加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:287】20180418

文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡287


 ・「天気晴朗なれど波高し!!」
 ・「売ったらダメだよ、買いだよ!!」
 ・「高値に踊らず!! 安値にひるまず!!」
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【2018年第2回:前向き!!投信ゼミナール!!】 開催確定
 ◎東京が5月19日・大阪は5月20日・小田原が6月3日。
  ※東京の会場は諸般の事情で「神田」に変更になりました。
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【注目】
 <IMF>
  ◎18年と19年の世界成長予想…いずれも3.9%に据え置き。
  ・米成長率予想 >18年+2.9% >19年+2.7%
   …それぞれ0.2ポイント上方修正。
  ・ユーロ圏成長率 >18年+2.4%(0.2ポイント上方修正)
  ●堅調な世界経済も20年以降は鈍化へ。
   ★減速の種はまかれた。
   …米保護主義や中国の報復措置などが脅威に。
 <トランプ大統領>
 ・安倍首相と北朝鮮・貿易・軍事を話し合った。
 ・安倍首相との首脳会談で多くの進展が見られた。
 ・米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると誓った。☆
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【市場概況】:20180417


※国内株式市場※【まちまち】
 *TOPIX*:終値=1729.98(前日比:▲6.24 ▲0.40%)
 *日経平均株価*:終値=2万1847円59銭 (前日比:+12円06銭 +0.10%)
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 ●TOPIX…3営業日ぶりに反落。
  ★日米首脳会談後の為替のドル安・円高進行リスクを警戒する売りに押される。


 <第一生命経済研究所:藤代宏一主任エコノミスト>:*B
  ・「為替が円安に動きにくいことは市場参加者の間でかなり浸透している。」
  ・「日米首脳会談で貿易摩擦の問題が取り上げられる可能性も勘案すると足元で
   日本株を買えないのはやむを得ない。」
  ・「また…企業業績の面でも「慎重なガイダンスを出してくることへの警戒もある。」
  ・「現時点で1年先の1株利益は8%の伸びがコンセンサスだが…為替次第で
   1桁台前半に鈍る恐れがある。」
 >>:これは、わかり易い解説だ。


 【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  <移動平均線循環分析>
    *日経平均:長期>短期>中期…陽線
    ☆【上昇トレンドへの移行期】 継続
    ☆基調(長期的)は「買い」に変更なし
    ★参加者の「気迷い」状態 は依然強いことも判明
     ▼「落ちるなら急落」は依然続く
      ※次のチックポイント:★1:20,000円⇒★2:18,750円
     ▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
     ★トランプ政権の「保護貿易主義」…中間選挙対策 →対中強化で懸念拡大
     ★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も… 現状!!
     ☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
     ◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
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 > 欧州株式17日終値
  ・英FT100  7226.05(+27.85 +0.39%)
  ・独DAX  12585.57(+194.16 +1.57%)
  ・仏CAC40  5353.54(+40.58 +0.76%)
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◎NY株式市場概況◎【続伸】
 ・ダウ平均   24786.63(+213.59 +0.87%)
 ・S&P500    2706.39(+28.55 +1.07%)
 ・ナスダック   7281.10(+124.81 +1.74%)
 ・CME日経平均先物 21910(大証終比:+80 +0.37%)
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 ☆地政学リスク一服
 ☆取引開始前までに発表になった決算好感
 …ダウ平均は一時285ドル高まで上昇。
 ⇔
 ★米国債市場…10年債利回りは下げに転じる
 …イールドカーブのフラット化が収まらず⇒銀行株の一角が軟調に推移


 【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:09)
   ・スポット  15.28<20
          ※前日比:▲1.28 ▲7.73%


