●先週土曜日は市ヶ谷のビジネス教育出版で
FP継続教育セミナー講師。
●暑い中、勉強する方に少しでも参考になっただろうか?
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●米国株式相場…自らの水準の「正当化」に必死。
●企業決算⇔FRB金融緩和策維持のどちらかで
引っ張るにはかなり苦しいが…
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>2021年07月23日の海外市場動向
【米中対立】>中国:証券時報の報道
・中国政府は米国のロス前商務長官を含む米国の複数の
個人対象に制裁を発動する。
【要人発言:米国】
<サキ米報道官>
・感染拡大で政府は企業と営業停止で協議していない。
・債務上限に関するイエレン米財務長官の書簡は標準的な慣行。
・われわれは中国の対抗制裁にとらわれていない。
【金融政策:ECB】
<ウンシュ・ベルギー中銀総裁>
・新たな金利ガイダンスは行き過ぎ。
・自身は回避条項を求めた。
・ECBが考慮すべきトレードオフを十分に考慮していない。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円59銭へ上昇後110円40銭へ反落し引け。
☆景気回復に楽観的見方が再燃。
→長期金利上昇に伴うドル買い優勢に。
★米7月サービスPMI速報値…前月から大幅に悪化。
★イエレン財務長官…連邦債務の不履行リスクを警告。
→ドル買い後退。
●ユーロ・ドル:1.1781ドルへ上昇後1.1755ドルへ反落。
★理事会後ECBが長期にわたり緩和策維持との見方強まる。
→ユーロ売り継続。
●ユーロ・円:130円17銭へ上昇後129円87銭まで反落。
◎ポンド・ドル:1.3740ドルから1.3773ドルまで上昇。
☆英国の新型コロナ感染件数の増加が一段落。
→感染拡大で景気回復懸念を受けたポンド売り後退。
●ドル・スイス:0.9222へ上昇後0.9196フランまで下落。
[経済指標:米国]
◎7月製造業PMI速報値:63.1>予想:62.0(6月:62.1)
●7月サービス業PMI速報値:59.8<予想:64.5(6月:64.6)
●7月総合PMI速報値:59.7<6月:63.7
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【NY株式市場概況】23日(NY時間16:20)引値
◎ダウ平均:35061.55(+238.20 +0.68%)
◎S&P500:4411.79(+44.31 +1.01%)
◎ナスダック:14836.99(+152.39 +1.04%)
◎CME日経平均先物:28195(大証終比:+785 +2.81%)
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◎ダウ平均は4日続伸。
★デルタ株の感染再拡大による経済への影響には依然として
不安感はある。
☆決算が米株式市場をサポート。
※S&P500企業の利益…前年比+75%(増益)見込。
・決算発表済120社中88%が予想を上回る利益計上。
▽市場は安心感が広がった模様。
▽S&P500…終値ベースでの最高値を更新。
・SNS企業…広告収入が好調で好決算発表。
・半導体関連の一角などハイテク株…上値の重い動きも。
※投資家…循環株からIT・ハイテクなどの成長株へ再び資金を
シフト?
・米国債利回り低下や感染再拡大がその要因。
・来週は主力のIT・ハイテク株の決算が集中。
→期待感高まる。