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【速報】
　＜ブラジル中銀政策金利 ＞23日6：20
　　・結果＋12.25%【引下げ】＝予想＋12.25%＜現行＋13.00%

【注目】 頭に入れておくこと
　『足元で不透明感を強めているフランス大統領選』：＞2月22日：SMBC日興証券レポート
　　＞20日：オピニオンウェイ社が発表した世論調査結果
　　　＜「国民戦線」：ルペン氏（極右）＞（第1回投票…１位通過見込）
　　　　☆反EU・移民排斥などを主張＋フランスのEU離脱（FREXIT）も視野に入れている
　　　　★決選投票に臨んだ場合…
　　　　　＜マクロン氏（中道）＞・＜フィヨン氏（中道右派）＞いずれと戦っても敗北する見込み
　　　　★両候補との支持率格差が縮小…ルペン氏への支持がジワリと拡がりをみせつつある
　　＞今後の動向
　　　＊メインシナリオ＊
　　　　☆決選投票で「国民戦線」支持層以外が「反極右」で結集…ルペン氏勝利を回避
　　　　※＞22日…＜中道・民主運動：バイル議長＞：不出馬表明…中道派マクロン候補支持表明
　　　　⇔情勢は想定以上に混沌としている印象否めず。
　　【欧州】
　　　＞3月15日：オランダ総選挙も控る。
　　　　★これら欧州の政治イベント（とりわけ仏大統領選）控え…リスク選好的な動きは抑えられる
　　　　★今後の世論調査の結果次第ではリスク回避色を強める場面もあることが想定される
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◎国内株式市場◎：201702022【まちまち】
　＊ＴＯＰＩＸ＊：終値＝１５５７．０９（前日比＋1.49　＋0.1％） …昨年来高値
　　▽世界的な景況感改善への期待
　＊日経平均株価＊：終値＝１万9379円87銭（前日比▲1円57銭　▲0.01％）
　　▼不安定な為替動向が嫌気

　＜ドルトン・キャピタル：松本史雄シニアファンドマネジャー＞：＊Ｂ
　　・「主要企業の来年度経常利益が１割程度増えるとの予想に基づけば…
　　　…5月の決算発表シーズンにかけて日経平均が２万円を回復するとの見方を変える必要はない。」
　　・「但し…業績予想の上方修正が緩やかなため強気になり切れていない。」
　　・「昨年11ー12月急騰のスピード調整が続いている面もあり…
　　　…為替・金利・米景気見通しなどマクロファクターが明確に良くなるのを待っている。」

　　　https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

　※移動平均線循環分析（日経平均：短期＞中期＞長期…小動き…陰線）
　☆「下降トレンド」への「▼移行期▼」から「天井圏」へ逆循環中（経過観察要！！）
　◆「トランプ相場はトランポリン相場」は続く
　☆日々線再び5日線超え

◎ＮＹ株式市場概況◎170222
　・ダウ平均　　　20775.60（+32.60　+0.16%）
　・S&P500　　　　2362.82（▲2.56　▲0.11%）
　・ナスダック　　　5860.63（▲5.32　▲0.09%）
　・CME日経平均先物　19340（大証終比：▲50　▲0.26%）

 　＊ダウ平均＊：プラス圏で引け…最高値更新
　　　▽売りが一巡すると直ぐに買戻しが入る底堅さ
　　　☆１０－１２月：企業決算発表も大方終了…Ｓ＆Ｐ５００採用銘柄の利益率は平均で５．４％増加
　　　…２０１４年７－９月期以来の増加幅
　　　☆トランプ大統領の経済政策の発表を待つ中で先行きへの期待感は根強い。

　　　https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800

　　※NYダウは依然「天井圏」。５日線・25日線も上向き。まだ売り込み難いだろう。
　　…反り返るように「陽線」が連続している（上位の連続陽線）
　　…ローソク足の定石からは徐々に「利食い」となるが…
　　…「トランポリン相場」が続くだろう。 （当面21000が目処か？）

