【思考回路:256】20180306
文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡256
・「売ったらダメだよ、買いだよ!!」
・「マーケットは『腰向け野郎』を振り落とす!!」
****************************************
【2018年第2回:前向き!!投信ゼミナール!!】 開催確定
◎新宿が5月19日・大阪は5月20日・小田原が6月3日。
****************************************
****************************************
【注目】
【中国】
●今年の国防支出…3年ぶりの大幅な伸びになると発表。
<習近平国家主席>:「世界一流」の軍隊を目指す。
<中国財政省>:5日:北京:全国人民代表大会(全人代=国会に相当)
*年次報告*
>2018年:中央政府の国防支出
★1兆1100億元(約18兆5000億円):前年比+8.1%
⇔
・2017年:国防費:前年比+7.1%(少なくとも1991年以来の低い伸び。)
>>:気がつけば日本の西側の海には中国の海上基地が点在となるだろう…
>>:公衆電話受話器よりもエースコックの方が遥かに怖い…
****************************************
【市場概況】:20180305
●国内株式市場●【本年安値更新】
*TOPIX*:終値=1694.79(前日比:▲13.55 ▲0.80%)
*日経平均株価*:終値=2万1042円09銭 (前日比:▲139円55銭 ▲0.70%)
※両指数とも2月14日の本年1番底を下回り「2番底」形成!!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★米国関税政策…貿易摩擦を生むリスクへ警戒感継続
★円高止まり…企業業績の先行き懸念
※因みに「トヨタ」は1円円高で400億円の利益減
<JPモルガン・アセット・マネジメント:重見吉徳グローバル・マーケット・ストラテジスト>:*B
・「米国の保護主義とは…少なくとも中間選挙までは付き合わなければならない。」
・「日本は貿易黒字国であり…米国に強く『ノー』と言えないとの観点から…日本株の持ち高
を落とす動きがある。」
・「貿易摩擦がテーマになると円買いが入りやすい。」
・「1ドル=105円を超えてくると…来期の大幅増益期待がしぼむ。」
※直近まで主要企業は決算に係る想定為替を1ドル=111円においていた。
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
<移動平均線循環分析>
*日経平均:長期>中期>短期…陰線
※【大底圏】継続(02/13以来弱気相場の継続中
>05日の「陰のコマ」は「小休止」→「下げ終了」のサインだろう
⇒上にも下にも米国株次第の動きが続く。
★参加者の「気迷い」状態 は依然強いことも判明
▼「落ちるなら急落」は依然続く
※次のチックポイント:★1:20,000円⇒★2:18,750円
▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
※余りにも「飛びすぎ」た下げ…戻りは早いぞ!!
!!★トランプ政権の「保護貿易主義」再浮上…中間選挙対策
★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も… 現状!!
★「北朝鮮」動向は依然要注意
☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
****************************************
>欧州株式2日終値
・英FT100 7069.90(▲105.74 ▲1.47%)
・独DAX 11913.71(▲277.23 ▲2.27%)
・仏CAC40 5136.58(▲125.98 ▲2.39%)
****************************************
◎NY株式市場概況◎【急反発】
・ダウ平均 24874.76(+336.70 +1.37%)
・S&P500 2720.94(+29.69 +1.10%)
・ナスダック 7330.70(+72.84 +1.00%)
・CME日経平均先物 21305(大証終比:+315 +1.47%)
◎ダウ平均…5日ぶりに大幅反発。
>序盤…トランプ大統領の関税措置…貿易戦争へ拡大するのではとの懸念→売り先行
⇔
<トランプ大統領>
・今回の関税措置に関してカナダとメキシコについてはNAFTA交渉で行う。
・関税措置で貿易戦争が引き起こされるとは思わない。
<共和党:ライアン下院議長>
・経済に対するリスクが大き過ぎると導入に反対の姿勢を示す。
…市場が警戒しているほど大事にはならないとの楽観的な見方広がる
→次第に買戻し強まる⇒ダウ平均は一時422ドル高まで上昇。
【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:09)
・スポット 18.73<20
※前日比:▲0.86 ▲4.39%
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
★NYダウは「中期」>「短期」>「長期」…【下降トレンド】 への移行期に逆循環
⇒26500を目指す動きの前の調整か?
