加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【昨日のマーケットから:160105】大いなるゲーム

□■前向き!!投信ゼミナール!!■□:第130号
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>おはようございます。
・重い雰囲気で開いた今年の相場…
・下げれば買えばいい!!
・当たり前の行動をどこから取るかを探しましょう
・上がれば売ればいい…できなかった人ほど大切です
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※ご注意ください!! 
・本ブログの情報は…
 信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
 今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。 
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版からの引用コメントです
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>とにかく、逃げのコメントをする…戻ってくれと願いながら…

<三井住友アセットマネジメント:市川雅浩シニアストラテジスト>:*B
「中東情勢はどのように株式市場に影響してくるのか…まだ不透明」
「引き続き落ち着きどころを探る展開」
「中国については…株価が下がれば、政府も対策を打ってくる」
「製造業の統計だけを見て悲観することはないが…6日の財新サービス業PMIを見たいという動きも」
☆彡:シニアストラジスト がなんのシナリオも語れないのか!?
☆彡:中国に必要なのは株価対策でないとわかってますよね(・・?

>日経電子版が面白い

【ミセス・ワタナベ:118円でも逆張り動けず】:経済部 佐伯遼
>2016/1/5 13:18[有料会員限定]

■身動き取れない「ミセス・ワタナベ」■
>4日
▼外国為替市場:円相場が一時1ドル=118円台後半に急伸
※従来ならば「ミセス・ワタナベ」の「逆張り」の円売り・ドル買いが入る局面
⇔今回はそうした動きは限られた
∵「2016年は円安・ドル高が加速する」とみる個人投資家が減っている(・・?
>5日
▽中国株式相場下げ渋り…円高の流れがひとまず一服
※逆張りで円急騰を防いできた個人の動きが鈍る
∴小さなきっかけで円相場が急騰しやすい地合いに

<セントラル短資FX:伊藤雅博市場部長>
 「世界的なリスクオフ(回避)のなかで…
  ・個人はこれまで積み上げていた円売り持ち高を減らすため円買い・ドル売りに動いた」

(市場動向)
>4日
▼中国株式相場急落…世界的にリスクオフの動き強まる
∴安全資産とされる円にも買いが集中
…一時は1ドル=118円台後半…15年10月15日以来2カ月半ぶりの円高・ドル安
★人民元の実質的な切り下げや中国株式相場の急落に端を発する15年8月の相場急落に似た展開

<岡三オンライン証券:武部力也投資情報部長>
「個人は15年8月と比べても逆張り意欲は顕著に低調だった」

※これまでの円高局面における個人の逆張りを支えてきたもの
☆アベノミクスで進んできた円安・ドル高の基調

★4年めを迎えた円安局面
…2016年にさらに円安・ドル高が進むとみる個人は減り始めている
(岡三オンライン証券実施アンケート調査:2015年12月)
●16年末時点の円相場…1ドル=120~125円とみる個人投資家が最多の36.1%
…現状から横ばい圏の推移を見込む個人が多い
…逆張りの円売り・ドル買いに動きにくい地合い続く

<外為どっとコム総合研究所:神田卓也調査部長>:*B
「16年入りを機に…
 ・個人は15年までの『円高時には逆張りの円売り』という戦略を少しずつ変え始めている可能性も」
「日銀による金融緩和の大幅強化シナリオは期待薄と考える個人も増えている」

※外為市場でますます存在感を増しつつあるミセス・ワタナベのその迷い…
…一本調子の円安・ドル高の流れにブレーキをかけつつある

☆彡:それは株式市場にもあてはまるだろう…
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>NYは下げ止まったが…

【下げ一服も上値は依然として重い】
NY株式5日(NY時間16:22)
・ダウ平均   17158.66(+9.72 +0.06%)
・S&P500 2016.71(+4.05 +0.20%)
・ナスダック   4891.43(-11.66 -0.24%)
・CME日経平均先物 18435(大証終比:+75 +0.41%)

▽横ばい
∵中国株:小幅下げも中国当局の介入で下げ一服もフォロー(・・?
⇔中国の対策はその場凌ぎの対策…根本的な解決には至っていないことは明らか
…火種はなおも燻っている…米株も警戒感からか上値は重い印象

<ラッセル・インベストメンツ:北米チーフ市場ストラテジスト;スティーブン・ウッド>:*B
「市場が注目している三大材料
 (1)中国など世界の成長
 (2)エネルギー価格の影響
 (3)動き出した米金融政策当局
 ・原油は市場全体だけでなく企業収益という面で引き続き流動的な要素になるだろう」


☆彡:強気も弱気もどちらにも使える材料が揃った…今年のゲームが始まった。

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