●ＮＹ外為市場概況●
　■為替が一歩先に行く
　＊ドル・円＊：１ドル＝112円91 銭へ下落→113円65銭→113円00銭→113円10銭で引。
　　（ドル買い要因）
　　　▽米国の1月中古住宅販売件数が10年ぶり高水準となったこと
　　　▽フランス大統領選挙への不安が後退したこと
　　　▽FRBが公表したFOMC（1月31日-2月1日開催分）議事録
　　　　　・「経済が軌道通りに進展した場合…速やかな利上げを予想している。」
　　（ドル売り要因）
　　　▼FOMC議事録…一段のドル高の下方リスクに言及
　＊ユーロ・ドル＊：１ドル＝1.0496ドルへ下落後1.0573ドルまで反発し1.0570ドルで引け。
　　　▽フランス大統領選挙への不安後退…ユーロの買戻しが加速。
　　　…＜中道・民主運動：バイル議長＞：選挙選から離脱…中道派マクロン候補支持表明
　　　→＜極右派：ルペン氏＞の勝利する確率が低下…安心感広がる。
　＊ユーロ・円＊：１ユーロ＝118円74銭から119円86銭へ上昇。
　【経済指標：米国】
　　・1月中古住宅販売件数：569万戸＞予想：555万戸・12月：551万戸←549万戸
　【チャート】
　　＊ドル円＊　　
　　　＞現在値＝１１３．２０円　本日予想レンジ＝１１２．７０円⇔１１３．９０円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今週予想レンジ＝１１２．００円⇔１１４．６０円
　　　
　　　　https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950

　　　　☆７５日線がサポートラインとなっている
　　　　★２５日線＞５日線となり【天井圏】から再び「下降トレンド」への▼移行期▼へ
　　　　☆2/07の111.60がエリオット波動の調整の４波の底ならば…
　　　　…118.66（17/12/15）を抜いてくることになるが…
　　　　★中期と長期の作る「帯」の幅が反転の予兆（大きなトレンドの変化示す…こっちは円高転換）
　　　　◆依然「常識外」の「トランポリン相場」だけに予断許さず
　　　
　　＊豪ドル円＊：  鉄鋼石価格の上昇で買い継続
　　 ＞現在値=８７．２０円　本日予想レンジ＝８６．５０円⇔８７．９５円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週予想レンジ＝８５．２５円⇔８８．７０円
　　　※ユーロ・オージー（ユーロ/豪ドル）１ユーロ＝1.36豪ドル台前半へと下落
　　　☆２０１３年６月以来のユーロ安・豪ドル高水準…欧州の政治リスクが背景。

　　　　[経済指標]
　　　　＊ウェストパック先行指数（1月）＊：＞前月比：結果＋0.03%＜前回＋0.44%
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【現在の懸念材料】
（１）米国動向
　　＜FOMC議事録＞…【各国金融政策】へ
　　＜トランプ米大統領＞
　　　　・防衛装備品の再交渉は多額のコストを節減。
　　　　・不要不急の政府職員の雇用凍結は継続。
　　　　・米財政は制御不能になっていると断言。
　　　　・税制より医療プランが先！！非常にうまく進んでいる。
　　
（２）中国動向
　　
（３）石油価格動向…＞２月22日：ＷＴＩ：1バレル（3月）＝53.59（-0.74 -1.36%）【反落】
　　★米原油在庫の増加見通し＋ドル高進行
　　★石油輸出国機構（OPEC）の減産効果に対する懐疑的な見方…などが重し
　
（４）欧州動向 （含　欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾）
　　[ユーロ圏　１０年債利回り格差
　　　・独：＋0.28％⇔仏＋1.093…＋0.0813％＝4年半ぶりの水準に拡大
　　[経済指標]
　　　＊ユーロ圏消費者物価指数・確報値（1月）＊
　　　　＞前月比：結果▲0.8%＝予想▲0.8%・前回＋0.5%
　　　　＞前年比：結果＋1.8%＝予想＋1.8%・前回＋1.8%
　　　　＞同コア ：結果＋0.9%＝予想＋0.9%・前回＋0.9%
　　　＊独IFO景況感指数（2月）＊
　　　　・結果　111.0＞予想　109.6・前回　109.9（109.8から修正）
　　　　＜独ＩFO経済研究所＞
　　　　　・政治不透明も独経済は驚異的な力強さ
　　　　　・現時点で…独景況感はトランプ効果の影響受けていない
　　　　　・英国のＥＵ離脱の影響も受けていない
　　　　　・製造業の輸出期待は再び上昇
　　　　　・消費の底堅さが引き続き独経済を下支え

