加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:20】170208

【注目】
 *米国の対日貿易赤字*:2016年
  ●結果=▲689.38億ドル…赤字額は前年と同水準
   ★独を抜き中国に次ぐ2位に浮上
   ★自動車が大幅な輸入超
   ★米国の赤字全体に占める日本の割合=9.4%(前年比0.2ポイント上昇)
 ⇒日米首脳会談の絶好の話題ができたなぁ…
 …「毎年、最低でも米国車○十万台買ってねぇ」と言われかねない
 …ゴルフしながら簡単に「OK」ださないように!!(笑)
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>さあ、大阪です!!
★「前向き!!投信ゼミナール!!@大阪2」 ★
 >2017年02月18日(土) 13時~14時半(開場12時45分)
 >場所:NSE貸会議室B(大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング)…前回と同じです
…淀屋橋駅 徒歩3分(大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線)
  …大江橋駅 徒歩1分(京阪中之島線)・北新地駅 徒歩5分(JR東西線)
 >定員:38名
 >参加費:1,500円(お一人様)
 ※よろしくお願いします。 m(__)m
 ※特に!!京都にお知り合いのいる方、教えてあげてください!!


※今回より
…会場費・資料作成費を勘案の上、参加費を値上げさせていただきました。
…ご理解たまわりますようお願い申し上げます。m(__)m


※お申込みは下記メアドまで…
(1)mstb2021139@goo.jp
(2)future1139blue@yahoo.ne.jp


※周りの方や、私のセミナーをいつも聞いていただいていたお客様にもぜひご案内ください!!
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●国内株式市場●:20170207
 *TOPIX*:終値=1516.15(前日比▲4.27 ▲0.3%)
 *日経平均株価*:終値=1万8910円78銭(前日比▲65円93銭 ▲0.3%) …【3日ぶり反落】


 <明治安田アセットマネジメント:林秀執行役員>:*B
   ・「トランプ米大統領の円安けん制発言を背景に…
    …日本銀行と市場との対話がうまくいっていないことも為替動向におびえる要因。」
   ・「足元は業績の上方修正があり得るが…
    …このまま円高が進めば…業績が逆戻りしかねず…日本株を強く買える状況ではない。」 
   >>:結局…為替が先を行くのだ…


  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000


 ※移動平均線循環分析では再び「天井圏」から「下降トレンド」への移行期へ…
 ※トランプ相場はトランポリン相場だが…5日線・25日線ともに下向きになった点に注意


◎NY株式市場概況◎170207
 ・ダウ平均   20090.29(+37.87 +0.19%)
 ・S&P500    2293.08(+0.52 +0.02%)
 ・ナスダック   5674.22(+10.67 +0.19%)
 ・CME日経平均先物 18965(大証終比:+85 +0.45%)


  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800


  ※NYダウは依然「天井圏」。5日線・25日線も上向き。まだ売り込み難いだろう。


  ☆上昇して始まったものの…
  ★原油相場が下げ幅を拡大するにつれ…相場全体も上げをほぼ失う展開に
  ※経済状況を判断する上で投資家の注目は引き続き企業業績に


●NY外為市場概況●
 ■為替が一歩先に行く
 ※私が前から言ってきた「為替が一歩先を行く」…だいぶご理解いただけたのではないか(・・?
 ※為替はまた他の市場に対する先行を再開した模様


 *ドル・円*:1ドル=112円58銭へ上昇後…111円81銭へ反落。
  (上昇要因)*12月貿易赤字*…予想以上の縮小→経済への期待感→ドル買い強まる
  (下降要因)*雇用関連指標*…予想下回る→ドル買い後退
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.0663ドルから1.0706ドルまで上昇。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=120円07銭から119円65銭へ下落。
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.2352ドルから1.2546ドルへ上昇。
  <英国中央銀行:フォーブス金融政策委員会(MPC)委員>
    ・「英国経済は近いうちに利上げが必要になる可能性がある。」
    →ポンドの買戻しに拍車
 【経済指標:米国】
    ・12月貿易収支:▲443億ドル<予想:▲450億ドル・11月:▲457億ドル←▲452億ドル
    ・12月JOLT求人件数:550.1万件<予想:558.0万件・11月:550.5万件←552.2万件
    ・12月消費者信用残高:+141.6億ドル<予想:+200.00億ドル・11月:+252.05←+245.32億ドル


    *ドル円*  
  >現在値=112.31円 本日予想レンジ=111.70円⇔113.20円
                     今週予想レンジ=110.50円⇔114.75円
   ★75日線割れで続落余地
   ★仏大統領選に向けた情勢受けリスクオフ優勢か


