加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151028】気合い

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第88号
>みなさん!! おはようございます!! 加藤です!!
・第88号 末広がりの好い数字ですね…
・欧州一人旅の家内は、昨日オーストリアに入りました。彼女の旅も終盤です。
・mixiの方では彼女が送ってきた写真もアップしてますので、ご覧ください。
(普通の景色ですが…)
・野村の4~9月期、純利益59%増 主要3部門が増収増益に:*n
 <柏木茂介・執行役財務統括責任者(CFO)>:*B
 「郵政上場もあり…営業店は大変繁忙で…新規口座の開設は通常の2倍のペースだ」
 ⇒「ラップ残高1位」で浮かれているどっかの信託銀行とは、違うようで…(深刻)
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>まず…昨日の今日で…ごめんなさい
【豪州】
*消費者物価指数(第3四半期)9:30
>前期比:結果 0.5%<予想 0.7% 前回 0.7%
>前年比:結果 1.5%<予想 1.7% 前回 1.5%
⇒豪ドル87円台から85円台後半へ急落!!
★しかし…これで1円以上下げるとは…
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>世界中で株式市場が「気合い」を入れ直した
◇国内株式市場:東京時間15:22現在
・TOPIX     1547.19(+4.08 +0.26%)・ 日経平均   18903.02(+125.98 +0.67%)
・東証マザーズ  797.52(-0.55 -0.07%)・ジャスダック   110.63(+0.14 +0.13%)
・東証REIT指数 1725.22(+1.97 +0.11%)
>前日の米欧株は軟調な推移に係わらず…きょうの日本株は反発
▼FOMC声明の発表を控えて調整がち+原油安がエネルギー株に重し
▽好業績・好決算銘柄が相場を支える(ソフトバンク・ファナック・東京エレクトロン等)
⇔商いは低調 
※東証1部・売買代金:2兆1644億円・出来高:17億1993万株
<みずほ信託銀行:浅岡均シニアストラテジスト>:*B
「イベント前で大きくポジションは取りにくいが…『リスクオン』の流れは少し残っている」
「国内企業決算は…強弱入り交じる内容」
「円安によるプラスと中国の減速によるがマイナスの両面が出ている」
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■中国上海総合指数:3375.20(-59.14 -1.72%)
…米FOMCの結果発表を控え警戒感広がる
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欧州時間
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>経済指標チェック<
【ユーロ圏】
<独逸>
*独GFK消費者信頼感(11月)16:00(結果)9.4=(予想)9.4(前回)9.6
*独輸入物価指数(9月)16:00
>前月比(結果)▲0.7%<(予想)▲0.2%(8月)▲1.5%
>前年比(結果)▲4.0%<(予想)▲3.5%(8月)▲3.1%
<伊太利亜>
*消費者信頼感指数(10月)116.9>(予想)112.2(9月)113.0(112.7から上方修正)
・10月データ…2002年2月以来の高水準
>企業業績<
*独VW:7-9月
・営業損失:34.8億ユーロ>(予想損失32.7億ユーロ)
・15年利益目標を引き下げ・EBIT(利払前税引前当期利益)大きく減少へ
・7-9月引当金:67億ユーロに増額…ディーセル車不正で
*フィアット・クライスラー:第3四半期調整後EBIT:13億ユーロ
>金融政策>
<スウェーデン中銀>
・政策金利:▲0.35%(据置=予想)
・QEプログラムの650億クローナ規模の拡大発表…ECBの追加緩和観測に先手
⇒ユーロ売りへ(周辺国のQE拡大=ECBの12月追加緩和期待再認識)
*コンスタンシオECB副総裁
「低インフレは金融危機後の景気低迷から抜け出していないことを示唆している」
 ・低インフレが景気にとってリスクである理由は様々ある
「ECBは利用できる手段は全て使う用意がある」
 ・全体的に資産が過大評価されている気配はない・先の政策に関して何一つ決定していない。
 *ノワイエ仏中銀総裁
「開始して6ヵ月になる量的緩和(QE)の結果を判断するのは時期尚早」
「資産購入プログラムは長距離走で短距離走ではない」
 ・効果が出ているが…もう少し時間が必要
<トルコ中銀>
・インフレ見通し引上げ…2015年末:7.9%(前回:6.9%)
・米連邦準備理事会(FRB)の利上げ後…トルコも利上げする可能性を示唆
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欧州株式27日終値
・英FT100:6437.80(+72.53・+1.14%)・独DAX:10831.96(+139.77・+1.31%)
・仏CAC40:4890.58(+43.51・+0.90%)
▽反発…エネルギー株が上昇に転じ全体を押し上げ
∵米国の原油在庫減少…原油価格が2カ月ぶりの安値から持ち直し
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NY時間
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>経済指標<
【米国】
*MBA住宅ローン申請指数(23日までの週)20:00
>前週比(結果)▲3.5%(前回)+11.8%
*EIA週間石油在庫統計(バレル)
・原油在庫+337万・ガソリン▲113万・精製品▲295万
・製油所稼働率 87.6(+1.2)(%)
(クッシング地区) 原油在庫▲78.5万
>金融政策<
【米国】
*FOMC政策金利 29日3:00(結果)0.00-0.25%=予想(据置)
 ※ラッカー・リッチモンド連銀総裁が反対票
*FOMC声明
>利上げ:
「雇用と物価の進展を評価し年内利上げが適切か判断」
…雇用の一段の改善と物価上昇に確信があれば利上げ
>雇用
「雇用増加は鈍化したが全体に労働資源の活用不足は減少」
 …経済と雇用の見通しは安定しているが国際情勢を注視
>物価
「物価はエネルギー安と輸入物価低下で2%下回り推移」
 …インフレ率は中期的に2%に向けて上昇するとみている
>米国経済
「米経済は緩やかなペースで拡大」(世界情勢が成長抑制との文言は外れる)
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【FOMC声明で売り強まるも銀行株や石油株、アップルの上昇がサポート】
>NY株式28日(NY時間16:27)
・ダウ平均: 17779.52(+198.09 +1.13%)・S&P500:2090.35(+24.46 +1.18%)
・ナスダック: 5095.69(+65.55 +1.30%)
・CME日経平均先物 19205(大証終比:+275 +1.44%)
▽反発:アップルの決算が底堅い内容+原油急伸でエネルギー関連株が上昇
>NY原油概況:急伸…在庫統計からメンテナンス終了の兆候も
・NY原油先物12月限(WTI)(終値)1バレル=45.94(+2.74 +6.34%)
・ブレント先物12 月限(ICE)(終値)1バレル=49.05(+2.24 +4.79%)
<ブラックロック:グローバルチーフ投資ストラテジスト;ラス・ケステリッヒ>:*B
「FOMC声明から12月利上げはまだ議論されているという印象を受けた」
「利上げの扉はまだ閉じられていない」「この先ポジションに変化が出てくるだろう」
「重要なのはFOMCはまだ選択肢を残しており…
 ・良好な内容の経済データがいくつか発表された場合は12月利上げはあり得るという点だ」
⇒結局…あんたの手に委ねられてるんだよ「おばちゃん」!!
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東京時間
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>金融政策<
【NZ】
*NZ中銀政策金利 29日5:00(結果)2.75%=予想(据置)
*NZ中銀声明
「NZドル高が続くようなら…追加利下げが求められる」
 ・現時点では様子見が適切だが…追加利下げの可能性も…データ次第
「中国や東アジアの成長見通しに懸念残る」「米利上げについて市場は不透明感高める」
「乳製品の値上げは企業や家計のセンチメントを高める」
 ・乳業の改善が安定するかどうかを判断するのは時期尚早
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