加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケットから:151229】仕切り直しへ…

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第126号
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>みなさん!! おはようございます!! 
・押し迫りました。(年末になるとこの言葉を使うようになって何年でしょうか(・・?)
・期待通りか、期待外れか(・・? それぞれの2015年のマーケットも国内最終日です。
・昨日の米国が上げているので、「掉尾の一振」が出そうな雰囲気ですね…

>金融機関のみなさんも「仕事納め」ですね。お疲れさまでした!!
・束の間の休息をお楽しみください…
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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2015/12/29 (火) 15:35

・日経平均     18982.23(+108.88 +0.58%)  ・TOPIX    1543.39(+14.17 +0.93%)
・東証マザーズ    874.24(+12.25 +1.42%) ・ジャスダック     114.65(+0.78 +0.68%)
・東証REIT指数  1745.98(+1.54 +0.09%)

▽日経平均株価:続伸…終値としては今月18日以来の高値
∵アジア株が堅調に推移…後場に入って日本株も上値を伸ばす

※東証1部:業種別指数33業種中32業種↑(除鉄鋼)・売買代金=1兆7689億円…2兆円割れ続く

<ちばぎんアセットマネジメント:奥村義弘調査部長>:*B
「商品市況などのリスクと政策期待が共存したようなマーケット」
「売買エネルギーには欠けるが…現在は来年に向けた様々な悪材料と不安が織り込まれた水準」
☆彡:ではなくて…それを市場がどう見るかを探っている状況だろう(・・?

<みずほ証券:倉持靖彦投資情報部長>
「日米双方で金融政策を材料視する動きが一巡した」
「市場は景気方向感を再確認しようとしているため、シクリカル*1よりもディフェンシブが好まれる状況」
☆彡:簡にして要!!

*1:景気の変動によって上昇したり下落したりする銘柄

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2015/12/30 (水) 06:31

【原油反発を好感 小売り、ITが堅調】

NY株式29日(NY時間16:15)
・ダウ平均   17720.98(+192.71 +1.10%)   ・S&P500    2078.36(+21.86 +1.06%)
・ナスダック   5107.94(+66.95 +1.33%)
・CME日経平均先物 19145(大証終比:+165 +0.86%)

▽大幅反発
∵原油買戻し*2…資源関連株中心に買戻し優勢に…小売りやITハイテク株なども一斉に買戻し

※S&P500種株価指数:年間ベースでこれまでの下げを取り戻しプラスに

<ウェドブッシュ・セキュリティーズ:株式T担当MD:マイケル・ジェームズ>:*B
「トレーダーの大半は年末の取引を終え精彩を欠いた2015年のページを閉じることに集中している」

*2【米在庫統計を前に買戻し膨む】
・NY原油先物2月限(WTI)(終値):1バレル=37.87(+1.06 +2.88%)
・ブレント先物2 月限(ICE)(終値):1バレル=37.79(+1.17 +3.19%)

▽NY原油先物相場は反発
∵明日の米週間石油在庫統計を前に買戻し膨む(原油在庫は前週に引き続き減少見込み)

☆彡:マーケットは「仕切り直しの2016年」に向かっているか…

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>為替が悩ましい…

【ミセスワタナベ…残る円売り持ちの重圧…上昇加速の呼び水にも】

>2015/12/29 13:43〔日経QUICKニュース(NQN)今 晶〕原文を加藤要約

☆彡:ちょっと意外だったが…

<ミセスワタナベ>:外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける日本の個人投資家
★試練に直面
・円高・ドル安進行の12月…相場の流れに逆らう「逆張り」戦略
…膨らんだ円の売り持ち高の多くは利益を生んでないまま(円売りのタイミング次第では含み損)
∴損失覚悟の買い戻しが増えれば円相場の上昇を加速させる呼び水になりかねない。

<QUICK>:28日発表:>前週末時点
*店頭FX9社合計(週間)の建玉状況*
(ドルに対する円の売り比率)=74.5%…9月上旬以来の高さ
 ・円売り水準は…1ドル=122~123円台に集中
 …この水準でもみ合っていた11月下旬の65%超から更に↑
 ※足元の120~121円台までの上昇局面での円売りの増加=平均コスト押下げ目的の「ナンピン」
 ∴平均コストは低下…円安に向かわない限りもうけは生み出さない

>現状 
●原油安などで世界的に運用リスクを避けようとのムード燻る
∴「低リスク通貨」の円は買われやすくなっている…
…年末年始で商いが細りがちな時期→思わぬ円高に振れやすい

<セントラル短資FX:伊藤雅博市場部長>
「その場合…ここまで円売り・ドル買いの持ち高が残っており…抵抗力を失ったミセスワタナベから
円買いが入り円高を加速しかねない」
☆彡:あんたらが売らせたんじゃないの(・・?(笑)

>2015年
☆1ドル=120~125円の狭い範囲での値動き
∴一定範囲内のレンジ相場を前提とした逆張りを得意とするミセスワタナベには好環境

★レンジ内での逆張りは1回あたりの売買でのもうけが乏しい
∴ある程度の収益を積み上げるには、連続して勝つ必要が…
…8月の「中国ショック」のようにレンジを外れる相場展開が頻発すると厳しい

<岡三オンライン証券>
*15年のFXと株の投資結果に関するアンケート調査*(回答数:1810人)
(1)15年の年間収益プラス=53.3%
(2)15年の取引結果に満足=2割程度
(同社投資情報部:武部力也部長)
「中国ショックを受けた世界株安・円高などで利益を削り欲求不満を抱えて一年を終えようとしている」

「株買いと円売りを同時に進めてきたFX投資家は少なくない」
「このため…市場全般が運用リスク回避に向かい円高・株安になるときわめて弱い」
「勢いを失う『円安・株高派』
 ・中国景気の先行き不透明感が残っている
 ・安倍晋三首相の経済政策『アベノミクス』と日銀の追加金融緩和への期待もはげ落ちている」

>2016年
★売り持ちをあきらめたミセスワタナベによる円の買い戻しがもたらす円高にも注意

<ウェルズ・ファーゴ:ストラテジスト;エリック・ビロリア>:*B
「われわれはドルが来年いっぱい強さを維持するとみている」
「ドル買い持ちが膨らんでいるため…利上げペースがもっと鮮明になるまで…
 ・ドルは目先ないし来年初めにも値固め局面、あるいはさらに進んで調整局面に入る可能性がある」


☆彡:特に市場が円高方向に勢いをつけたときに怖いな…
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