【思考回路:353】20180809
文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡353
◎台風が千葉県を直撃…関東の皆さん、気を付けて!!
★秋のセミナーすべて決定!!(お申込みお待ちしてます!!)
*************************************
・「天気晴朗なれど波高し!!」 は継続
→貿易摩擦問題深刻化
・「高値に踊らず安値に怯まず」を忘れずに!!
→最終的には「売ったらだめだよ!!買いだよ!!」
*************************************
【2018年第3回:前向き!!投信ゼミナール!!】 決定!!
@新宿10…2018年09月01日(土)
・会場:SOBIZGATES 2FA会議室(東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD)
・都営新宿線「新宿三丁目」駅&都営副都心線「新宿三丁目」駅より徒歩1分
・JR山手線「新宿」駅より徒歩5分
・定員:30名(参加費:1500円)
・時間:11:15-12:45
@大阪07…2018年09月02日(日)決定
・会場:NSE会議室C1(大阪市北区 西天満2-6-8 堂島ビルヂング地下1階)
・地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」徒歩3分
・淀屋橋から大江橋を渡ったところにあるビルです。
・定員30名(参加費:1500円)
・時間:13時~14時半
@小田原14…2018年10月08日(月)決定 …3連休最終日
・会場:おだわら市民交流センター UMECO
・〒250-0011 小田原市栄町一丁目1番27号(小田原駅東口駐車場1階)
・TEL:0465-24-6611
・最寄駅:小田原駅から徒歩約2分 http://umeco.info/use/access/
<1>投資の窓口@小田原7…移動平均線の見方
時間:12時半~14時
<2>前向き!!投信ゼミナール!!@小田原14
時間:14時半~16時
・受講料<1><2>各1,000円・両方受講は1,500円
・定員 <1><2>とも30名
>>:お申込み・お問合せは…mstb2021139@goo.jpまで
*************************************
*************************************
【注目】
●内患外憂の習近平氏に吹き始めた逆風-中国国民に不安広がる●
原文:「ブルームバーグ・ビジネスウイーク」誌
>数カ月前…中国の現職最高指導者としての習近平氏の勢いを止めることは
できないように見えた。
・国家主席の任期制限を撤廃…数十年ぶりとなる政府組織の抜本改革を発表。
・昨年11月のトランプ米大統領訪中を成功させ米国との貿易戦争を阻止できる
ように思われた。
・共産党総書記でもある習氏への党からの礼賛も相次いだ。
>だが…こうした圧倒的に強いリーダーとしての存在感が裏目に出るかもしれない。
・景気減速・株式相場急落・粗悪ワクチンを巡る不祥事などが国民の不満を招く。
・欧米や世界の各金融センター…中国の野心に対する警戒感が広がりつつある。
・一段とエスカレートしつつある米国との貿易戦争…中国が当初想定していた展開
とは異なり…習氏の失敗を映し出すプリズムとなっている。
<中国人民大学:王義桅教授(国際関係)>
・「貿易戦争が中国の腰を低くさせた。中国は謙虚にならなければならない。」
・「習氏肝いりの現代版シルクロード構想『一帯一路』の下での大規模なインフラ
整備事業をどのように進めていくかについてさえも再考すべきだ。」
>米国との貿易交渉を始めた5月…中国は自信を隠さなかった。
・習氏は経済政策で最も頼りにしている劉鶴副首相を「個人特使」として米国に公式
派遣。
・劉副首相は帰国後に勝利を宣言した。
・中国全土に放送されたテレビインタビューで貿易戦争はないと断言していた。
・そして今…ショックに襲われている。
●海外の反応
<ジュード・ブランシェット:米クランプトン・グループ;中国政治分析担当>
・「中国の搾取的な振舞いを制止する必要ありとの広範なコンセンサスがあった。」
<欧州連合(EU)の当局者>
・「貿易交渉において関税は好ましい武器でないが…トランプ大統領が展開する
対中批判の本質については同意している。」
<欧州委員会:ユンケル委員長;EUの行政執行機関>:7月の訪中時
・李克強首相も出席し北京で開かれたビジネスリーダーとの会議で…
・「「EUはオープンだが…ナイーブではない。」
●国内での批判
<清華大学法学院:許章潤教授>
・中国のシンクタンク天則経済研究所のウェブサイト:7月24日論文
・「官僚エリートを含め国民が国の方向性に不確かな気持ちを強め深い不安感を
感じている。」
・「不安の高まりが国全体にパニックのように広がっている。」
<デービッド・コーエン>
・コンサルティング会社チャイナ・ポリシー;北京在勤マネジングエディター
・「習氏のポジションについて分析し直すのは時期尚早。」
・「習氏が進めた反腐敗運動では150万人を超える公務員や党員が摘発されたが、
今のところ党内で習氏に組織立って反対する明確な兆しは見られない。」
・「ただ…この1カ月ほどは習氏の終わりの始まりのような感覚がある。」
・「突然オープンに話され、批判され始めた。」
・「以前の習政権下と比べる非常に劇的だ。抵抗する余地が大きくなったと一般国民
は考えている。」
>>:エースコックの新たな弾圧が心配だ…
**************************************
【市場概況】:20180808
●東京株式市場●【小幅反落】
*TOPIX*:終値=1744.71(前日比:▲1.34 ▲0.10%)
*日経平均株価*:終値=2万2644円31銭 (前日比:▲18円43銭 ▲0.10%)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★日米新貿易協議(FFR)への警戒が重し
☆米国や中国経済統計の堅調は下支え要因
…主要株価指数の下げは限定的。
※ソフトバンクグループ…2000年以来の高値。
<アストマックス投信投資顧問:山田拓也執行役員>:*B
・「堅調な業績評価と中国の貿易収支が予想以上に良く、安心感が広がった。」
・「一方…あすからのFFRに対する警戒感は根強く、上値の重い展開が続いている。」
・「FFRは米国側の本気度がまだ見えず、様子見の状況が続いている。」
・「中国や欧州に強硬姿勢だったことから、日本だけにやさしくするとは考えにくい。」
・「特に影響が大きい自動車関税などのテールリスクも意識する必要がある。」
>>:市場は「まあ、なんとかなる」というのがコンセンサスだろう。
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
<移動平均線循環分析>
※「想定の範囲内」!!