 【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
!!☆NYダウは「長期」>「短期」>「中期」
    …上昇トレンドへの【移行期】 へ突入
    ⇒26500を目指す動きの前の調整続く
   ★度々のトランプショックをどう調整するか
    ※この乱高下はまだまだ続くだろう
    ※NYダウはもう一段調整するのでは(・・? …下値=21830目処
   >>:今度は夏→秋か(・・?…
   ◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
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●NY外為市場概況● ■為替が一歩先に行く
 *ドル・円*:1ドル=107円21銭まで上昇後…106円90銭へ反落し107円00銭で引け。
  >序盤:良好な米国の住宅着工件数&鉱工業生産を好感したドル買い優勢
  >引けにかけ…日米首脳会談の開催を控え貿易問題などの懸念燻りドル伸び悩み
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.2336ドルまで下落後1.2374ドルへ反発…1.2370ドルで引け
  ★低調な独景気期待指数に失望したユーロ売り継続。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=132円46銭から132円11銭へ下落。
  ★日米首脳会談を控えた貿易摩擦への懸念にリスク回避の円買いが優勢に
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.4336ドルから1.4283ドルへ下落。
 *ドル・スイス*:1ドル=0.9626フランから0.9678フランへ上昇。
  ★安全資産としてのフラン買いが大幅に後退。  


 [経済指標:米国]
  *住宅着工件数(3月)*
    ・結果:131.9万戸>予想:126.7万戸・2月:129.5万戸←123.6万戸
  *住宅建設許可件数(3月)*
    ・結果:135.4万戸>予想:132.1万戸・2月:132.1万戸←129.8万戸
  *設備稼働率(3月)*
    ・結果:78.0%>予想:77.9%・2月:77.7%
  *鉱工業生産(3月)*
    >前月比 ・結果:+0.5%>予想:+0.3%・2月:+1.0%


 【チャート】  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
  ・長期(75日)>短期(05日)>中期(25日)
   ※【上昇トレンドへの移行期】 継続
   ☆5日移動平均に絡みつくように上昇中(ドル高・円安)
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   >現在値:107.00(▲0.10)
     ※本日予想レンジ=106.45円⇔107.65円
     ※今週予想レンジ=106.30円⇔107.85円


     ※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
     ※市場のコンセンサス
     (1)企業決算堅調の変化注目
     (2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
      見極めるスタンス維持
     (3)「地政学的リスク」への懸念 …現状★(中東情勢→対ロ関係緊迫化)
     (4)「トランプリスク」 ↑
      ★現状「保護貿易主義」抬頭…中間選挙対策…次第に沈静化?
      ★相手を中国としたために危機感増大…これは中間選挙対策を飛び越す恐れあり
      ★人事政策懸念…継接ぎ人事による国力衰退
   
