文責：☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡

【お知らせ】４月のセミナー いよいよ今週末！！
◎小田原
　＞4月22日（土）
　（１）10：30‐12：00 ★投資の窓口２（チャートの見方の基礎講座）…始めるならここから！！　
　（２）13：30-15：00 ★前向き！！投信ゼミナール！！＠小田原９
　・会場：小田原（おだわら市民交流センターＵＭＥＣＯ…前回と同じです
　・共催：（社）小田原ファイナンシャルプランナー協会
　・定員：（１）15名（２）30名
　・参加料：（１）・（２）とも…お一人様1,000円（（１）・（２）両方参加の方は両方で1,500円）
　※小田原は会場が公共施設で参加料に上限が設定されています
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【注目】
　＞19日
　＊米地区連銀報告（ベージュブック）＊
　　☆米経済は３月末まで緩慢ないし緩やかに成長。
　　　・雇用は適度に緩やかな改善も…まだ厳しい。
　　　…低技術の仕事の労働者を探す雇用主の苦労が増した。
　　☆製造業は緩やかなペースでの拡大続く。
　　　・自動車販売の強さ⇔その他の商品の弱さを指摘。
　　☆物価は適度に上昇している。
　　　・仕入れ価格は緩やかに上昇も…販売価格をしのぐ上昇。
　＞＞：少なくとも現在のところ米国経済は堅調推移☆
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【市場概況】：２０１７０４１９
◎国内株式市場◎：【３日続伸】　
　＊ＴＯＰＩＸ＊：終値＝１４７１．４２（前日比＋0.11　＋0.01％）
　＊日経平均株価＊：終値＝１万8432円20銭（前日比＋13円61銭　＋0.1％）

　　　☆為替市場で早朝にかけての円高の勢いが一服
　　　☆テクニカル指標から見た売られ過ぎの状況

　　＜レオス・キャピタルワークス：渡邉庄太ファンドマネジャー＞：＊B
　　　　・３月中旬から日経平均で1000円ほど値幅調整し売られ過ぎ感がある。
　　　　・リスクを取る気分ではないが…持ち高を整理する感じでもない。
　　　　・北朝鮮やフランス大統領選など不透明要因はあるが…
　　　　・米国の金利動向も弱気になる必要はなく長い目で見れば日米金利差で円安方向。
　　　＞＞：「どうせ上がる」派の典型的コメント…こいついくら給料もらってるんだろう？

 　　【チャート】　　　https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

　　　　　※移動平均線循環分析（日経平均：長期＞中期＞短期…続伸…陽線）
　　　　　★「大底圏」継続
　　　　　★中期線と長期線逆転「大底圏」突入と「帯」の反転重なり…と予想外の下げへ
　　　　　⇒4月7日のコメント通りの動きとなった
　　　　　☆ローソク足は安値圏の「差込線」連発で目先「買い」を示す
　　　　　★これまでの「買い方」の「利食い」に妥当な局面からやや「売り崩し」が入っている可能性も
　　　　　※トランプの気持ちが内に向けば反発・外を重視なら下値トライ（目処1万6400円）も
　　　　　◆まだまだ「トランプ相場のトランポリンは続くだろう…

●ＮＹ株式市場概況●【ダウ続落】
　・ダウ平均　　　20404.49（▲118.79　▲0.58%）
　・S&P500　　　　2338.17（▲4.02　▲0.17%）
　・ナスダック　　　5863.04（+13.56　+0.23%）
　・CME日経平均先物　18445（大証終比：+35　+0.19%）

 　■ダウ平均…続落⇔ナスダック…後半にかけ伸び悩んだものの反発
　　▽地政学リスクへの懸念一服
　　　※市場の関心は今週から本格化している決算の動向に
　　　▼前日はゴールドマンやジョンソン＆ジョンソンの弱い決算が市場を圧迫
　　　▼前日引け後に発表の決算が弱い内容だったことからＩＢＭも大幅安
　　　▽この日のモルガン・スタンレーなど好調な決算発表…全体的には買い戻しのムードも
　　　⇔
　　　★本日…原油が下げ幅を拡大…後半になってエネルギー株下落→金融株も下げに転じる
　　　⇒ダウ平均は次第に下げ幅を拡大（一時２万４００ドルを割り込む）

　　【チャート】　https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800

　　★NYダウは「中期」＞「短期」＞「長期」…下降トレンドへの【▼移行期▼】
　　★5日移動平均線に張り付いた動き続く…方向感出ず
　　☆「寄切り陽線」っぽいところもあり、一旦反発か？ …とも見えるが…
　　◆まだまだ「トランポリン相場」が続くだろう。

