加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151019】日替わり

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第83号
>みなさん!! おはようございます!! 加藤です!!


>17日の土曜日…
・「前向き!!投信ゼミナール!!」@東銀座2 開催いたしました
・ぐずついたお天気の中、ご参加いだいた皆様、ありがとうございました。
・次回は@小田原4と@東銀座3…来年1月の開催予定です!!
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※ご注意ください!!
・本コミュの情報は、信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいて
 おりますが、今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願いいたします。
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです 
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>世界が注目した経済指標で月曜日は始まった…
★中国経済指標【GDP、小売売上高、鉱工業生産】
*小売売上高(9月)11:00
>前年比:(結果)+10.9%(予想)+10.8%(前回)+10.8%
>同・年初来:(結果)+10.5%(予想)+10.5%(前回)+10.5%
*鉱工業生産(9月)11:00
>前年比 (結果)+5.7%(予想)+6.0%(前回)+6.1%
>同・年初来(結果)+6.2%(予想)+6.3%(前回)+6.3%
*GDP(第3四半期)11:00
>前年比:(結果)+6.9%(予想)+6.8%(前期)+7.0%…予想をやや上回る
◇サービス部門の成長加速&力強い消費⇔製造業と輸出の弱さを補う
【中国政府】:「中国経済は妥当なレンジで推移している」
<JPモルガン・チェース:中国担当チーフエコノミスト;朱海斌>:*B
「いわゆる2速経済*1の状態となっている」
 *1:低成長が続く先進国と高成長の新興国に世界経済の速度が二分されていること
「製造業の鈍化は中国経済にとって短期的により大きな問題だ」
<ブルームバーグ:エコノミスト;トム・オーリック&フィールディング・チェン>:*B
「数字に全面的な信頼は置いていない」(爆)
「株式相場の急落を考慮すればサービス部門の成長加速は驚きだ」
<外為どっとコム総合研究所:石川久美子研究員>
「中国のGDPについて…悪くはないが結局7%は下回っている」
「やはり政治的指標だなという感じで…
 ・予想と近く悪くないところに付けてきたというのが透けて見える」
「中国の指標なのでこれがそのまま表れているとはみんな思っていない」
「まちまちの結果を出されると方向感が強い動きにはどうしてもなりにくい」
…と、いろいろご意見はあるものの・・・この数字自体のインパクトは意外に弱かった
   m(__)m:mixiコミュ#FUTURE BLUE#に「中国GDPと為替」アップしてますm(__)m
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●日本株概況●
▼日経平均:3日ぶり反落 …中国GDP後の買い続かず …「売買低迷」
・TOPIX    1494.75(-11.09 -0.74%)
・日経平均  18131.23(-160.57 -0.88%)
・東証マザーズ    797.83(-5.88 -0.73%)
・ジャスダック    109.58(-0.30 -0.27%)
・東証REIT指数    1698.93(+0.20 +0.01%)
*日経平均株価*
▼9月9日に18770円を付けてから伸び悩む展開続く…18500円を回復できずに推移
∵(1)中国などの新興国経済への警戒感
∵(2)企業の不祥事
∵(3)今週から発表される企業決算発表
◆買いは手控えられている
*中国GDP>予想⇔まだら模様の経済指標続く…不透明感払拭されず
※東証1部:売買代金…1兆9952億円=8月17日以来の2兆円割れ
<ニッセイアセットマネジメント:久保功株式ストラテジスト >
「国内企業業績の好転は既定路線だが…
 足元の生産や新興国の状況をみると…企業が先行き強気な見方を出してこないことも考えられる」 」「マーケットは…今週から出てくる決算を気にしている」
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欧州株式19日終値
英FT100  6352.33(-25.71 -0.41%)
独DAX  10164.31(+59.88 +0.59%)
仏CAC40  4704.07(+1.28 +0.03%)
<アッシュバートン・インベストメンツ:資産運用担当;ベロニカ・ ペクラナー> :*B
「商品銘柄がやや軟調だった」 「これで市場の注目は決算に戻った」
「来年の数値がまずまずな内容になることを現時点で再確認する必要がある」
「改善して然るべきであり…これを裏付ける証拠がさらに出てくることを期待している」
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>経済指標チェック<
【米国】
*NAHB住宅市場指数(10月) 23:00 (結果)64(予想)62(前回)62(61から修正)
>要人発言<
【米国】
*ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁
・今月のFOMCでも利上げは取り上げられる
・労働市場に大きな改善…失業率は完全雇用に接近している
・利上げ後も政策は緩和的 ・米経済は堅調
 …下半期の成長率>年率2%…インフレ率は今後数年で2%台に戻る
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●NY原油市況 【イランが増産検討で戻り売り強まる】
・NY原油先物11月限(WTI)(終値)1バレル=45.89(-1.37 -2.90%)
・ ブレント先物12 月限(ICE)(終値) 1バレル=48.61(-1.85 -3.67%)
◆反落 ∵(1)イランの石油相が増産を検討 ∵(2)為替市場でユーロドル上昇
〇NY株式 【全体的に様子見気分が強い…モルスタが決算嫌気】
・ NY株式19日(NY時間16:23)
・ダウ平均   17230.54(+14.57 +0.08%)
・S&P500    2033.66(+0.55 +0.03%)
・ナスダック   4905.47(+18.79 +0.38%)
・CME日経平均先物 18350(大証終比:+220 +1.21%)
*ダウ平均* ▽小幅続伸
>序盤は下げる
∵(1)原油の売り継続∵(2)冴えない米大手証券の決算内容
>様子見気分から下げ渋り
∵米利上げや中国経済など先行きの行方が「良いも悪いも」不透明
∴下押す動きまでは見られず終盤にかけて下げ渋り
⇒若干、為替が「円安」に振れたか…
(1)米国利上げ(2)中国景気(3)石油価格(4)VW問題
当面は「上げるも下げるも」上記の「日替わりランチ?」の組み合わせだろう(笑)

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