加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210324

●27日の慶事に備え、本日は理髪店に行く。
●せめて小奇麗な父親でいたい…(笑)


●マーケットはお互いのせいにしながら勝手に下げた。
●各中央銀行の「腹」が見えるまで不安定な動きが続きそうだ。
●いずれにしても「想定の範囲内」。
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>2021年03月23日の海外市場動向


【NY株式市場概況】NY株式23日(NY時間16:22):引値
●ダウ平均:32423.15(▲308.05 ▲0.94%)
●S&P500:3910.52(▲30.07 ▲0.76%)
●ナスダック:13227.70(▲149.84 ▲1.12%)
●CME日経平均先物:28700(大証終比:▲110 ▲0.38%)
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●ダウ平均…300ドル超の大幅反落。
 ★後半になって原油相場が急落。
  →全体的にリスク回避の雰囲気強まる。
  ▼景気回復の恩恵を受けやすい銘柄に売りが強まる。
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 <NY原油先物5月限(WTI)>:終値
  ●1バレル=57.76(▲3.80 ▲6.17%)
  ●急反落。
   ★インドや欧州で新型コロナウイルスが再流行。
    →世界的な景気や石油需要の回復見通しが圧迫。
     ・感染が再び拡大している独…都市封鎖延長決定。
   ★ドル高や円高&米長期債利回りの低下&株安など金融市場全体が
   リスク回避的な動き示す。
  ▼時間外取引から5月限は下落。
    ・通常取引開始後は57.32ドルまで一段安…2月以来の安値更新。
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 ※昨年3月のパンデミックによる急落から強気相場に戻ってほぼ1年
 が経過。
  ▽S&P500株価指数…80%上昇(最高値を再び更新)。
  ∴もう一段の上値を試すには…更に手掛かりが欲しい局面入り。
  *過去の経験則…新たな強気相場は2年目以降も続くことが多い。
   …今後の株価の道筋はより途切れ途切れとなり控えめな上げも
   想定されるとの指摘も。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:108円50銭から108円76銭まで上昇して引け。
 ★パウエル議長&イエレン財務長官の下院証言…ハト派発言。
  ・米国債相場…堅調推移→長期金利低下に伴うドル売り優勢に。
 ☆対欧州通貨での動きに連れたドル買いが下値支える。
●ユーロ・ドル:1.1895ドルから1.1849ドルまで下落して引け。
 ★独…ロックダウンの延長決定。
 ★アストラゼネカ製ワクチンへの懸念再燃。
  ・欧州でのワクチン配給の混乱。
  →景気回復の遅れへの警戒感⇒ユーロ売り圧力に。
●ユーロ・円:129円13銭から128円71銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3800ドルから1.3752ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9300フランから0.9340フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●10~12月期経常収支:▲1885億ドル<予想:▲1880億ドル
 ・7~9月期:▲1809億ドル↓▲1785億ドル
*3月リッチモンド連銀製造業指数:17>予想:168(2月:14)
●2月新築住宅販売件数:77.5万戸<予想:87万戸
 ・1月:94.8万戸↑92.3万戸

【思考回路】つぶやき:20210323

>2021年03月22日海外市場動向
●堺市のベルランド総合病院で心臓の定期検査。異常なしで一安心。
●セミナーと定期検査で三カ月ごとに関西の皆さんに会える。


●NY株式は長期金利上昇が「業績相場」へに移行で吸収できるとの
「期待」を捨てきれない。
●週明けはFRBの「出口戦略」には目を背けての買戻しが優勢に。
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【NY株式市場概況】NY株式22日(NY時間15:52):引け前
〇ダウ平均:32733.74(+105.77 +0.32%)
〇ナスダック:13387.06(+171.82 +1.30%)
〇CME日経平均先物:29145(大証終比:+215 +0.74%)
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>NY時間終盤…上げ一服。
 〇ナスダックはプラス圏での推移。
  ・IT・ハイテク株は買い戻し強まる→ナスダックは大幅高
 〇ダウ平均は小反発。
  ・米国債利回りの上昇一服。


 ※テスラに買い強まる→IT・ハイテク株の上げをけん引。
  <アーク・インベスト>:著名投資家のウッド氏が率いる。
   ・テスラ株…2025年には3,000ドルに到達。
    ・テスラが完全自動運転車を5年以内に実現する確率h50%。
    ・同社が計画中の「ロボタクシー」のサービスを迅速に拡大。
 ※2月中旬以降の米国債利回りの急上昇
  ●高いバリュエーションのIT・ハイテク株への見直し活発化。
  >市場
   ・利回りの上げが中程度で収まればIT・ハイテク株の買戻し継続。
   →今後数カ月のテーマになる可能性があるとの指摘も。


【NY外為市場概況】
*ドル・円:108円86銭から108円65銭まで下落…109円00銭で引け。
 ★米国の2月中古住宅販売件数…1月から予想以上に減少。
 ★2月シカゴ連銀全米活動指数…予想外のマイナス。
 →米国債相場反発⇒利回りの低下に伴いドル売り優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1910ドルから1.1947ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:129円60銭から129円94銭まで上昇。
●ポンド・ドル:1.3860ドルから1.3821ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9260フランから0.9221フランまで下落。


[経済指標:米国]
●2月中古住宅販売件数
 ・発表:622万戸<予想:650万戸(1月:666万戸↓669万戸)
●2月シカゴ連銀全米活動指数:▲1.09<予想:0.72(1月:0.66)

【思考回路】つぶやき:20210322

土曜日、日曜日と予想を上回るご出席を

いただいて、新宿・京都でのセミナー終了。


お天気の悪い中、ご参加いただいたみなさん、

ありがとうございました。


☆世界の景気は現状、回復基調にある。

☆その前提は

①ワクチン接触を初め、Covid19感染

終息への対応が強力且つ迅速に継続

されること。

②財政および金融政策がインフレ率の

目標水準を越えてもしばらく継続され

りこと。

★この前提があっても、世界経済の水準

は、2022年に2019年に見込んだ成長

目標を回復するに止まる。

この見込みを既に回復したのは中国だけ

である。

★米国の企業業績はSP500ベースですでに

2019年の水準を回復している。

☆VIX指数は、落ち着いており、市場参加者

は、今の相場水準に不安を感じていない。

★しかし、バフェット指数は、国内・世界

共に120を超えが一年以上続いており、

これは過去の経験からは大幅な調整の

前兆である。

☆世界的な長期金利の上昇は、景気回復と

業績相場への移行とみるならば、良い材料。

★株式の配当利回りの魅力が薄れるとの見方

が拡がれば、株式にとっては悪材料。


☆コロナ以後の世界を考えると新しい日常

を形成する分野に光が当たる。

①リモート関連

②キャッシュレス関連

米国ナスダックの銘柄に成長企業が

見いだされるだろう。

⇒株式市場が強い間は、これら銘柄に

リスクをとってリターンを目指すの

もひとつ。

☆金への投資は、金の需要の継続と金の

産出量の減少を考えれば、安全資産&

インフレ対応資産として投資比率を上昇

させることを推奨する。

☆あとは、8資産への分散投資。質の良い

バランスファンドへの投資は継続。


★先週末の日銀とFRBの政策の一部変更は

2013年のバーナンキショックを市場に

連想させるかも知れず、要注意exclamation ×2

★市場がどう処理するか、週明けの動向

注意exclamation ×2


◎以上、セミナーの要旨です。

◎資料が残部あります。

◎ご希望の方へ一部500円で送付します。

◎mstb2021139@goo.jpまでお申し込み

ください。