◎ＮＹ外為市場概況◎　■為替が一歩先に行く
　＊ドル・円＊：１ドル＝109円18銭まで上昇後…108円71銭へ反落。
　　☆リスク警戒感緩和…米国債券利回りの上昇に伴うドル買い再燃
　＊ユーロ・ドル＊：１ユーロ＝1.0728ドルから1.0700ドルまで下落。
　　＜クーレECB理事＞：「フォワードガイダンス変更は時期尚早」…利上げ観測後退→ユーロ売り再燃
　＊ユーロ・円＊：１ユーロ＝116円98銭へ上昇後…116円53銭まで反落。
　＊ポンド・ドル＊：１ポンド＝1.2859ドルから1.2773ドルへ下落。
　＊ドル・スイス＊：１ドル＝0.9965フランから0.9992フランへ上昇。

　　　【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
　　　　・長期（75日）＞中期（25日）＞短期（5日） ★【大底圏】
　　　　＞現在値：１０８．８０円：週明け予想レンジ＝１０８．３０円⇔１０９．５０円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週予想レンジ＝１０７円⇔１１０円
　　　　★米国利上げは下支えながら更なるドル買いには新規材料必要
　　　　★トランプ政権への「夢」と「期待」が剥がれかけている。
　　　　　※市場のコンセンサス
　　　　　…経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を見極めるは維持も
　　　　　…「地政学的リスク」への懸念増加
　　　　★「トランポリン相場」は続くだろう。
　　　
　　＊豪ドル円＊：鉄鉱石価格の下落が重しに
　　　 ＞現在値=８１．５５円：週明け予想レンジ＝８０．９５円⇔８２．４５円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週予想レンジ＝７９．９５円⇔８３．７５円
　　　　[経済指標] 　
　　　　　＊ウェストパック先行指数（3月）＊：＞前月比：結果＋0.08%・前回▲0.07%
　　　　
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【現在の懸念材料】
（１）米国動向
　　＜ローゼングレン・ボストン連銀総裁＞
　　　　★バランスシートは比較的早期の縮小開始もあり得る。
　　　　…バランスシートは極めてゆっくり縮小するべき。
　　　　…段階的な縮小は利上げ軌道の維持を助ける。
　　　　☆金利を主要政策手段として使うのは理にかなう。
　　[経済指標]
　　　
（２）中国動向
　　■各種規制強化の動きを警戒。
　　　※足元の経済指標が軒並み上振れ…経済活動の過熱抑制策が近く導入されるとの観測
　　　※上昇基調が鮮明化している住宅価格動向
　　　＜中国国家発展改革委員会＞：国内不動産の長期的規制を検討中？
　　　　　　
（３）石米油価格動向…＞４月１９日：NY原油先物5月限（WTI）（終値）＝50.44（▲1.97　▲3.76%）
　　【大幅続落】　
　　　★米石油協会（API）と米エネルギー情報局（EIA）発表の原油在庫…予想されたほど減少せず
　　　★ガソリン在庫が９週ぶりに増加
　　　⇒供給過剰の解消には時間がかかるとの思惑広がる→大きく下値を切り下げる

　　　※EIA週間石油在庫統計；バレル・前週比 ＊（）は在庫総量
　　　・原油▲103.4万（5億3234万）・ガソリン＋154.2万（2億3767万）・ 留出油▲195.5万（1億4827万）
 　　（クッシング地区）・原油▲77.8万（6864万）

　　　＞＞：$40～50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない！！（どうせ談合市場だ）

（４）欧州動向 （含　欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾）
　　＜プラートＥＣＢ専務理事（ベルギー）＞
　　　　☆世界経済は良好になっている。
　　　　☆欧州の景気回復のモメンタムが上昇。
　　　　…景気は短期的に上振れリスク。
　　　　…・長期的なリスクは均衡（やや下振れも）。
　　　　…労働市場の改革が機能している兆候。
　　　　☆次回のＥＣＢの決定については事前に判断しない。
　　　　…マイナス金利は逆効果は見られていない。
　　＜ビルロワドガロー仏中銀総裁＞
　　　　・利回り格差拡大に対する防御にはユーロが最善。
　　　　・マイナス金利には限界がある。
　　　　・現在の政策が十分適切。
　　　　・現在のマクロ環境は変化を必要としていない。
　　　　・ユーロ離脱が現状の困難の解決策ではない。…仏大統領選を牽制
　　　[経済指標]
　　　　＊ユーロ圏貿易収支（2月）＊
　　　　　＞季調済：結果＋192億ユーロ＞予想＋180億ユーロ・前回＋157億ユーロ
　　　　　＞季調前：結果＋178億ユーロ＞予想＋162億ユーロ・前回▲6億ユーロ
　　　　＊ユーロ圏消費者物価指数・確報値（3月）＊
　　　　　＞前月比：結果＋0.8%＝予想＋0.8%・前回＋0.4%
　　　　　＞前年比：結果＋1.5%＝予想・前回　
　　　　　＞同コア： 結果＋0.7%＝予想・前回

