【思考回路:182】20171026
文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡182
※次回セミナー予定(前向き!!投信ゼミナール!!)
(1)@新宿 8…2018年02月03日(土)
(2)@小田原12…2018年02月17日(土)…午前中に入門編「投資の窓口」5あり
(3)@大阪5…2018年02月18日(日)
>>:お申込み・お問合せは…mstb2021139@goo.jpまで
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【注目】
<中国共産党:習近平総書記(国家主席)>
・最高指導部である党政治局常務委員の新たな顔触れを披露。
★自身の明確な後継候補とみられる人材は含まれず
…党が四半世紀にわたって続けてきた後継者指名の人事制度は踏襲されず
★習氏が2022年の任期終了後も権力の座にとどまることを目指す可能性が高まる
・主なポイント
(1)習総書記は常務委員会で明確な後継候補を指名せず。
⇔政治局員25人のうち3人は後継者となるのに十分若い…今後の昇格は見込める。
(2)習氏の経済分野での主要な助言役や外交責任者が政治局入り。
…こうした人材が同氏の2期目で一段と重要な役割を担うことが示唆された。
(3)政治局・常務委ともに習氏に近い人物が多い。
…円滑な政策実行への道が開かれた。
>>:北朝鮮より怖い「中国リスク」が高まった…ということだろう。
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【市場概況】:20171025
●国内株式市場●【反落】
*TOPIX*:終値=1751.43(前日比▲5.49 ▲0.30%)
*日経平均株価*:終値=2万1707円62銭 (前日比▲97円55銭 ▲0.40%)
>>:やっと一息…先物主導の利食いだろう
<ちばぎんアセットマネジメント:加藤浩史運用部長>:*B
・「第1四半期決算のときもそうだったが…
最初に発表した安川電機の決算は非常に良かったが…その後の見栄えが悪かった。」
・「高い市場の期待値を上回る強い数字が出ないと売られる。」
・「きょうの日本電産・安川電機・寄り付き天井に近い住友化学の動きをみると…
説明会も含め好材料出尽くしと受け取られやすかった。」
・「いったん利益確定売りしようとのムードが出た。決算期特有の動き。」
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
※移動平均線循環分析
*日経平均:短期>中期>長期…反落…陰線
☆【天井圏】継続
☆移動平均線の並びは上向き…当面強いだろう
※オシオレーター系の指標は120割れ…これで調整終わり!?
※取り敢えずは下値は直近「窓空き」の21,500円か?
★「北朝鮮」動向は依然要注意
※米国景気堅調との両天秤が続く
☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
※日経平均は年末2万円割れで終わる!! は変えず
★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も…
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう…
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●NY株式市場概況●【反落】
・ダウ平均 23329.46(▲112.30 ▲0.48%)
・S&P500 2557.15(▲11.98 ▲0.47%)
・ナスダック 6563.89(▲34.54 ▲0.52%)
・CME日経平均先物 21735(大証終比:▲25 ▲0.12%)
●ダウ平均…一時190ドル超下落する場面も
★取引開始前までに発表になった決算が冴えないものが多かった
⇒利益確定売りを誘発した模様。
★連日の最高値更新で高値警戒感も…弱い決算が調整のきっかけに
※恐怖感を示すVIX指数…一時13ポイント台まで上昇。
◎相場がピークアウトしたとの見方はほとんどなし。
☆今後本格化する米税制改革への期待が相場をサポートするとの期待は根強い。
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
☆NYダウは「短期」>「中期」>「長期」…【天井圏】 継続
☆史上最高値更新後も更に上昇力強い
※「上値のペナントは上抜け」が続く
※さすがに上げ過ぎと個人的には思うが…
※NYダウは年末に向け調整するのでは(・・? …下値=21830目処
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
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●NY外為市場概況● ■為替が一歩先に行く
*ドル・円*:1ドル=114円22銭まで上昇後…113円48銭へ反落。
☆ドル買い要因
▽米国の税制改革への期待
▽予想を上回った米国の耐久財受注や住宅関連指標
→米国債利回り上昇
★ドル売り要因
▼株式相場の下落…リスク回避や利食いのドル売り・円買いに拍車
*ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.1770ドルから1.1818ドルまで上昇。
*ユーロ・円*:1ユーロ=134円50銭から134円01銭へ下落。
★リスク回避の円買いが再燃
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.3272ドルまで上昇後…1.3224ドルまで反落。
☆予想<英国の7-9月期GDP速報値…BOEによる早期の利上げ観測→ポンド買いが継続
*ドル・スイス*:1ドル=0.9937フランから0.9869フランまで下落。
☆安全通貨としてのフラン買いが強まる。
[経済指標:米国]
*9月耐久財受注速報値*前月比:+2.2%>予想:+1.0%・8月:+2.0%
*9月耐久財受注(輸送用機除く)*前月比:+0.7%>予想:+0.5%・8月:+0.7%←+0.5%
*9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)*
前月比:+0.7%>予想:+0.1%:8月:+1.2%←+1.1%
*8月FHFA住宅価格指数*前月比:+0.7%>予想+0.4%・7月+0.4%←+0.2%
*9月新築住宅販売件数*結果=66.7万戸>予想=55.4万戸・8月=56.1万戸→56.0万戸
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
・短期(05日)>中期(25日)>長期(75日)
☆【天井圏】で推移
>現在値:113.70円:本日予想レンジ=113.30円⇔114.30円
今週予想レンジ=112.00円⇔114.50円
※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
※市場のコンセンサス
…企業決算堅調も下支え材料に
…経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
見極めるスタンス維持
…「地政学的リスク」への懸念
…「トランプリスク」
★「トランポリン相場」は続くだろう。
*豪ドル円*:豪CPIの下振れを嫌気
現在値=87.40円:本日予想レンジ=86.95円⇔88.35円
…今週予想レンジ=86.95円⇔89.70円
[経済指標]
*消費者物価指数(第3四半期)*…豪ドル急落!!