   *豪ドル円*:ややハト派的な議事要旨で売り優勢か
     現在値=83.15(▲0.20)
      ※本日予想レンジ=82.75円⇔83.65円
      ※今週予想レンジ=82.05円⇔84.50円
    [金融政策]
    [経済指標]
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 ★各国中銀★
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
 ■トランプ政権
  <トランプ大統領>
   ・朝鮮半島が戦争終息に向けて協議していることは祝福。
   ・金委員長との会談は5箇所を検討。
  <クドロー米NEC委員長>
   ・日本との貿易協定を望みたい。
   ・TPPに関しては予備的交渉の段階。
   ・トランプ大統領は税制の簡素化に極めて熱心だ
   ・減税が景気浮揚につながってきている
  <ムニューシン米財務長官>
   ・日米首脳会談は貿易が議題になる
   ・トランプ大統領の為替コメントはロシアと中国に対する警告
   ・トランプ大統領はTPP復帰はよりよい条件でのみ検討
 ■金融政策
  <エバンス・シカゴ連銀総裁> 
   ・インフレが急進するような特大のリスクは見込んでいない。
   ・この先のデータにFRBは辛抱強くいられる。
   ・インフレ期待は2%目標に対して低い。
   ・FOMCはインフレを監視しながら緩やかな利上げが可能。
   ・インフレの上昇サイクルは実際に歓迎する。
  <ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁>
   ・講演テキストでは金利見通しに言及せず。
   ・現在の失業率は自然失業率かそれ以下。
   ・FRBの独立性は米経済に重要。
  <ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁>
   ・米経済はまもなく過去2番目に長い景気拡大となる。
   ・インフレ率はFOMC目標の2%に近づいている。
   ・米経済は改善を続けると期待している。
   ・米経済成長は18年、19年に平均2.5%近辺となろう。
   ・FOMCは緩やかな利上げ過程を続ける必要があろう。
   ・来年には米失業率は3.5%に低下する見込み。
   ・年内にはコアPCEが2%に達するであろう。
   ・インフレ動向を注視。
   ・賃金の底上げの動きが続くだろう。
   ・米経済への見通しは極めて良好。
   ・インフレはこの先数年、2%上回る水準での推移見込む。
   ・全面的な貿易戦争になれば極めてネガティブな影響。
   ・貿易戦争のリスクは長期の投資に影響。
   ・資産のバリュエーションは高いがバブルの域ではない。
 ■経済指標
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(2)中国動向
 ■市場動向
  ◎自動車合弁への外資出資制限を5年以内に撤廃へ
  ◎外国の自動車会社による合弁…2社を超えた設立認める
 ■貿易問題
  ●<米商務省産業安全保障局(BIS)>:16日
    ・米国企業に対して中興通訊(ZTE:000063/CH、763/HK)への部品販売などの
     取引を7年間禁止する措置を発表
    ⇒「トランプ米政権は中国に対してIT分野での対抗措置を検討」?
 ■金融政策
 ■経済指標
  *実質GDP(第1四半期)*
   >前年比 結果:+6.8%=予想:+6.8%・前回:+6.8%
  *小売売上高(3月)*
   >前年比 結果:+10.1%>予想:+9.7%・前回:+9.4%
   >同年初来 結果:+9.8%>予想:+9.7%・前回:+9
  *鉱工業生産(3月)*
   >前年比 結果:+6.0%<予想:+6.3%・前回:+6.2%
   >同年初来 結果:+6.8%<予想:+6.9%・前回:+7.2%
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(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
  (ブルムバーグ):関係者の話…ホワイトハウス高官が北朝鮮の金委員長と直接対話
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(4)石米油価格動向
 >04月17日 【反発】
   >序盤:米国…ロシアに対する追加制裁見送り→シリアを巡る米露緊迫感後退
    …売りに押される場面も
   >安値から切り返して引け。
    ☆OPECやロシアなどが協調減産の延長の是非について協議する見通し
    …押し目買いが優勢に。
    >20日:OPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会(JMMC)実施


 >:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
  ※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台容認か?
 >>:どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意) …ここだよ!!
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(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
 ■経済全般
 ■BREXIT
 ■金融政策
 ■経済指標
  *独ZEW景況感指数(4月)*:結果:▲8.2<予想:▲1.0・前回:+5.1
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(6)英国動向
 ■BREXIT
 ■金融政策 :<中銀政策金利>:+0.50% <資産買入枠>:4350億ポンド
 ■経済指標
  *失業率(3月)*:結果 2.4%=前回 2.4%
  *ILO失業率(2月)*:結果 4.2%<予想:4.3%・前回:4.3%(3カ月毎)
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(7)国内動向
 ■金融政策 (日銀政策金利:▲0.1%)
   <ETF購入> ※日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!
    >2018年04月17日
    ・従来型ETF=0億円(04月購入02回・総額1428億円)
    ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
     (04月購入12回=計144円)
    ・J-REIT=0億円(04月購入02回=24億円)
 ■経済指標
  *設備稼働率(2月)*
   >前月比 結果:+1.3%>前回:▲7.3%
  *鉱工業生産・確報値(2月)*
   >前月比 結果:±0.0%<前回:+4.1%
   >前年比 結果:+1.6%<前回:+1.4%
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(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
 ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定


 【ブラジル】
  *IBC-Br経済活動指数(2月)*:結果 +0.9%>前月 ▲0.65%
 【ロシア】 <中銀政策金利>:+7.25%
  <米政府>:15日
   ●シリア政府軍へ技術支援したロシア企業などに追加の制裁を下す方針示す
 【インド】 <中銀政策金利>:+6.00%
  ◎利下げ期待高まる
   *消費者物価指数(CPI):3月*
    >前年比:+4.28%<前月:+4.44%
     ※5カ月ぶりの低水準を記録
   *卸売物価指数(WPI):3月*
    >前年同月比:▲2.47%<予想:+2.58%・前月:+2.48%
     …6月以降のインド準備銀行(中央銀行)理事会で利下げ実施の見方優勢に
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(9)仮想通貨対応
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【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
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※随時受付中…
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