動平均ベース)
  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  ☆短期>中期>長期=【天井圏】
  >>:107.50円を抜けたので糸の切れた「凧」状態…117円50銭まで伸びるか…突破!!
  ※現在の水準:118.25円(12月16日午前08時15分)
   ※本日(161216)予測レンジは…117.70⇔119.05
  ※週間(161212-16)予測レンジは…113.50⇔119.05
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【懸念要因動向】 (■=更新)
□トランプ新I大統領関連


■米国経済
 [経済指標]【米国】
  ・11月消費者物価指数:前年比+1.7%=予想:+1.7%・10月:+1.6%
  ・11月消費者物価コア指数:前年比+2.1%<予想:+2.2%・10月:+2.1%
  ・11月消費者物価指数:前月比+0.2%=予想:+0.2%・10月:+0.4%
  ・11月消費者物価コア指数:前月比+0.2%=予想:+0.2%・10月:+0.1%
  ☆12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:21.5>予想:9.1・11月:7.6
  ・12月NY連銀製造業景気指数:9.0>予想:4.0・11月:1.5
  ・先週分新規失業保険申請件数:25.4万件<予想:25.5万件・前回:25.8万件
  ・失業保険継続受給者数:201.8万人>予想:200.3万人・前回:200.7万人←200.5万人
  ・7-9月期経常収支:▲1130億ドル<予想:▲1116億ドル・4-6月期:▲1183億ドル←▲1199億ドル
  ☆12月NAHB住宅市場指数:70>予想:63・11月:63
  ・12月製造業PMI速報値:54.2<予想:54.5・11月:54.1
 
■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
 ●資金ひっ迫懸念再燃
  ▼上海銀行間取引金利(SHIBOR)の1カ月物
   …今月に入って上昇基調を強める→この日は10カ月ぶりの高い水準を切り上げ
  ▼元安進行のデメリットも憂慮(約8年6カ月ぶりの元安水準)
   …米国…1年ぶりに利上げ実施
   ⇔中国人民銀行(中央銀行)…人民元対米ドル基準値を2日連続で元安方向に設定
  
  ・「不動産価格の高騰を抑制するため…
   …当局は金利を高めに誘導し住宅ローンの伸びを鈍化させようとしている」との観測も


■原油価格…値ぶれ大きいが安定目指す($40~$50/Bの安定目指す)
 >161215:続落
 ●NY原油先物01月限(WTI)(終値)*:1バレル=50.90(▲0.14 ▲0.27%)
  ▼ドル高進行
  ▼受渡場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫の増加…など
 >>:1バレル$40~50近辺で動いていれば大騒ぎする必要はないだろう。
 
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ+欧州金融不安再燃
 【ユーロ圏】  
  [経済指標]
   *ユーロ圏製造業PMI・速報値:12月*結果 54.9>予想 53.7・前回 53.7
   *ユーロ圏非製造業PMI・速報値:12月*結果 53.1<予想 53.8・前回 53.8
   *独製造業PMI・速報値(12月)*結果 55.5>予想 54.5・前回 54.3
   *独非製造業PMI・速報値(12月)*結果 53.8<予想 54.9・前回 55.1  
   *仏製造業PMI速報値(12月)*結果 53.5…今年最高水準>予想51.8・前回 51.7
   *仏非製造業PMI速報値(12月)*結果52.6>予想51.9・前回の51.6
 【英国】
  <英中銀>声明
    ・短期的な世界経済見通しは改善したがリスクは増大
    ・第4四半期GDPは0.4%上昇見込み…2017年には伸び鈍化も
    ・ポンド相場の月間での変動性は継続しそうだ
    ・消費者物価の伸びは11月時点の予想ほど高くならないだろう
    ・2017年後半にはインフレ目標を上回る可能性がある
  [経済指標]
   *小売売上高(11月)*
    >前月比:結果+0.2%>予想±0.0%・前回+1.8%(+1.9%から修正)
    >前年比:結果+5.9%=予想+5.9%・前回+7.2%(+7.4%から修正)


