加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151110】見極める

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第96号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
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・やっぱり9時間のバス旅は還暦過ぎたおっさんにはきつかったようです(笑)
・昨日は、午前中…日経電子版の講習に行って帰ってからは…爆睡しました(笑)
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>さて…今朝の気になったニュース
<中国人民銀行(中央銀行)>:7日
*外貨準備高*10月末時点
  ◎3兆5260億米ドル(423兆1200億円)
   …前月末比+113億9000万米ドル…6カ月ぶりの増加
  >市場関係者…人民元の先安観測の後退を意味しているとの見方を示す
  ⇒中国政府が景気減速への金融面+財政面のフォローに目処をつけ、人民元安に頼らなくても
    大丈夫…としてきたなら…?
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※ご注意ください!! 
・本コミュの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>11/09 東京時間
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08:32
*外国証券経由の注文状況 
・買い注文+2210万株・ 売り注文▲980万株=+1230万株買い越し
…買い越しは8営業日連続(外国人の買いは続いていると…)
10:30
>経済指標<
【中国】
*消費者物価指数(10月)
>前年比:結果+1.3%<予想 1.5% 前回 1.6%
15:30
>日本株概況<:日経平均は5日続伸…後場に上げ転換
・TOPIX       1589.48(-1.49 -0.09%) ・ 日経平均  19671.26(+28.52 +0.15%)
・証マザーズ     790.27(+7.71 +0.99%) ・ジャスダック  111.50(+0.12 +0.11%)
・東証REIT指数  1711.64(+0.92 +0.05%)
>序盤:利食い殺到∵前日の米欧株の大幅下落→リスク回避の動き
⇔午後2時過ぎには上げに転じる→大引けにかけては小幅高水準を維持
☆日本株の底堅さが印象付けられる値動き
∵ドル円相場…123円台前半でジリ高
★TOPIX:前日比▲1.49ポイント…5日ぶりの小反落
※東証1部
・騰落銘柄数(値上り)701(値下り)1090(変わらず)120…売り優勢
・売買代金:2兆3541億円・出来高:20億6925万株
>為替市場からの声を拾っておこう
<マネースクウェア・ジャパン市場調査部:山岸永幸シニアアナリスト>:*B
 「緩和出口の先陣を切りそうな米国も…
       先行きは極めて緩やかなペースで利上げを進めていく見通しにある」
 「加えて…欧州中央銀行(ECB)が追加緩和に踏み切る可能性が強い」
 「よって…米欧金融政策の引っ張り合いで、リスクマネーの大きな混乱は避けられる」
 「日本は何もしなくても円安に振れるという期待感がある」
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>11/10 アジア→欧州
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15:45
>経済指標<
【スイス】
*失業率(10月)15:45
>季調前:結果 3.3%=予想 3.3%:前回 3.2%
>季調済:結果 3.4%=予想 3.4%:前回 3.4%
17:05
>中国株式市場(本土)<
・上海総合指数:3640.49(前日比▲6.40ポイント(▲0.18%))…と5日ぶりに反落
▼利食い売り優勢
∵昨日まで4日続伸…上海総合指数:約2カ月半ぶりの高値水準回復→相場の過熱感意識
26:36
>欧州株式概況<
・ 英FT100  6275.28(-19.88 -0.31%) ・ 独DAX  10832.52(+17.07 +0.16%)
・仏CAC40  4912.16(+0.99 +0.02%)
>10日の欧州株式相場は前日比ほぼ変わらず
(マイナス要因)…中国経済のさらなる減速兆候
(プラス要因)  …米景気は年内に利上げがあっても十分にもちこたえるとの見方
<セブン・インベストメント・マネジメント:ファンドマネジャー;ベン・クマール>:*B
 「投資家はデータを見ながら…中銀がどう行動するかを予測しようとしている」
 「長期ではなく…直近のデータが12月の会合にどう影響するかを考えている」
 「市場参加者が年末までの数週間を様子見として相場がこの付近にとどまれば…
                       今年は約10%上昇で取引を終えることになる」
⇒動かないのも手ってことね…
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>11/10 NY時間
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22:30
>経済指標<
【米国】
*輸入物価指数(10月)
>前月比:結果▲ 0.5%<予想▲0.1%:前回▲ 0.6%(▲ 0.1%から修正)
>前年比:結果▲10.5%<予想▲9.4%:前回▲11.3%(▲10.7%から修正)
*卸売在庫(9月)11日0:00
>前月比:結果+0.5%>予想+0.1%:前回+0.3%(+0.1%から修正)
>米国株式市場概況<
◎NY株式10日(NY時間16:22)
・ダウ平均   17758.21(+27.73 +0.16%) ・S&P500    2081.72(+3.14 +0.15%)
・ナスダック   5083.25(-12.06 -0.24%)
・CME日経平均先物 19705(大証終比:+5 +0.03%)
▽小幅高
(投資家の見極めようとしているもの)
・秋に入ってからの上昇基調の継続性
・12月の利上げの可能性
※S&P500種株価指数…前日…6週間で最大の下げ
<コーナーストーン・ファイナンシャル・パートナーズ:創業者ジェフ・カーボーン>:*B
 「小休止といった感じだ」
 「今決算シーズンでは95%が発表を終えた」
 「今後はほかにどのような材料が相場を押し上げられるのか注目される」
 「鍵となる経済データは消費関連だ」
⇒今月後半には、もうクリスマス商戦が始まる…
>NY為替概況<
★ドル・円…123円44銭から123円05銭へ下落
∵(1)米国の10月輸入物価指数が予想を下振れ
∵(2)堅調な米国10年債入札結果を受けた債券利回りの低下
∵(3)中国の消費者物価指数が予想を下回る…世界経済への不安→リスク回避の円買い優勢に
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>加藤私見
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・すべてが「見極めたい」で解決される現状
・当然、動きは小動き…「マグマは溜まってくる」
・噴出したときのエネルギーは大きい
・その後は、どれぐらいのエネルギーが地下に残っているかだ
・今回は…吹き上げたら…利食いだろう
・インデックスと資源国・新興国絡みの投信に注目したい
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