加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151112】売り方有利

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第98号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
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・今日は13日の金曜日…前回3月の時は決まっていたセミナーをキャンセルされました
・今回はなにもありませんように…静かに過ごします(笑)
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>11/12 東京時間
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08:50
>経済指標<
【日本】
*対外・対内証券投資の状況 (11月1日~11月7日)<財務省>
・対外証券投資:合計+11218億円
株式▲340億円・中長期債+10347億円:短期証券+1210億円
・対内証券投資:合計+25123億円
株式+1704億円・中長期債+560億円・短期証券+22859億円

*国内企業物価指数(10月)
>前月比:結果▲0.6%<予想▲0.4%・前回▲0.6%(▲0.5%から修正)
>前年比:結果▲3.8%<予想▲3.5%・前回▲4.0%(▲3.9%から修正)

*機械受注(9月)
>前月比:結果+7.5%>予想+3.1%・前回▲5.7%
>前年比:結果▲1.7%>予想▲4.6%・前回▲3.5%

09:30
>経済指標<
【豪州】
*雇用統計(10月)…豪ドル上昇!!
 結果+58.6千人>予想+15.0千人・前回 ▲0.8千人(▲5.1千人から修正)
 ・正規雇用  +40.0千人>前回▲10.4千人(▲13.9千人から修正)
・非正規雇用 +18.6千人>前回+ 9.6千人(+8.9千人から修正)
*失業率(10月)
 結果 5.9%<予想 6.2% 前回 6.2%
*労働参加率 
 結果 65.0%>予想 64.9%・前回 64.9%

15:25
>国内株式市場<
・TOPIX       1593.57(-1.75 -0.11%) ・日経平均  19697.77(+6.38 +0.03%)
・東証マザーズ   790.08(-8.25 -1.03%) ・ジャスダック   112.58(+0.23 +0.20%)
・東証REIT指数  1715.24(-1.39 -0.08%)
▽日経平均:小幅ながら7営業日続伸
・日中値幅は約130円と限定的 ・TOPIX:小反落
・商いも低調
※東証1部:売買代金・2兆2738億円:出来高・20億9741万株

<みずほ投信投資顧問:清水毅チーフストラテジスト>:*B
 「7-9月決算は意外と悪くなかった」
 「これから目線が来期に移れば…2桁近い増益率が見込まれる」
 「米国の利上げの中でも企業収益の伸び程度は上昇する可能性がある」
 「ただ…短期的には12月の米利上げを見極めるまでしばらく材料がない」
 「来週のGDPと日本銀行の政策決定会合も無風だろう…方向感がつかみにくい」
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>11/12 アジア→欧州時間
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16:00
>経済指標<
【独逸】
*消費者物価指数・確報値(10月)
>前月比:結果+0.0%=予想+0.0% 前回+0.0%
>前年比:結果+0.3%=予想+0.3% 前回+0.3%

17:00
>中国株式市場(本土)<
*上海総合指数 3632.90(前日比▲17.35 ▽0.48%)
▼反落
・朝高の後に売られる
・指数は約2カ月半ぶりの高値水準で推移…戻り売り圧力意識
※上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)
▼香港を経由して上海株を取引する「滬股通」が直近で売り越し
→海外投資家の資金が流出したとの見方も
▽大きく売り込む動きはみられず
…当局の財政出動を含む刺激策を打ち出すとの思惑強まる

17:05
>経済指標<
【中国】:10月
*新規融資:5136億元<予想:8000億元
*経済全体のファイナンス規模:4767億元<予想:1.05兆元

17:33
>要人発言<
<ドラギECB総裁>
 「経済の下振れリスクは明確に見えている」
 「ECBは12月に金融緩和の度合いを再検証する」
 「インフレにらみ必要ならQEは16年9月を過ぎても実施 」
→当然ユーロが売られ、独2年国債は▲0.372%と史上最低へ

19:00
>経済指標<【ユーロ圏】:9月
*鉱工業生産
>前月比:結果▲0.3%<予想▲0.1%・前回▲0.4%(▲0.5%から修正)
>前年比:結果+1.7%>予想+1.3%・前回+2.2%(+0.9%から修正)

