●さまざまな憶測で続伸するダウ。
●縋るにはあまりにも脆い材料だが…
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＞2023年01月23日の海外市場動向
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
　・130円12銭から130円89銭まで上昇。
　☆ゲオルギエバ IMF専務理事
　　・世界経済が数か月前に警戒されていた
　　　ほど悪化しない。
　→リスク回避の円買い後退。
　⇒米長期金利上昇に伴うドル買い優勢。
●ユーロ・ドル
　・1.0880ドルから1.0846ドルまで下落。
◎ユーロ・円
　・141円52銭から142円01銭まで上昇。
　☆日欧金利差拡大観測
　→ユーロ買い・円売り強まる。
〇ポンド・ドル
　・1.2334まで下落後1.2389ドルへ反発。
　☆英国のエネルギー不足・ストライキなど
　　が成長を抑制するとの見方強まる。
◎ドル・スイス
　・0.9205から0.9241フランまで上昇。
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[経済指標：米国]
●12月景気先行指数：前月比 ▲1.0％
　＜予想：▲0.7％
　　11月：▲1.1％↓▼1.0％
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【NY株式市場概況】23日（NY時間15:05）
＞引け前
◎ダウ平均：33524.24
（+148.75　+0.45%）
◎ナスダック：11307.73
（+167.30　+1.50%）
◎CME日経平均先物：27140
（大証終比：+260　+0.96%）
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◎ダウ工業株30種平均は続伸。
　☆FRB…利上げ停止検討観測強まる。
　→ハイテク株などへの見直し買い入る。
　＜ウォール・ストリート・ジャーナル＞
　　＞22日
　　・FRBが1月31日～2月1日に開くFOMCで
　　「今春に利上げを停止するために労働需要や
　　　支出およびインフレの鈍化がどの程度必要
　　　かを検討し始める可能性がある。」
　＜FRB：ウォラー理事＞
　　・次回会合で利上げ幅を0.25%に縮小する。
　⇒FRBの利上げが最終局面に近づきつつある
　　との見方強まる。

　※市場
　　「昨年の下げで値頃感が高まったハイテク株
　　　の買いにつながった。」
　　（Bライリー：アート・ホーガン氏）
　　ie:利上げ停止で金利上昇に歯止め
→高PER（株価収益率）のハイテク株の
　　　　割高感が薄れるとの期待感も買い誘う。
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