*日経平均*:短期(05日)>長期(75日)>中期(25日)…陰線
☆【安定上昇期】(天井圏)⇒【上昇変化期2】(上昇相場の入り口)
…逆循環
※ペナント形成…「夏枯れ相場」で下抜けの可能性↑(・・?
★一旦、上抜けも08/08の上影陰線は下落サイン…
☆基調(長期的)は「買い」に変更なし
★参加者の「気迷い」状態 は依然強い
▼「落ちるなら急落」は依然続く
※次のチックポイント:★1:20,000円⇒★2:18,750円
▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
*************************************
>欧州株式8日終値
・英FT100 7776.65(+58.17 +0.75%)
・独DAX 12633.54(▲14.65 ▲0.12%)
・仏CAC40 5501.90(▲19.41 ▲0.35%)
*************************************
●NY株式市場概況●【反落】
・ダウ平均 25583.75(▲45.16 ▲0.18%)
・S&P500 2857.70(▲0.75 ▲0.03%)
・ナスダック 7888.32(+4.66 +0.06%)
・CME日経平均先物 22580(大証終比:▲50 ▲0.22%)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均…反落。
※決算…ピークアウト。
※主要な米経済指標の発表もなし
…手掛かり材料に乏しい。
★米中貿易問題
・米政府…中国からの160億ドルの輸入品に23日から制裁関税発動を決定
・中国…160億ドル相当の米輸入品に対して報復関税の発動を発表。
…依然として米中貿易問題の解決の糸口が見えない→リスクとして意識継続。
☆4~6月期決算…良好な内容多い
・S&P500採用銘柄で既に決算発表を終えている企業の約8割
…予想を上回る決算を発表(94年以来の高水準)
※夏休みシーズン
…市場参加者も次第に少なくなる中で模様眺めの雰囲気が強まっていた模様。
【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット 10.85(▲0.08 ▲0.73%)<20.00(実際は30以下なら問題ない)
*カッコ内は(前日比、前日比%)
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
☆NYダウは「短期」>「中期」>「長期」
☆【安定上昇期】(天井圏)へ逆循環!!
★貿易摩擦問題がまたまた台頭だが…
※夏→秋に予想した調整前倒しは一旦後退
☆とりあえず貿易問題からファンダメンタルズへ注目は移動か(・・? …読み通り
※上昇前の「腰抜け野郎」の振り落としの動きはこれからも何度も出てくる
※この乱高下はまだまだ続くだろう
※NYダウはもう一段調整するのでは(・・? …下値=21830目処
>>:今度は夏→秋か(・・?…
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
**************************************
l●NY外為市場概況● ■為替が一歩先に行く
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
*ドル・円*:1ドル=111円19銭へ上昇後…110円90銭へ反落し111円00銭で引け。
★米中貿易摩擦問題が長期化
・米国…中国製品160億ドル相当に関税25%発動を発表
・中国…米国製品160億ドルに対する関税を発動すると報復措置発表
→リスク回避の円買い優勢に。
★良好な米国10年債入札結果…債券利回り低下
→ドル売りにも拍車。
*ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.1573ドルへ下落…1.1620ドルへ反発…1.1615ドルで引け。
*ユーロ・円*:1ユーロ=128円60銭から128円95銭まで上昇。
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.2854ドルまで下落後…1.2897ドルまで戻sy。
★ノーディール離脱への警戒感を受けた売りにさらに拍車。
[経済指標:米国]・特になし
>現在値(ドル円):110.95円
※本日予想レンジ=110.65円⇔111.50円
※今週予想レンジ=110.00円⇔112.25円
【チャート】
☆短期>中期…08/01:再びゴールデンクロス
★中期>短期>長期…【下降変化期】 (上昇相場の終焉) へ
…中期線>長期線で上向きで上昇…基調は強い
※米中貿易問題懸念再燃も景気拡大期待強い
※またまたきれいなペナント作成…これまでは上抜けだったが…
※またまた8月円高のアノマリーか(・・?
