●買って売って買い戻してまた売る。
●意味のない理屈付けをしながら…
●株が高値にいなければ困るのは
「頭イカレてる」連中にとっては
日米ともに同じだ。
●「私、投資の天才!!」と叫ぶ
個人投資家の末路は哀れだが…
●彼らは不屈の投資で立ち上がる。
●また、その時が来そうだ。
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>2021年09月28日の海外市場動向
【財政問題:米国】
<イエレン米財務長官>
・10月18日前後に手元資金尽きる。
・債務上限を引き上げなければ、
ドルの信頼が失われ悲惨なことに。
【金融政策:米国】
<パウエルFRB議長>
・最大雇用には長い道のり。
・FRBは資産購入ペース縮小を試す
局面にある。
・利上げのハードルは実際に高い。
・インフレ圧力は需給のミスマッチを反映。
・それでも高インフレは収まると予想。
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
・111円64銭へ上昇後111円22銭へ反落。
☆FRBの早期の資産購入策縮小観測。
☆米国の債務不履行懸念
→債券が売られ金利が上昇。
⇒ドル買いに拍車。
★米9月リッチモンド連銀製造業指数
★9月消費者信頼感指数
→予想外に8月比悪化。
⇒ドル伸び悩み。
●ユーロ・ドル
・1.1701へ上昇後1.1668ドルまで反落。
★欧州中央銀行(ECB):ラガルド総裁
「ECBは一過性の供給ショックに過剰反応
すべきではない。」
→緩和策解除に慎重姿勢示す。
⇒ユーロ売り優勢に。
●ユーロ・円
・130円38銭へ上昇後129円95銭へ反落。
●ポンド・ドル
・1.3600ドルから1.3521ドルまで下落。
★英中銀:マン委員
「インフレは一過性。現在問題はない。」
⇒年内の利上げ観測を受けたポンド買い後退。
●ドル・スイス
・0.9302へ上昇後0.9265フランへ反落。
[経済指標:米国]
*8月前渡商品貿易収支
発表:▲876億ドル<予想▲873億ドル
7月 ▲868億ドル↓▲864億ドル
*7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数
前年比 +19.95%<予想:+20.00%
6月:+19.14%↑+19.08%
*7月FHFA住宅価格指数
前月比 +1.4%<予想:+1.5%
6月:+1.7%↑+1.6%
●9月リッチモンド連銀製造業指数
発表:▲3<予想:10(8月:9)
●9月消費者信頼感指数
発表:109.3<予想:115.0(8月:113.8)
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【NY株式市場概況】28日(NY時間15:45)
>引け前
●ダウ平均:34391.34(▲478.03 ▲1.37%)
●ナスダック:14589.64(▲380.33 ▲2.54%)
●CME日経平均先物:29620
(大証終比:▲300 ▲1.01%)
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●ダウ平均は大幅反落(一時▲600ドル超)。
★米国債利回りの上昇加速。
・10年債…一時1.56%まで上昇。
→IT・ハイテク株に売り強まり相場全体を圧迫。
★米消費者信頼感指数が弱い内容。
→景気の先行き懸念を増幅。
・貿易赤字拡大と自動車販売の減少予想の中で
経済成長の主要な推進力である個人消費について
新たな懸念発生。
>市場
・複数の逆風が同時に打撃を与えている。
・増税
・高インフレ
・感染拡大への不確実性
・企業決算
・金利上昇など
<パウエルFRB議長>:議会証言
「米経済が最大雇用を達成するにはまだ長い道のり。」
・パンデミック後の経済再開の長期にわたる困難に
対する懸念を示す。