加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケット:151201】

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第108号
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>みなさん!! こんにちは!! 加藤です!!
・大晦日の「除夜の鐘」より早く108号を迎えました。
・今年も煩悩にまみれた私ですが、みなさんはいかでしたでしょうか?
・1月のFP試験受験の方で、直前演習講座(私のポイント解説を聞きながら
 過去問3年分をひたすら解きます)お探しの方…ご参考に
 ・おしえるまなべる
   https://oshierumanaberu.net/CSP/MYP00/MYP000001.jsp
 ・日本カルチャー協会
   http://www.jcai.jp/shop/index.php?sid=186
 ⇒「勉強してない!!」「これで受かれば儲けもの!!」(笑)という方のための講座です。
・米国のビッグイベントが確実に近づいてきました…
・上にも下にも大波乱の予感がしますが…


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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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 【昨日のマーケット】
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>12/01 国内市場
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■日本株概況■
 ・日経平均      20012.40(+264.93 +1.34%)  ・TOPIX      1601.95(+21.70 +1.37%)
・東証マザーズ    877.78(+10.75 +1.24%)       ・ジャスダック   116.91(+0.87 +0.75%)
 ・東証REIT指数    1765.16(+12.51 +0.71%)
 ▽日経平均株価:3営業日ぶりの反発→8月20日以来の2万円台
   ∵(1)ドル円が123円台に上昇して東京市場を迎えた
   ∵(2)朝方発表された法人企業統計で設備装置が鈍化予想に反して大きく上昇していた
   ∵(3)アジア株全般に上昇いた
 ※東証1部
  ・業種別指数(33業種)…倉庫・運輸関連業を除く32業種↑
  ・売買代金:2兆4304億円
 <三菱UFJ国際投信・戦略運用部;石金淳チーフストラテジスト>:*B
  「民間企業の設備投資は景気に最も効く」
  「日本の実体経済に疑問符が付いて上値が重かった」
  「企業が設備投資に資金を向けてその懸念を払しょくできるなら…
    ・日経平均2万円に乗せた後も一段高できる」
  「中国経済への悲観後退もプラス要因」
  「きょうの業種別上昇率上位では・設備投資関連・中国関連業種が素直に上がっている」
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 経済指標
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【日本】
*7-9月期法人企業統計 
>前年同期比
☆設備投資:+11.2% ☆経常利益:+  9.0% ☆設備投資(除ソフトウエア):+11.2%
☆売上高:   +0.1%
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>12/01 アジア&中国
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■中国本土マーケット■
*上海総合指数* 3456.31(前日比+10.90 +0.32%)
 ▽続伸
 ・ 朝安の後に買われる
  (売り要因)1:寄り前発表の11月・中国製造業PMIが3年3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ
         2:新規株式公開(IPO)再開に伴う需給悪化懸念…など
  (買い要因)1:上海総合指数…先週末急落→値ごろ感意識
         2: 国際通貨基金(IMF)
           >11月30日:人民元を特別引出権(SDR)構成通貨へ来年10月に採用正式決定
                   …日本円を上回る比重で組み入れ
         3:政策に対する期待感持続
                   …「中央経済工作会議」開催(翌年度の経済政策の基本方針決定)
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 経済指標
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【豪州】
*経常収支(第3四半期):前月より赤字幅拡大
 結果:▲181豪ドル・予想:▲165億豪ドル・前回:▲205億豪ドル(▲190億豪ドルから修正)
*豪州住宅建設許可件数:好調
 >前月比:+  3.9%>予想:▲2.5%・前回:+ 2.3%)
 >前年比:+12.3%>予想:+5.7%・前回:+22.0%)
【中国】
 *製造業PMI(11月)10:00
 >政府:結果 49.6<予想 49.8・前回 49.8
 >財新:結果 48.6>予想 48.3・前回  48.3…こっちを好感
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 金融政策
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【豪中銀政策金利】
 結果 2.00%:予想 2.00%:現行 2.00%
(声明)
 「インフレ見通しで政策緩和の余地生じる可能性」
 「金融政策は緩和的である必要」
 「豪ドルは商品相場の大幅な下落に適応しつつある」
 「経済は長期平均を下回るペースで拡大」
 「穏やかな景気拡大続く」