☆3/2は「三手大黒線」で「買いサイン」だったということか…
!!これは久しぶりの「冷静を装う心配屋」への振い落し相場だな(笑)
…この乱高下はまだまだ続くだろう
※NYダウはもう一段調整するのでは(・・? …下値=21830目処
>>:今度は夏→秋か(・・?…
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
**************************************
◎NY外為市場概況◎ ■為替が一歩先に行く
*ドル・円*:1ドル=105円60銭から106円24銭まで上昇し106円20銭で引け。
☆米国の2月ISM非製造業総合景況指数>予想
☆株高…米債利回り上昇→ドル買い+リスク選好の円売りに拍車
*ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.2293ドルから1.2349ドルまで上昇し1.2330ドルて引け。
☆独第4次メルケル政権発足…政局不安後退。
★伊総選挙後…ハングパーラメント(宙ぶらりん)の可能性強まる…・政局不透明感
*ユーロ・円*:1ユーロ=129円84銭から131円00銭へ上昇。
☆株式相場の回復…リスク回避の円買いが後退。
*ポンド・ドル*:1ポンド=1.3799ドルから1.3877ドルへ上昇。
☆英国のメイ首相…離脱協議で「合意に近い」と楽観的見方示す→ポンドの買戻し
*ドル・スイス*:1ドル=0.9376フランから0.9408フランまで上昇。
★安全通貨としてのフラン買いが後退。
[経済指標:米国]
*2月ISM非製造業総合景況指数*:結果:59.5>予想:59.00・1月:59.9
*2月サービス業PMI改定値*:結果:55.9=速報値:55.9
*2月総合PMI改定値*:結果:55.8<速報値:55.9
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
・長期(75日)>中期(25日)>短期(05日)
※【大底圏突入】
★再び大きなペナント形成へ…下値のペナントは・・・やはり下抜けなのか(・・?
☆と思ったら03/05は反発…
>現在値:106.23
※本日予想レンジ=105.75円⇔106.80円
※今週予想レンジ=105.60円⇔107.25円
※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
※市場のコンセンサス
(1)企業決算堅調の変化注目
(2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
見極めるスタンス維持…現状はインフレによる長期金利上昇に注目
(3)「地政学的リスク」への懸念
(4)「トランプリスク」
*豪ドル円*:資源需要の後退懸念が引き続き売り圧力に
現在値=82.55(+0.50)
※本日予想レンジ=81.95円⇔83.15円
※今週予想レンジ=81.65円⇔84.05円
****************************************
<各国金融政策>
【スウェーデン】<中銀総裁>:2%上回るインフレは問題とはならない。
****************************************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向
■トランプ政権
<トランプ大統領>
・貿易に関しては譲歩しない。
・貿易に関して最大の問題は中国。
・関税措置で貿易戦争が引き起こされるとは思わない。
※ツィッター
・貿易は今が変化の時である。
・米国は貿易協定のほとんど全てで敗者となっている。
・米国の鉄鋼・アルミ産業は死に体となった。
・われわれの友人も敵も米国を長年利用してきた。
■景気動向
■金融政策
■経済指標
****************************************
(2)中国動向
■景気動向
■金融政策
■市場活性化
<全国人民代表大会(全人代)>
*「政府活動報告」*
◎2018年のGDP成長率目標値…前年と同じ「6.5%前後」に設定
◎「新興産業群の増強」を図り…「製造強国」や「イノベーション型国家」を目指す考えが
盛り込まれた。
◎軍需…18年予算案=国防費の伸び率が17年実績の7.0%を上回る。
>2017年比+8.1%⇒1兆1069億人民元を見込む
■経済指標
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
※主な「国家戦略」
(1)稼働中…「国有企業改革」・「供給サイド改革」
※「混合所有制改革」…国有企業改革
(中国聯合網絡通信集団(聯通集団)) (国有資産監督管理委員会)
※河北省の「雄安新区」設立
…治水インフラ整備費⇒1000億人民元の予算投入
※「健康中国…国民の健康促進を目指す国家戦略 ※
(2)繰上げ見込み
「軍民融合発展」…軍事技術の民生利用と民間技術の軍事転用を計る
※市場対策
「国家隊」…政府系の機関
>今年第2四半期(4~6月)
…深セン証券取引所のベンチャー企業向け市場「創業板」に大口資金投入
「養老保険基金(年金基金)」(新規定)…運用スタート
***************************************
(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
<38ノース>:北朝鮮情報
・北朝鮮の寧辺原子炉は依然として稼働している兆候。
***************************************
(4)石米油価格動向
>03月05日 【続伸】
◎NY原油先物03月限(WTI)(終値)◎=62.57(+1.32 +2.16%)
☆週末…リビアで生産障害発生
☆米国保護主義傾斜懸念によるリスク回避の売り後退…株式市場上昇
>:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台容認か?
>>:どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意) …ここだよ!!