（５）ＢＲＥＸＩＴ
　　＞19日
　　＜英議会＞：メイ英首相が意向を示した解散総選挙の動議を可決。（６月８日総選挙実施）

　　[経済指標]　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（６）日銀緩和政策
　　＜日本銀行＞：金融システムレポート（２０１７年４月号）
　　　＊金融市場動向
　　　　　・昨年１１月の米大統領選以降…世界的に株高金利高。
　　　　　・本邦金融機関のドル調達環境…総じて調達コストが高い状況が続いている。
　　　＊金融システムの安定性
　　　　　・我が国の金融システムは安定性を維持。
　　　　　・マクロ・ストレステストの結果…金融機関は全体として相応に強いストレス耐性を備えている
　　　＊金融機関の収益力低下に伴う潜在的な脆弱性
　　　　　（１）マクロ的なリスク蓄積や資産価格等への影響が行き過ぎる過熱方向のリスク
　　　　　（２）収益の減少に歯止めがかからず金融仲介が停滞方向に向かうリスク
　　　　　…上記両面について注視していく必要あり
　　＜ＥＴＦ購入＞：4月19日
　　　　・従来型ETF＝０億円（4月購入7回・総額5075億円）
　　　　・設備・人材投資企業支援関連ＥＴＦ＝１２億円購入 （4月購入113回＝計156億円）
　　　　・Ｊ－ＲＥＩＴ＝０億円（4月購入5回＝60億円）
　　[経済指標]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（７）新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
　※全体としての…☆サポート材料　★懸念材料
　　☆中国経済指標堅調　★★米トランプ大統領保護主義的通商政策　☆石油価格安定

（８）ＩＳ国テロ…地政学的リスクの「拡散」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【今週の新規設定投信】 毎週月曜日版に掲載
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※次回セミナーは…
◎小田原
　＞4月22日（土）
　（１）10：30‐12：00 ★投資の窓口２（チャートの見方の基礎講座）…始めるならここから！！　
　（２）13：30-15：00 ★前向き！！投信ゼミナール！！＠小田原９
　・会場：小田原（おだわら市民交流センターＵＭＥＣＯ…前回と同じです
　・共催：（社）小田原ファイナンシャルプランナー協会
　・定員：（１）15名（２）30名
　・参加料：（１）・（２）とも…お一人様1,000円（（１）・（２）両方参加の方は両方で1,500円）
　※小田原は会場が公共施設で参加料に上限が設定されています
◎新宿　　
　＞6月10日（土）：11時15分から12時45分　「前向き！！投信ゼミナール！！＠新宿６」
　・会場：SOBIZGATES２階Ａ会議室 …前回と同じです
　・住所：東京都新宿区新宿5-11-2　SOBLD
　http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
　・定員35名
　・参加料：お一人様1,500円
　※懇親会（自由参加）あり
◎大阪
　＞6月17日(土)：13時から14時半　「前向き！！投信ゼミナール！！＠大阪３」
　・会場：NSE貸会議室B（大阪府大阪市北区西天満2-6-8　堂島ビルヂング１F）…前回と同じです
　　…淀屋橋駅 徒歩3分（大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線）
　　…大江橋駅 徒歩1分（京阪中之島線）・北新地駅 徒歩5分（JR東西線）
　・定員38名
　・参加料：お一人様1,500円

※随時受付中…
◎「受かるぞ！！ＦＰ」…２級・３級講座（個別指導&グループ指導）：回数・費用はご相談
◎「受かるぞ！！証券外務員」…１種・２種（個別指導&グループ指導）：回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け

　＞＞上記　お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp　まで
　＞＞「ストリートアカデミー」　https://www.street-academy.com/steachers/62329
　でもお申込みいただけます！！（除　セミナー）

・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ（割引あり）でもお受けします！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを！！
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け

　＞＞上記　お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp　まで
　＞＞「ストリートアカデミー」　https://www.street-academy.com/steachers/62329
　でもお申込みいただけます！！（除　セミナー）

・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ（割引あり）でもお受けします！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを！！