●FRBはタカ派姿勢崩さず。
●中国はまたコロナを世界中にばらまく気か？
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＞2023年01月04日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル買い継続
　☆FOMC議事録（12月開催分）要旨
　　▽タカ派維持…23年利下げ予想なし
　＜FRB＞
　　・インフレは容認できないほど高い。
　　・メンバーは全般的にインフレリスクが鍵を
　　握る要因と見ている。
　　・歴史は時期尚早の緩和政策への転換を警告
　　している。
　　・労働市場は非常に強い。
　　・23年に利下げが適切と考えているメンバー
　　はいない。
　　⇒想定通りタカ派色を維持。

◎ドル・円
　・130円57銭から132円72銭まで上昇後
　　132円台半ばの高値圏で推移。
●ユーロ・ドル…1.0600ドル前後で伸び悩む。
●ポンド・ドル
　・1.2060−65ドルで伸び悩み。

☆米国債相場…上昇一服。
　・10年債利回りは3.7％台に戻す。
★株式相場は失速。
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【NY株式市場概況】4日（NY時間14:14）
＞終盤
◎ダウ平均：33219.19
（+82.82　+0.25%）
◎ナスダック：10444.91
（+57.93　+0.56%）
◎CME日経平均先物：25850
（大証終比：+240　+0.93%）
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☆中国経済の正常化に向けた動き
　・新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ
　　厳格な措置を緩和。
　・豪州産石炭の輸入規制の一部解除検討・
　　→貿易面の対立解消に向けた動きも浮上。
　→世界経済を支えるとの期待。
　⇒景気敏感株を中心に買いが入る。
★FRB…金融引締め継続との見方強まる。
　・2022年12月開催のFOMC議事要旨
　　「一段の利上げが必要になる。」
　　→金融引締めに積極的な「タカ派」的内容
　　→ダウ平均が下げに転じる場面も。
　⇒株式相場の重荷に。
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