※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
※市場のコンセンサス
(1)企業決算堅調の変化注目
(2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による米国第一主義の行方を
見極めるスタンス維持
(3)「地政学的リスク」への懸念
(4)「トランプリスク」
★現状「保護貿易主義」抬頭…中間選挙対策…対中国&欧州難航
(5)欧州政局不安再台頭…英国懸念↑
*豪ドル円*:中国輸入増好感も
現在値=82.45円
※本日予想レンジ=82.00円⇔82.80円
※今週予想レンジ=81.25円⇔83.75円
[金融政策] :<豪中銀政策金利>:+1.50% 【据置】08/07
************************************
★各国中銀★
************************************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向
■トランプ政権
■貿易問題
<米通商代表部(USTR)>:7日
・対中国…知的財産権侵害への制裁関税第2弾
…中国からの輸入品160億米ドル相当に25%の追加関税→23日発動
■金融政策 :政策金利(FF金利誘導目標):+1.75⇔+2.00% (18/08/01)FOMC
<バーキン・リッチモンド連銀総裁>
・ FOMCは金利の正常化を推し進めるべき
・失業率は低水準、インフレは目標水準にある
・関税への懸念が人々をより神経質にしている
・利上げをどこまで推し進めるのかは経済成長次第
・米国は持続的成長を止めないよう課題に直面
■経済指標
*7月:中国貿易統計*:輸出と輸入…前年同月比で予想以上に伸びが判明
>貿易収支・ドル建てベース(7月)
・結果:+280.5億ドル<予想:+389.2億ドル(前回:+414.7億ドル)
>輸入(前年比)
・結果:+27.3%>予想:+16.5%(前回:+14.1%)
>輸出(前年比)
・結果:+12.2%>予想:+10.0%(前回:+11.2%)
*************************************
(2)中国動向
■貿易問題
<中国政府>:米国製品160億ドル規模に対する報復関税を8月23日に発動
■市場対策
■金融政策
■経済指標
*************************************
(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆・中東緊張)
*************************************
(4)石米油価格動向
>08月08日
●NY原油先物9月限(WTI)(終値)●:1バレル=66.94(▲2.23 ▲3.22%)
★米中貿易戦争激化…両国の景気減速警戒
・中国は米国からの輸入品160億ドル相当に25%の報復関税賦課を確認
…今月23日から発動する。7月の中国の貿易統計で、
★原油輸入が伸び悩んだことも相場の重しに。
*EIA週間石油在庫統計*:バレル・前週比:(在庫総量)
・原油:▲135.1万(4億0739万) ・ガソリン:+290万(2億3387万)
・留出油 :+123万(1億2542万)
(クッシング地区)・原油:▲59万(2180万)
>英FT紙…サウジアラビアはカナダ資産の売却を開始
>>40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台以上容認か?
※どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意)
*************************************
(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
■金融政策:ECB政策金利:現状=0.00%【据置】18/07/26
■BREXIT
■経済指標
************************************
(6)英国動向
■金融政策
<政策金利>:+0.75% (08/02:+0.25%引上げ)…9対0で決定。
<資産買入枠>:4350億ポンド(08/02:据置)…9対0で決定。
■経済指標
*************************************
(7)国内動向
■金融政策 (日銀政策金利:▲0.1%)【据置】 18/07/31
<ETF購入> ※日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!
>2018年08月08日:08月実績
・従来型ETF=0億円(08月購入00回・総額0億円)
・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
(08月購入06回=計72億円)
・J-REIT=0億円(08月購入01回=12億円)
■経済指標
*国際収支(6月)*
>経常収支 ・結果:+11756億円<予想:+12222億円(前回:+19383億円)
>同季調済 ・結果:+17624億円<予想:+18667億円(前回:+18500億円)
>貿易収支 ・結果:+8205億円<予想:+8268億円(前回:▲3038億円)
*************************************
(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
【ブラジル】 <ブラジル中銀政策金利>:+6.50% (08/02:据置)
【ロシア】 <中銀政策金利>:+7.25% (07/27:据置)
【インド】 <中銀政策金利>:+6.50% (08/01:+0.25%↑)
●不良債権問題再燃警戒
>国内メディア
★国有銀行の不良債権処理
…1兆1000億ルピーから1兆3000億ルピーの追加資金が必要
**************************************
(9)仮想通貨対応
**************************************
【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
**************************************
※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け
>>上記 お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp まで
>>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
でもお申込みいただけます!!(除 セミナー)
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受け
します!!
************
************
※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!