【思考回路】つぶやき:20230130
●売るにも買うにも「半身」。
●FOMCと雇用統計をどう解釈するか…
●米国で一部の経済指標減速は確か。
●FRBは従来インフレ沈静化のために景気後退は
止む無しとのスタンス。
∴より深刻な景気減速なければ更なるハト派姿勢
への転換は望めないだろう。
●足元
・中国経済の再開進展。
・コモディティ価格が再び高騰。
・賃金インフレのピークアウトが確認も…
・米国の新規失業保険申請件数
・昨年4月下旬以来の低水準を記録。
→労働市場の逼迫緩和は?
・株式市場…大きく上昇。
⇒パウエル議長の会見内容
・タカ派的なものに寄る可能性が高い。
・FOMC後の一本調子の急落はないものの
会見内容には注意。
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>20230126の海外市場動向
【NY外為市場概況】
〇ドル・円
・129円56銭へ下落後130円07銭まで上昇。
★鈍化した経済指標
・12月個人消費支出(PCE)
・コアPCE価格指数
・FRBがインフレ指標として注目
→利上げ減速の思惑にドル買い後退。
☆予想を上回る経済指標
・1月ミシガン大学消費者信頼感指数
確報値
・12月中古住宅販売成約指数
→ソフトランディング期待にドル買い再燃。
●ユーロ・ドル
・1.0880ドルへ上昇後1.0838ドルまで反落。
☆ECBの来週の定例理事会での追加利上げを
織込み。
→ユーロ買い優勢に。
●ユーロ・円
・141円20銭から140円82銭へ下落。
〇ポンド・ドル
・1.2346ドルへ下落後1.2400ドルへ上昇。
☆来週の金融政策決定会合
・英中銀の追加利上げを織込。
→ポンド買い優勢に。
●ドル・スイス
・0.9240へ上昇後0.9205フランまで反落。
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【経済指標:米国】
●12月コアPCE価格指数:前年比+4.4%
=予想:+4.4%(11月:+4.7%)
●12月個人所得:前月比+0.2%
=予想:+0.2%(11月:+0.3%↓+0.4%)
●12月個人消費支出(PCE):前月比:▲0.2%
=予想:▲0.2%(11月:▲0.1%↓+0.1%)
◎1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
発表:64.9>予想:64.6(速報値:64.6)
●同1年期待インフレ率確報値:3.9%
<速報値:4.0%
●5-10年期待インフレ率確報値:2.9%
<速報値:3.0%
◎12月中古住宅販売成約指数:前月比+2.5%
>予想:▲1.0%
11月:▲2.6%↑▲4.0%
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【NY株式市場概況】27日:終値
◎ダウ平均:33978.08
(+28.67 +0.08%)
◎S&P500:4070.48
(+10.05 +0.25%)
◎ナスダック:11621.71
(+109.30 +0.95%)
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◎ダウ工業株30種平均は小幅に6日続伸。
☆インフレ鎮静方向。
→FRB…利上げペース緩和観測。
・インガルズ&スナイダー:ティム・グリスキー
「市場は年前半の利上げ停止を視野に。」
☆好決算発表の一部銘柄に買い。
▽午後にダウは+200ドル超の場面も。
★週末控え利益確定の売り
→引けにかけ上げ幅縮小。
▼前日までの5営業日で900ドルほど上昇。
・持高調整や利益確定の売り。
<Bライリー:アート・ホーガン>。
「来週はFOMCや主力ハイテク企業の決算
発表など相次ぐ重要イベント控え。」
◎ナスダック総合株価指数は続伸。
・引値:1万1621.710…4カ月半ぶりの高値。
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