加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

good monday 20190107

・恐怖の大発会(笑)の反動が今日はどうでるか?


・先週土曜日に、新橋の「大戸屋」で師匠と「大戸屋ランチ」を
食べながら話した。(笑)


・師匠は相変わらず弱気で「今年は大底をつける。」と言う。
・それは僕も「あるかな」とは思う。(年末につけたと思っているが)
・「じゃあ、どこまで下がるんですか?」
・「まさか10,000円割れなんていわないですよね?」と聞いたら
・「アホか」と言われた後に次のようなご教示があった。


<師匠>
 ・「大底のつけ方は常に一定とは限らない。」


 (1)知らないうちにつけてしまう


  ・(アベノミクスが実現した今回の景気拡張を除いて史上最長だった)
   ☆いざなぎ景気☆(1965年11月〜19790年7月)の大相場では日経平均は2.5倍になった。
  ・実はその大底は1年間でつけてしまった。しかも▲25%で完了した。
  ・しかも「コツンと来た」という鋭角的なセリング・クライマックスを経ずに、
   銘柄別に個々に大底を付けてダラダラとした鍋底型大底(ソーサ型大底)だった。


  >>:たしかにそうだ。


 (2)強烈な印象を残してつける


  ・2003年春にりそな銀行に2.2兆円を注入したのを最後とした金融不安の終焉後のV字型回復…
  ・2009年のリーマンショック後の暴落の後のV字型回復


  >>:言われなくてもわかっている。


 ・(2)のほうが印象が強烈なので記憶にのこるが、(1)のパターンもある
  ことを忘れてはいけない。


 ・おそらく今回は(1)との(2)パターンの真ん中だろうと思う。
 ・結果的には(1)の振幅の大きいパターンということだろう。
  ・おまえの「誰も奈落の底に落ちたくない」理論はわからんでもないが
  奈落の淵に立って底を覗いてみたいと思うやつがいるはずだ。
  ・特に今年は日米ともに景気拡張の終焉が話題となり、これに中国が
  絡んでいる。
  ・そして米国が不調の時に支える役の欧州市場も移民問題やBREXITで
  きしんでいる。
 ・一瞬、奈落の底を頭に思い浮かべる時が来るかもしれない。…と俺は思う。


  >>:なるほど…


<以下、加藤>


 ・10月の高値から▲25%とすると…師匠の下値目途は18,350円割れとなる。
 ・これは僕の下値目途18,750円と大差ないようしも思える。


 ・師匠は10月の日経平均24,000円をつける前から「売り」を提唱していた。
 ・僕も日経平均22,000円以上は「買いたくない」と申し上げてきた。


 ・二人とも…相当以前からキャッシュポジションを高めて好機を待とうと
  言ってきたには違いない。


 ・僕は昨年末20,000円割れで動いた。
 ・師匠は見送った。(15,000円までには買うと言っている(笑))


 ・師匠の言葉
  ・「今年は屈伸運動の年だ。」
  ・「落ちた後の中間反騰は何度でも来る。しかし短かく激しい。」
  ・「それを繰り返して来年は大きく飛ぶ!!」


 ・ここから下は「買い」スタンスは確認できたようだ。


 >>:師匠は証券会社のOB新年会へ
 >>:僕は歩いて東京駅へ


 >>:ホッとした新年の午後だった。

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