   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950


   ★「天井圏」から「下降トレンド」への移行期に突入
   ※日経平均・NYダウが「トランポリン」相場になったのに対して為替は方向性を明確に出す
   ※現在5日線=112.43円⇔75日線=111.92円と急接近…デッドクロスで「下降トレンド」入り


 *豪ドル円* <英中銀>の経済に前向きな見通しが下支えに
   >現在値=85.75円 本日予想レンジ=84.95円⇔86.45円
                     今週予想レンジ=84.00円⇔87.30円
  [金融政策]
   *豪中銀政策金利*:結果=+1.50%=予想・現行【据置】
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
  <カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
    ・ドル高はインフレを抑制に寄与。
    ・金融政策は引き締め過ぎより緩和し過ぎる方が良い。
    ・財政政策は成長押し上げる可能性あるが依然不透明。
    ・多少緩和的な金融政策はなお適切。
    ・労働コストはまだ、インフレ上昇を示唆せず。
  >>:3月利上げ説を牽制(・・?


  [経済指標]
   *米求人件数(JOLT)12月*:米労働省
    ・結果=550.1万件<予想558万件・前回(550.5万件)
   *貿易収支(12月)*
    ・結果=▲443億ドル<予想=▲450億ドル・前回=▲457億ドル(▲452億ドルから修正)
 
(2)中国動向
  *中国外貨準備高*:1月末時点
    ●結果=2兆9982億ドル(予想3兆ドル)⇒これは「危険水域」に近い!!
     ★3兆ドル割れは2011年2月以来
     ★通貨当局…元相場の下落を阻止するためにドル売り・元買いの為替介入実施
  <中国人民銀行(中央銀行)>
    >春節(旧正月)連休明け
     ★リバースレポや「短期流動性ファシリティ(SLF)」の提示金利を相次いで引き上げ
    >7日…3営業日連続でリバースレポを通じた資金供給を見送り。
    ●金融市場の流動性がひっ迫するとの不安感が強まる
     
(3)石油価格動向…>2月07日:WTI:1バレル(3月)=52.17(-0.84 -1.59%)【続落】
    ★ドル高進行や米原油在庫の増加見通しなどが重し


(4)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
  <ビルロワドガロー仏中銀総裁>
    ・トランプ政権を評価するのは時期尚早。
    ・保護主義は格差社会への正しい答えではない。
    …保護主義は貧しい人を更に貧しくする。
  <バイトマン独連銀総裁>
    ・米国のドイツに対する通貨への言及はまやかしだ。
    …最近のドル高は米国内の要因によるもの。
    ・インフレが確認されれば直ぐに緩和策は終了すべき。
    ・ハードブレクジットは主に英経済を圧迫する。
    ・米国の保護主義の発言には懸念。
  [経済指標]
   *独鉱工業生産(12月)*
    >前月比 結果=▲3.0%<予想=+0.3%・前回=+0.5%(+0.4%から修正)
    >前年比 結果=▲0.7%<予想=+2.5%・前回=+2.3%(+2.2%から修正)
  
(5)BREXIT
  <英中銀:フォーブス委員>
    ・英経済は早期の利上げを必要とする可能性。
    …物価のオーバーシュートを許容することは困難になっている。
    …インフレの上昇は予想以上に早くなるリスクも。
    ・ポンド高の転嫁は過去よりも早い可能性。
    ・雇用や世界の成長は予想よりも良い。
    ・英経済の見通しが再び低迷する可能性も。
  [経済指標]
    *ハリファックス住宅価格(1月)*
     >前月比:結果=▲0.9%<予想=+0.0%・前回=+1.6%(1.7%から修正)


(6)日銀緩和政策
    ・ETF購入>2月07日
            ・従来型ETF=704億円(2月購入2回・総額1407億円)
            ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
          
(7)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
  ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
    
(8)IS国テロ…地政学的リスクの「拡散」
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【各国金融政策】
 【豪州】
 <豪中銀金融政策理事会:声明>
  ◎据置(+1.50%)を決めた政策金利(OCR)について
  …豪州の持続的な経済成長に合致するものとなっている。
  …消費者物価指数(CPI)の長期的目標の達成に沿ってる。
  …現状でのインフレはかなり低い水準にとどまっている。
  ◎経済成長について
  …ここから数年は3%程度を予想
  …豪ドルの上昇は経済の調整を困難にする可能性がある。
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※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!

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