□欧州金融不安…現れては消え、消えては現れる…潜在的リスク
 
■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
 [経済指標]
 (ETF買入状況)*:12月判明分 :12月14日現在
  ◎従来型ETFの買入実施 :05日・13日・14日=742億円
  ●従来型ETFの買入実施せず :01日 ・06日 ・07日 ・08日 ・12日 ・15日
 
■BRiC’s…更なる成長への挑戦
>12月15日
 【ブラジル】ボベスパ指数=58212.12(前日比▲1.80%)…反落
  ●米利上げ決定…ブラジルからの資金流出懸念強まる
  ●景気回復の遅れや足元での弱い経済指標が引き続き圧迫材料
 【ロシア】MICEX指数=2229.05(前日比▲0.80%)…6日ぶり反落
  ●米利上げ決定影響懸念
  ●欧州による対露制裁の強化観測
 【インド】SENSEX指数=26602.84(前日比▲0.36%)…反落
  ●経済成長鈍化観測
  <バンクオブアメリカ・メリルリンチ(BOA/ML)>:最新リポート
    ・高額紙幣の廃止に伴う流動性不足がインド経済に悪影響を与えている
    ・10-12月期の成長率が5.5-6.0%まで鈍化する
    ・流動性不足が国民の収入・支出を影響し始めていると
 【中国本土】上海総合指数=3140.53(前日比▲0.46%)…約1カ月ぶりの安値圏
  ●<中国保険監督管理委員会:陳文輝・副主席>
     ・保険会社の株式投資に対する監督を一段と強化する方針を示す
     ・2015年の株価急落時に緩和した保険会社の株式投資枠…従来基準30%に引き下げる
  ◎中国共産党と国務院…今週中にも中央経済工作会議を開催(・・?…政策期待の高まりも
  
■困った時の…【豪州】!!
 ◎現在の水準:86.65円(12月15日午前06時45分)
  ※本日(161215)予測レンジは…86.10⇔87.25
  ※週間(161212-16)予測レンジは…82.90⇔88.00
 [経済指標] 等
 *雇用者数(11月)*結果+39.1千人>予想+17.5千人・前回 15.2千人(9.8千人から修正)
 *失業率(11月)*結果 5.7%>予想 5.6%・前回 5.6%
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◆新規投信設定◆
>2016/12/15 なし
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
  訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
  訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
  ★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
  ★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
  ★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
  ★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
    訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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※次回セミナー(2017年)は…


◎小田原 1月15日(日)午前中は「初心者」
 >1月15日(日) 
 (1)10:30‐12:00 ★投資の窓口(市場の流れがわかる基礎講座)…始めるならここから!! 
 (2)13:00-14:30 ★前向き!!投信ゼミナール!!@小田原8(八回目!!…末広がり!!)
 ・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
 ・共催:(社)小田原ファイナンシャルプランナー協会
 ・定員:(1)15名(2)30名
 ・参加料:(1)・(2)とも…お一人様1,500円((1)・(2)両方参加の方は両方で2,000円)
 ※グループ(2人以上)割引・リピーター割引あり…お一人様1,000円…値上げお許しくださいm(__)m


◎新宿  2月04日(土)11時15分から12時45分 「前向き!!投信ゼミナール!!@5」
 ・会場:SOBIZGATES2階A会議室
 ・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
 http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
 ・定員35名
 ・参加料:お一人様1,500円…値上げお許しくださいm(__)m


◎大阪  検討中…開催日は2月を予定しています…具体的ご希望あればお知らせください。


※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け


>>上記 お申込み・お問い合わせは… mstb2021139@goo.jp もしくは future1139blue@yahoo.ne.jp まで
>>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
でもお申込みいただけます!!(除 セミナー)
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!

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