（５）ＢＲＥＸＩＴ
　　＜シャフィク英中銀副総裁＞：ツイッター
　　　　・低金利は貯蓄者には厳しいが…労働者や消費者など経済全般を下支えする。
　　　　・マイナス金利を除いて必要とされるあらゆる刺激策を提供できる。
　　[経済指標]
　　　＊GDP・改定値（第4四半期）＊
　　　　＞前期比：結果＋0.7%＞予想＋0.6%・前回＋0.6%
　　　　＞前年比：結果＋2.0%＜予想＋2.2%・前回＋2.2%
　　　
（６）日銀緩和政策
　　＜黒田日銀総裁＞：衆院財務金融委員会
　　　　・マイナス金利についての質問に対して
　　　　　・「プラス面・マイナス面の両方がある。」
　　　　　・「影響を受ける地域金融機関の収益状況は十分モニターしていく。」
　　　　　・「これ以上マイナス金利を深掘りする可能性は低い。」
　　＜麻生財務相＞：衆院財務金融委員会
　　　　・「米国と中東都の関係が安定することは…日本の原油政策に影響を与える。」
　　　　・「法人税の引き下げについて米国ときっちり話していく。
　　　　…引き下げ競争が先進国の財政に資するとは考えていない。」
　　　　・日銀の出口戦略についての質問をうけて
　　　　　・「日銀の仕事。日銀において適切に行われる。安倍首相がやる仕事ではない。」
　　　　＞＞：9億の土地を1億で売らせるってのも首相がやることではないけどな(笑)
　　　　・新しい形での国債発行についての質問を受けて、
　　　　　・「マイナス金利国債については現段階で直ちに発行しようとは考えていない。」
　　　　　・「相続税非課税国債についても慎重に対処するべき。」
　　　　　・「プライマリーバランスの2020年度での黒字化目標について…達成を目指して頑張っていく。」
　　＜ＥＴＦ購入＞：２月22日
　　　　・従来型ETF＝０億円（2月購入5回・総額3519億円）
　　　　・設備・人材投資企業支援関連ＥＴＦ＝１２億円購入 （2月購入12回＝計144億円）
　　　　・Ｊ－ＲＥＩＴ＝０億円（2月購入2回＝24億円）
　　[経済指標]
　　　　　　　　　　　　　　　
（７）新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
　※全体としての…☆サポート材料　★懸念材料
　　☆中国経済指標堅調　★★米トランプ大統領保護主義的通商政策　☆石油価格安定
　
（８）ＩＳ国テロ…地政学的リスクの「拡散」
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【各国金融政策】
　【米国】
　　＜ＦＯＭＣ議事録＞
　　　☆景気が見込み通りなら利上げはかなり早期に。
　　　…大幅なインフレリスクはかなり低いと大半が判断。
　　　…緩やかな利上げペースが適切と大半が判断。
　　　☆バランスシート縮小の協議は今後の会合で開始。
　　　★一段のドル高からの下振れリスクがあると判断。
　　　…財政出動など上振れリスクもあると判断。
　　　・見通しが晴れるには幾分時間が必要と判断。
　　＜メスター・クリーブランド連銀総裁＞
　　　　◎金融市場でできる範囲で我々は完全雇用状態…失業率は更に低下していくと予想。
　　　　◎今後インフレ率が加速していく。
　　　　☆利上げまで過度に待つべきではない。
　　　　…緩やかな金利の上昇が良い結果につながる…今後の上昇に満足するだろう。
　　　　◎GDPの伸び率はトレンドを若干上回っている。
　　　　●財政政策は不透明＋世界経済も欧州の状況を中心に不透明
　　＜パウエルＦＲＢ理事＞
　　　　・ＦＯＭＣがビハインド・ザ・カーブになっていることを示すデータはない。
　　　　・リスクはより均衡。
　　　　・緩やかな引き締めが適切。
　　　　・年内３回の利上げ予想は妥当。
　　　　・銀行の経営は底堅く、規制の見直しは妥当。
　　　　・３月利上げも選択肢にあるかとの記者の質問にイエスと回答。
　　　　⇔それが我々が何もしないということを意味しない。
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※次回セミナーは…
◎小田原
　＞4月22日（土）
　（１）10：30‐12：00 ★投資の窓口２（チャートの見方の基礎講座）…始めるならここから！！　
　（２）13：30-15：00 ★前向き！！投信ゼミナール！！＠小田原９
　・会場：小田原（おだわら市民交流センターＵＭＥＣＯ…前回と同じです
　・共催：（社）小田原ファイナンシャルプランナー協会
　・定員：（１）15名（２）30名
　・参加料：（１）・（２）とも…お一人様1,000円（（１）・（２）両方参加の方は両方で1,500円）
　※小田原は会場が公共施設で参加料に上限が設定されています
◎新宿　　
　＞6月10日（土）：11時15分から12時45分　「前向き！！投信ゼミナール！！＠６」
　・会場：SOBIZGATES２階Ａ会議室 …前回と同じです
　・住所：東京都新宿区新宿5-11-2　SOBLD
　http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
　・定員35名
　・参加料：お一人様1,500円
◎大阪　　検討中…開催日は６月を予定しています…具体的ご希望あればお知らせください。

※随時受付中…
◎「受かるぞ！！ＦＰ」…２級・３級講座（個別指導&グループ指導）：回数・費用はご相談
◎「受かるぞ！！証券外務員」…１種・２種（個別指導&グループ指導）：回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け

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