20:00
>経済指標<【ブラジル】:9月
*小売売上高
>前年比:結果▲6.2%>予想▲7.2%・前回▲6.9%

21:00
>経済指標<【インド】:9月
*鉱工業生産
>前年比:結果+3.6%<予想+4.9%・前回+6.4%
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>11/12 欧州→NY時間
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22:30~
>経済指標<【米国】
*新規失業保険申請件数(7日までの週)22:30
(結果)276千件>(予想)270千件(前回)276千件

*米求人労働移動調査(JOLT):9月<米労働省>
・求人件数(結果)552.6万件<予想540.0万件(前回)537.7万件
…米労働市場の底堅さを示す

*EIA週間石油在庫統計(バレル)13日1:00
・原油在庫+422万 ・ガソリン▲210万
・精製品  + 35.2万
・製油所稼働率 89.5(+0.8)(%)
(クッシング地区)
原油在庫 +224万
⇒予想外の在庫増に売り加速
・NY原油先物12月限(WTI)(終値):1バレル=41.75(▲1.18 ▲2.75%)
・ブレント先物12月限(ICE)(終値):1バレル=44.06(▲1.75 ▲3.82%)

02:24
>要人発言<
【米国】
<ダドリーNY連銀総裁>
「利上げ開始の条件が近く整う可能性はある」
「12月利上げを支持するかどうかは発言控える」
「現行政策は例を見ないような刺激策ではない」
「インフレ率…なおもFOMCの目標を大きく下回る」
「利上げ…早過ぎるリスクと遅すぎるリスクはほぼ均衡」
「利上げ開始の延長はハードランディングのリスクを高める」
「ドルの強さが2016年の貿易を圧迫する可能性は高い」
「中国経済に不安が残るのは当然」

02:46
>欧州株式市場<
・欧州株式12日終値
英FT100  6178.68(-118.52 -1.89%)  独DAX  10782.63(-125.24 -1.16%)
仏CAC40 4856.65(-95.86 -1.95%)
▼下げ幅拡大
∵数社の決算が市場予想を下回る…株式市場は売り優勢で始まる
∵<米セントルイス連銀:ブラード総裁>
 「米当局は政策金利を引き上げるべきだ」
   …世界経済が利上げを乗り切れるだけ十分強いのかとの懸念高まる

<クオニアム・アセット・マネジメント:株式取引担当;ゼーレン・シュタイネルト>:*B
 「ドラギ総裁が今年以降のQEプログラム延長をほのめかしたが…
                  その一方でこのことは既に知られていた」
 「QEが必要ということは…欧州経済に何かしら問題があり得る」
 「何ら新たな要因がないなら新たに債券を購入する根拠はない」
 「同時に総じて決算は失望する内容だ」

⇒NY市場ではリスク回避が強まり、株式が下げ幅拡大

04:30
>経済指標<【米国】10月
*米財政収支
 (発表)▲1360億ドル>市場予想▲1300億ドル…赤字幅拡大
 ・歳入:2110億ドル・歳出:3480億ドル

06:23
>米国株式市場<
NY株式12日(NY時間16:22)
・ダウ平均   17448.07(-254.15 -1.44%) ・S&P500  2045.97(-29.03 -1.40%)
・ナスダック   5005.08(-61.94 -1.22%)
・CME日経平均先物 19465(大証終比:-215 -1.10%)

▼直近6週間で(前日比)最大の下げ
∵(1)商品相場の下げがエネルギーや素材関連株に重しに
∵(2)2006年以降で初めてとなる利上げを警戒する動き

<ナティクシス・グローバル・アセット・マネジメント:チーフ市場ストラテジスト:デービッド・ラファティ>
 :*B
 「金融当局者の発言で利上げ期待が広がり…ドル上昇につながった」
 「またインフレ期待はしっかりと抑制されているようで…
                商品に対する下押し圧力の強まりはそれほど意外ではない」
 「商品相場が全般的に軟調ということは、ドルと金融政策が材料になっているということだ」


⇒「買い方」と「売り方」の小競り合いが続いている…

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