***************************************
(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
■景気
<マクロン仏大統領>
・関税は経済のナショナリズムだ
・貿易戦争に勝者はいない
■政局
【独逸】
<シュタインマイヤー独大統領>:メルケル氏を正式に首相に指名
【伊太利亜】
<サルビーニ同盟書記長>
・中道右派がイタリア政権を制するだろう
・選挙に勝利したのは中道右派だ
・同盟は支持率を4%から18%に伸ばした
・五つ星の選挙結果を祝福する
・ユーロは強い通貨だと依然確信
<伊五つ星運動:ディマイオ氏>
・「総選挙で勝利したのは五つ星。組閣の権利がある。」
<イタリア民主党:レンツィ党首>
●辞任表明。
・「民主党は野党になるだろう。」「連立協議には応じない。」
■BREXIT
■金融政策
■経済指標
*ユーロ圏小売売上高(1月)*
>前月比 結果:▲0.1%=予想:▲0.1%・前回:▲1.0%(▲1.1%から修正)
>前年比 結果:+2.3%>予想:+2.0%・前回:+2.1%(+1.9%から修正)
*非製造業PMI(2月)*
<独:確報値>結果 55.3=予想 55.3・前回 55.3
<仏:確報値>結果 57.4(昨年10月以来の低水準)<速報値 57.9・前回:59.2
<伊:確報値>結果 55.0(昨年11月以来の低水準)<速報値 57.0・前回:57.7
***************************************
(6)英国動向
■メイ政権
■BREXIT
<メイ英首相>
・移行プロセスの離脱交渉は合意に近づいている。
・EUの法律・EU司法裁判所の判断は英国に影響を及ぼす。
■金融政策 :<中銀政策金利>:+0.50% <資産買入枠>:4350億ポンド
■経済指標
*英非製造業PMI(2月)*
・結果:54.5(昨年10月以来の高水準)>予想:53.3・前回:53.0
****************************************
(7)国内動向
■市場動向
■金融政策
<安倍首相>:参議院予算委員会答弁
・まだデフレから脱却とまでは言える状況ではない
・一日も早く脱却をしていきたい
<雨宮日銀副総裁候補>:日銀理事:衆議院議院運営委員会での所信聴取
・経験と知見生かして、全力で総裁を支える。
・日本経済は2%に向けて着実に歩みを進めている。
・検討課題は効果、副作用、出口含めて多岐にわたる。
・物価だけ上がればよいとは全く考えていない
・2%目標は収益、賃金、物価の好循環を目指している
・不老不死の薬がない限り全てに限界はある
・物価目標達成やデフレマインドの払拭、率直に言って当初考えていたより難しい
・物価目標達成へのモメンタムはしっかり生きている
・財政ファイナンスをやっているつもりはない
<若田部副総裁候補>:早稲田大学教授:衆議院議院運営委員会での所信聴取
・総裁を支え職務を全うしたい
・積極的な緩和により実質賃金の上昇を期待。
・2%目標は有効で有用なもの。
・時期尚早の政策転換は避けるべき。
・今は日本のデフレ脱却のための鍵となる期間
・デフレ脱却に向けてあらゆる政策を駆使する。
・出口戦略について適切なイメージ共有必要
・2%達成前の出口戦略発動あり得ない
・1か月だけ2%になっても発動あり得ない。
・先日の総裁の出口議論間違いない発言は見通し達成が前提。
・現状の緩和政策の下で金融リスクの顕在化リスクがないわけでは無い。
・現状では緩和の副作用は顕在化しておらずメリットが大きい。
・2%目標達成に何が必要かをよく議論したい。
・必要であれば追加緩和を提案する。
・財政政策については政府・国会が決めること。
・2%目標の達成期限が必要か否かはノーコメント。
・目標の引き上げや変更は海外中銀の議論を参考にしたい。
<ETF購入>
>2018年03月05日
・従来型ETF=735億円(03月購入03回・総額2201億円)
・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
(03月購入03回=計36億円)
・J-REIT=12億円(03月購入03回=36億円)
※日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!
■経済指標
****************************************
(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
【ブラジル】
◎経済指標堅調
☆2月の貿易黒字…前月を大幅に上回る。
☆1月の雇用市場…大幅に改善。
☆製造業購買担当者景気指数(PMI)…順調に拡大
****************************************
(9)仮想通貨対応
<カーニー英中銀総裁>:暗号通貨の混乱状態終わらせるため規制導入求める。
****************************************
【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
>2018/3/5 ファンド名/投信会社
・オーストラリア好利回り3資産バランス(年2回決算型)/三菱UFJ国際投信
・オーストラリア高配当株式ファンド(年2回決算型)/三菱UFJ国際投信
・FANG+インデックス・オープン/大和アセットマネジメント
>2018/3/9 ファンド名/投信会社
・LifePathファンド2030/ブラックロックアセットマネジメント
・LifePathファンド2040/ブラックロックアセットマネジメント
・LifePathファンド2050/ブラックロックアセットマネジメント
・世界不動産関連債券ファンド(為替ヘッジあり)(毎月決算型)/三井住友AM
・世界不動産関連債券ファンド(為替ヘッジなし)(毎月決算型)/三井住友AM
・世界不動産関連債券ファンド(為替ヘッジあり)(年2回決算型)/三井住友AM
・世界不動産関連債券ファンド(為替ヘッジなし)(年2回決算型)/三井住友AM
・マイターゲット2035(確定拠出年金向け)/野村アセットマネジメント
・マイターゲット2045(確定拠出年金向け)/野村アセットマネジメント
・マイターゲット2055(確定拠出年金向け)/野村アセットマネジメント
・マイターゲット2060(確定拠出年金向け)」/野村アセットマネジメント
****************************************
※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け
>>上記 お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp まで
>>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
でもお申込みいただけます!!(除 セミナー)
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受け
します!!
************
************
※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!