加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケットから:151222】小休止

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第121号
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※ご注意ください!! 
・本コミュの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>日経電子版から:2015/12/22
■「掉尾の一振」期待なき年末相場…資源安で身動き取れず■:証券部 川路洋助
>年末
・例年なら株式市場で「掉尾(とうび)の一振」*1への期待が高まる時期
 *1:ご参考 http://www.miller.co.jp/report/wakaru/20141225.html
・今年はこの言葉がさっぱり聞かれない
∵投資家はリスク回避姿勢崩さず⇔下値では公的年金とみられる買い支え
…相場にはどこか重苦しい膠着感漂う
>22日
※東証1部:売買代金=1兆9347億円…2週間ぶりに2兆円の大台下回る
・クリスマス休暇に入った海外投資家の動き乏しい
・個人の押し目買いも勢いなし
※日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(ETF:個人の取引が多い)
・売買代金:1024億円(前日比:約6割減)…日銀の政策決定会合の結果発表があった18日の5分の1
<外資系運用会社ファンドマネジャー>
「今年の年末はいつもと雰囲気が違う」
「例年なら年末に向けた先高観があるはずだが…今年はむしろ膠着感ばかり意識されている」
※オプション市場
<市場関係者の多く>:「当面相場は動かない」
∵日経平均オプション:2016年1月物:コール(買う権利)とプット(売る権利)がともに全面安
∵国内外の機関投資家
「ショート・ストラングル」大口ポジュション組成(権利行使価格の違うコールとプットを同時に売る)
…日経平均株価が狭い範囲内で推移すれば収益が出る運用手法
<ファイブスター投信投資顧問:片岡邦夫執行役員>
「米利上げを通過して大きく株価を動かす材料がなくなったとみる投資家は少なくない」
・米利上げという一大イベントは通過
・資源安に歯止めがかからず…市場の不透明感は拭えず
*北米指標:WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物(期近物)
▼一時33ドル台まで下げる…08年秋のリーマン・ショック直後の安値に迫る
▼銅やニッケルの低迷も続く
<ミョウジョウ・アセット・マネジメント:菊池真代表>
「経営難の資源会社の破綻リスクが意識されつつある」
「投資家はリスク資産である株式の比率を引き下げようとしている」
・安値圏では公的年金とみられる買いが入る
・中国の景気対策への期待も支えに
→相場が大崩れするとの見方は少ない

※例年とは違う重苦しい年末相場の雰囲気
…資源安などの逆風を跳ね返すだけの決め手がないことも示しているのかもしれない
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☆彡:珍しく日経が弱気だ…となると意外と反発は早いかな…
>東京時間15:28現在
・日経平均          18886.70(-29.32 -0.16%)  ・TOPIX    1533.60(+2.32 +0.15%)…3日ぶり反発
・東証マザーズ    859.50(-8.92 -1.03%)
・ジャスダック          114.11(-1.02 -0.89%)
・東証REIT指数     1748.90(+5.07 +0.29%)…この逆行高はちょっと無理あるかなぁ…
<三井住友アセットマネジメント:金本直樹シニアファンドマネージャー>:*B
「米利上げでドル高が止まり…原油などが反発して流れが変わるという期待があった」
「しかし…原油がここまで下がってくるとリスクオンのポジションが取れない」
「日本株は決して割高ではないし米国のように業績は悪くない」
「しかし…金余りとあって安定成長銘柄には資金が日替わりで回るために明確なトレンドが出ない」
☆彡:みんな、ここに来て「なぁあんとなく」弱気になちゃってるわけね…遅いよ(笑)
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>NYもちぐはぐだ…
>NY外為市場
*ドル・円*:120円73銭まで下落→121円08銭まで上昇→121円05銭で引け
・米国の7-9月期GDP確定値…上振れでドル買い
・11月中古住宅販売件数…予想を大きく下回り減少でドル売りに
・引けにかけてドル買いが盛り返すかたちに
*ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.0940米ドルから1.0984ドルまで上昇
・欧州仲値決済絡みといわれるユーロ買い・ポンド売りに引っ張られる
・米国の住宅指標の下振れを受けたドル売りにユーロ買いが加速
*ユーロ・円*」1ユーロ132円32銭から132円76銭まで上昇
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.4878ドルから1.4806ドルまで下落
*ドル・スイスフラン*:1米ドル=0.9901フランから0.9857フランまで下落
<アマースト・ピアポント・セキュリティーズ:ストラテジスト;ロバート・シンチ>:*B
「FRBの利上げが予想される一方で他国の中央銀行は追加刺激策を講じているため…
 ・投資家は円やユーロ・ポンド・カナダ・ドルに対するドル上昇を見込んだポジュションを取っていた」
「年末が近づくにつれてトレーダーがポジションを手じまったことがドル安の要因となっている」
「これから新たにポジションを取る市場参加者はあまりいない」
「それが対ユーロでのドル安を招いている」
「米国と各国の金融政策の乖離(かいり)は今後も拡大するだろう」
「しかしその影響は米当局が次の行動を起こすまでは表れない」
「ドルはそれまで支援材料不足となるだろう」
 【経済指標】
○米・7-9月期GDP確定値:前期比年率+2.0%(予想:+1.9%、改定値:+2.1%)
○米・7-9月個人消費確定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.9%、改定値:+3.0%)
○米・7-9月個人消費コア価格指数確定値:前期比+1.4%(予想:+1.3%、改定値:+1.3%)
●米・10月FHFA住宅価格指数:前月比+0.5%(予想:+0.5%、9月:+0.7%←+0.8%)
●米・11月中古住宅販売件数:476万戸(予想:535万戸、10月:532万戸←536万戸)
○米・12月リッチモンド連銀製造業景況指数:6(予想:-1、11月:-3)
>NY株式市場
【原油下落一服で押し目買い:キャタピラー上昇がダウ押し上げ】
NY株式22日(NY時間16:13)
・ダウ平均   17417.27(+165.65 +0.96%) ・S&P500    2038.97(+17.82 +0.88%)
・ナスダック   5001.11(+32.19 +0.65%)
・CME日経平均先物 18945(大証終比:+75 +0.40%)
▽ダウ平均は続伸
∵(1)米GDP確報値が予想を上回る
∵(2)原油下落が一服
→「買戻し」優勢に
⇔全体的には週末のクリスマスを前にした調整の範囲…取引のボリュームはない。
<原油動向>
>22日:NY原油先物は反発
・2月限…35.66ドルから36.54ドルまで上昇
…ユーロ高・ドル安が進行→割安感からの買いが優勢に
…年末の流動性が低下する時期を控えて売り持ち高解消の買いなども目立つ
>22日:全米石油協会(API)の週間統計
>23日:米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)
…在庫増の予想→引けにかけて伸び悩む感じ
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※金融政策
【トルコ】
*トルコ中銀政策金利 21:00
・結果 7.50%<予想 8.00%・現行 7.50%
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☆彡:本日は休日…頭を冷やすのにはいいだろう
☆彡:営業担当者も…なにを「営業」するかでなくなにを「提案」するかを考えて欲しい
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クリスマスなので…

https://www.youtube.com/watch?v=h7dbijxzg_A

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