 「雇用拡大はより力強く、失業は横ばい」
 「調査によると非鉱業部門は段階的な改善示す」
【インド中銀政策金利】
 結果 6.75%:予想 6.75%:現行 6.75%
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>12/01 欧州市場
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■欧州株式1日終値■
・英FT100  6395.65(+39.56 +0.62%) ・ 独DAX  11261.24(-120.99 -1.06%)
・仏CAC40 4914.53(-43.07 -0.87%)
 ▼反落
  ∵米供給管理協会(ISM)がこの日発表した11月の製造業総合景況指数は予想に反して低下
    …景気後退の谷を形成した2009年6月以来の低水準に落ち込む
    …米国経済は利上げに耐えきれるほど強くないという懸念再燃
 <アッシュバートン・インベストメンツ:投資マネジャー;ベロニカ・ペクラナー>:*B
   「欧州株はここまで大きく上げていた」
   「ユーロ安のほかにECBが追加刺激策を講じる可能性が一部反映された」
   「利益をある程度確保したいという衝動が出ている」
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 経済指標
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【スイス】
*GDP(第3四半期)15:45
>前期比:結果 0.0%<予想 0.2%・前回 0.2%
>前年比:結果 0.8%=予想 0.8%・前回 0.9%(1.2%から修正)
*製造業PMI(11月)17:30
 結果 49.7<予想 50.8・前回 50.7
【独逸】
*失業者数(11月)17:55
 結果:▲13千人・予想▲5千人・前回▲6千人(▲5千人から修正)
*失業率(11月)17:55
 結果 6.3%<予想 6.4%・前回 6.4%
*製造業PMI・確報値(11月)17:55
 結果 52.9>予想 52.6・前回 52.6
【ユーロ圏】
*製造業PMI・確報値(11月)18:00
 結果 52.8=予想 52.8・前回 52.8
*失業率(10月)19:00
 結果 10.7%<予想 10.8%・前回 10.8%
【英国】
 *製造業PMI(11月)18:30
  結果 52.7<予想 53.6・前回 55.2(55.5から修正)
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>12/01 NY市場
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■NY株式1日(NY時間16:15)■
 ・ダウ平均   17888.35(+168.43 +0.95%) ・S&P500 2102.63(+22.22 +1.07%)
 ・ナスダック   5156.31(+47.64 +0.93%)
 ・CME日経平均先物 20005(大証終比:-15 -0.08%)
 ▽反発。
 ・12月最初の取引…アジア株が上昇するなどムードは良く米株も上昇
 ・ISM製造業指数は景気判断の分岐点となる50を下回り…製造業は低調なセンチメント継続
 ⇔株式市場のネガティブな反応は限定的
 ・利上げについては既に織り込み済み+中国株も落ち着き
  →市場にはひとまず楽観的な見方が広がっている模様。
 <ICAPのトレーディング担当シニアバイスプレジデント:ロン・アナリ>:*B
 「現在はリスク許容度がやや高まっている」
 「指数の動きは平たんで…資産運用者はどこかでリターンを出す必要があるためだ」
 「残り4週間しかなく…運用担当者はリターンを狙う上で債券は買っていない」
 「米金融当局はどこかの時点で利上げする。いま利上げしてもおかしくない状況だ」
 「株式相場はこの状況をほぼ織り込んでいる様子だ」
 …これが本音だろう。今は「上げる時」なのだ…その後は…?
◆NY外為市場◆
 ▼ドル売り優勢
  ∵11月の米ISM製造業景気指数は予想を下回る弱い内容に。
   *ISM製造業景況指数(11月)結果 48.6<予想 50.5・前回 50.1
    ・景気判断の分岐点である50を下回る
    ・2009年6月以来の低水準
     ・雇用だけは上昇(今週の米雇用統計に向けては心強い内容)
     ・受注や生産は軒並み50を下回る
    …ドル高・海外経済低迷・商品市況下落の悪影響から米製造業が一向に抜け出せない状況
      の継続と低迷を裏付ける内容
 ⇔今回のISM指数で今月の米利上げ開始期待の後退まではない。
 *ドル円*
  ・123円台から一時122.80近辺まで値を落とす動き
  ⇔下押す動きまではなし…東京時間に付けた122.60/70水準(25日移動平均線)は維持
 *ユーロ*
 ・買い戻し顕著…ファンド勢からのショートカバーも活発
  ∵明後日のECB理事会…追加緩和確実視
                   ⇔期待に対して満額回答にはならないのではとのリスクも意識?
  ∵ユーロのショートポジションも積み上がっており警戒感も
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 経済指標
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【カナダ】
*GDP(9月):前月比
 結果 ▲0.5%<予想 0.0%・前回 +0.1%
*GDP(第3四半期)前期比年率
 結果 +2.3%=予想+2.3%・前回 ▲0.3%(▲0.5%から修正)
 【米国】
*建設支出(10月):前月比
 結果 +1.0%>予想 +0.6%・前回 +0.6%
【ブラジル】
 *GDP(第3四半期)20:00
>前期比:結果 ▲1.7%<予想 ▲1.2%・前回 ▲1.9%
>前年比:結果 ▲4.5%<予想 ▲4.2%・前回 ▲2.6%
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>12/01 加藤私見
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