>前期比:結果+0.6%<予想+0.8%・前回+0.2%
>前年比:結果+1.8%<予想+2.0%・前回+1.9%
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【各国金融政策】
<ブラジル中銀政策金利>:結果+7.50%【引下げ】=予想+7.50%・現行+8.25%
<カナダ中銀政策金利>:結果+1.00%【据置】=予想+1.00%・現行+1.00%
※カナダ中銀声明
・今年下期の成長は緩やか。→・この先2年間で潜在成長に接近。
・第3四半期に需給ギャップはなくなったと予想。
・刺激策の縮小がいずれ必要になる可能性。
・個人消費は政策変更と利上げで減速。
・17年と18年の成長見通しをそれぞれ3.1%、2.1%に上方修正。
(従来:2.8%、2.0%)
・NAFTAの再交渉が見通しを大きく不透明に。★
・インフレ目標の達成時期の見通しを2018年下半期に後退。
・追加利上げには注意深くなる。
・カナダドル高が輸出やインフレを圧迫。
※ポロズ・カナダ中銀総裁
・インフレの下振れリスクにより心を奪われている。
・雇用者数の増加に賃金上昇が追いついていない。
・労働市場には雇用過剰感がまだある。
・企業の75%はフル稼働状態。
・見通しにはNAFTAを考慮していない。
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
>トランプ政権
>FRB次期議長人事
<トランプ大統領>
・コーン米国家経済会議(NEC)委員長の就任には反対の意向を示し除外。
・次期FRB議長候補探しは2、3人に絞られている。
・イエレン現議長を好ましいと思っている。
・自らの足跡をしるす必要がある。
>金融政策
[経済指標]
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(2)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
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(3)中国動向
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※主な「国家戦略」
(1)稼働中…「国有企業改革」・「供給サイド改革」
※「混合所有制改革」…国有企業改革
(中国聯合網絡通信集団(聯通集団)) (国有資産監督管理委員会)
※河北省の「雄安新区」設立
…治水インフラ整備費⇒1000億人民元の予算投入
※「健康中国…国民の健康促進を目指す国家戦略 ※
(2)繰上げ見込み
「軍民融合発展」…軍事技術の民生利用と民間技術の軍事転用を計る
※市場対策
「国家隊」…政府系の機関
>今年第2四半期(4~6月)
…深セン証券取引所のベンチャー企業向け市場「創業板」に大口資金投入
「養老保険基金(年金基金)」(新規定)…運用スタート
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(4)石米油価格動向
>10月25日 【反落】
:NY原油先物11月限(WTI)(終値)=52.18(▲0.29% ▲0.55%)
★米エネルギー情報局(EIA)週報…原油在庫…予想外に増加
★原油生産量回復
>10月前半…ハリケーン「ネイト」によって原油生産量が低下
※<イラク:クルド自治政府>
・独立を問う住民投票の結果を凍結…イラク中央政府との対話を申し入れ。
<イラク政府軍>
・申し入れを拒否。クルド地域を奪還するための軍事作戦継続を示唆。
※EIA週間石油在庫統計:バレル・前週比:(在庫総量)
・原油:+85.6万(4億5734万) ・ガソリン:▲546.5万(2億1687万)
・留出油:▲524.6万(1億2924万)
(クッシング地区)・原油:▲23.7万(6375万)
>>:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
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(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
>南欧問題
>BREXIT
>金融政策
[経済指標]
*独Ifo景況感指数(10月)*
・結果 116.7>予想 115.1・前回 115.3(115.2から修正)
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(6)英国動向
>BREXIT
>金融政策
[経済指標]
*GDP・速報値(第3四半期)*
>前期比:結果+0.4%>予想+0.3%・前回+0.3%
>前年比:結果+1.5%=予想+1.5%・前回+1.5%
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(7)日銀緩和政策
>金融政策
<ETF購入>
>10月25日
・従来型ETF=0億円(10月購入00回・総額0億円)
・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
(10月購入15回=計180億円)
・J-REIT=13億円(10月購入07回=90億円)
[経済指標]
*月例経済報告*:内閣府
※基調判断【据置】:「景気は…緩やかな回復基調が続いている。」
・個人消費…緩やかに持ち直している。
・設備投資・輸出・生産・…持ち直している。
・企業収益・企業の業況判断・雇用情勢…改善している。
・消費者物価…横ばいとなっている。
※変更点
・輸入…持ち直しの動きに足踏みがみられる。(9月:持ち直しの動きがみられる。)
・貿易・サービス収支 …黒字は、増加傾向にある。(9月:おおむね横ばいとなっている。 )
・国内企業物価 …このところ緩やかに上昇している。(9月:上昇テンポが鈍化している。)
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(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
【ブラジル】
・テメル大統領が入院。
・中国の環境重視姿勢に伴う資源の開発が減速するとの観測はプラス
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【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
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