【思考回路:290】20180421
文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡290
・「天気晴朗なれど波高し!!」
・「売ったらダメだよ、買いだよ!!」
・「高値に踊らず!! 安値にひるまず!!」
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【2018年第2回:前向き!!投信ゼミナール!!】 開催確定
◎東京が5月19日・大阪は5月20日・小田原が6月3日。
※東京の会場は諸般の事情で「神田」に変更になりました。
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【注目】
<IMF>:世界金融システムへの脅威高まる…「危機前夜」を連想と警鐘
>18日 *世界金融安定報告(最新版)*
★世界的な金融安定への下向きリスクは過去6カ月間に「幾分か」高まった。
★「金融の脆弱性」…極度に低い金利とボラティリティーが続いた過去数年に蓄積
…今後の道のりを浮き沈みの激しいものにし成長をリスクにさらす恐れがある。
★投資家は2月に市場を揺るがした相場急落による大きな混乱はなかったという
事実に安心し過ぎてはならない。
★リスクの高い資産のバリュエーションはなお伸長した状態にある。
★一部クレジットサイクルは終盤に差し掛かる中で危機以前の局面を連想させる。
★市場は金融状況の著しい引き締まりにさらされ…リスクプレミアムの急激な
巻き戻しやリスク資産のリプライシングにつながる可能性がある。
★各種の資産クラス全般的に価格は泡立っている。
★株価は世界的にファンダメンタルズと比べて高く特に米国で顕著。
★社債のバリュエーションも高く…格付けの低い企業によるレバレッジドローン需要
に過熱の兆しが見られる。
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【市場概況】:20180420
※国内株式市場※【小動き】
*TOPIX*:終値=1751.13(前日比:+0.95 +0.10%)
*日経平均株価*:終値=2万2162円24銭 (前日比:▲28円94銭 ▲0.10%)
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☆米国長期金利上昇…収益好転期待が広がった保険株高い
★(TSMC):台湾の半導体受託生産企業…4~6月期売上高見通し<市場予想
…米国市場で関連銘柄軒並み下げ→国内市場も同様
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
<移動平均線循環分析>
*日経平均:長期>短期>中期…陽線
☆【上昇トレンドへの移行期】 継続 …【上昇トレンド】手前で足踏み
…短期と中期はゴールデンクロス後の形が良化
…長期が下げ止まってきており上昇基調確認か
☆基調(長期的)は「買い」に変更なし
★参加者の「気迷い」状態 は依然強いことも判明
▼「落ちるなら急落」は依然続く
※次のチックポイント:★1:20,000円⇒★2:18,750円
▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
★トランプ政権の「保護貿易主義」…中間選挙対策 →対中強化で懸念拡大
★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も… 現状!!
☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
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>欧州株式19日終値
・英FT100 7328.92(+11.58 +0.16%)
・独DAX 12567.42(▲23.41 ▲0.19%)
・仏CAC40 5391.64(+11.47 +0.21%)
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●NY株式市場概況●【売られる】
・ダウ平均 24462.94(▲201.95 ▲0.82%)
・S&P500 2670.14(▲22.99 ▲0.85%)
・ナスダック 7146.13(▲91.93 ▲1.27%)
・CME日経平均先物 22100(大証終比:▲60 ▲0.27%)
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●ダウ平均…大幅に3日続落(寄り付きから下落…一時▲289ドルまで下げ幅拡大
★IT・ハイテク株…売りに押され相場を圧迫。
★アップルの下げが売りを誘発
★スマホ需要減への懸念が再燃→中国市場でのシェア低下への懸念も指摘
★原油相場の上値重い…エネルギー株も軟調推移
<トランプ大統領>:「人工的な原油価格の上げは許容できない」(Twitter)
【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:09)
・スポット 16.88<20
※前日比:+0.92 +5.76%
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
!!☆NYダウは「長期」>「短期」>「中期」
…上昇トレンドへの【移行期】 へ突入
⇒26500を目指す動きの前の調整続く
★度々のトランプショックをどう調整するか
※この乱高下はまだまだ続くだろう
※NYダウはもう一段調整するのでは(・・? …下値=21830目処
>>:今度は夏→秋か(・・?…
◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
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◎NY外為市場概況◎ ■為替が一歩先に行く
◎前日同様ドル買い優勢に
☆米10年債利回りがきょうも上昇
→イールドカーブのフラット化の修正の動きがドルをサポート
⇔
●米株式市場大幅安…円高の動きも
*ドル円*:一時1ドル=107.85円近辺と4月13日の直近高値を上回る場面も
▼株安…円安のフォローまでは見られずクロス円は逆に軟化
…通常とは違った動き
*ユーロドル*:戻り売り強まり…1ユーロ=1.22ドル台に下落。
▼瞬間的に1.2250ドルまで下げ幅を拡大する場面も
>ブルームバーグ(関係筋の話として)
・「ECBは第1四半期の景気鈍化が続くかを判断するため、量的緩和(QE)終了
の示唆は7月の理事会まで待つ方向に傾いている。」
・「理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない。」
【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
・長期(75日)>短期(05日)>中期(25日)
※【上昇トレンドへの移行期】 継続
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>現在値:107.60(+0.25)
※本日予想レンジ=106.95円⇔107.95円
※今週予想レンジ=106.30円⇔107.85円
※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
※市場のコンセンサス
(1)企業決算堅調の変化注目
(2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
見極めるスタンス維持
(3)「地政学的リスク」への懸念 …現状↓
(4)「トランプリスク」 ↑
★現状「保護貿易主義」抬頭…中間選挙対策…次第に沈静化?
★相手を中国としたために危機感増大…これは中間選挙対策を飛び越す恐れあり
★人事政策懸念…継接ぎ人事による国力衰退
*豪ドル円*:利上げ急がずとの見方で買いづらい
現在値=82.55(▲0.45)
※本日予想レンジ=82.15円⇔83.05円
※今週予想レンジ=82.05円⇔84.50円
[金融政策]
[経済指標]
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★各国中銀★
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
■トランプ政権
■金融政策
<エバンス・シカゴ連銀総裁>
・循環的なインフレ上昇は歓迎。
・インフレ目標を持続可能なベースで達成に必要なため。
・インフレは2%に上昇するだろう。
・もし、インフレが2%を上回れば、緩やかに2%に誘導する。
<カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
・イールドカーブのフラット化は黄色信号ではない。
・FRBは中立に接近しているのであり、中立にあるのではない。
・危機迫る赤信号は点灯していない。
・市場の修正はFRBの政策に影響しない。
・今年は3%成長が可能。後半の成長は高いと考えている。
■経済指標
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(2)中国動向
■市場動向
■貿易問題
●米中通商摩擦警戒感強まる流れ
★米半導体大手クアルコムによる同業の買収案件…中国当局は買収審査に難色
…米国が中興通訊(ZTE:000063/SZ、763/HK)に制裁措置を講じた報復
(国営メディア:新華社)
>20日
「中国の駐米大使は米国が貿易戦争を主張するなら…中国は報復措置を
とると表明した。」
⇒両国の応酬により実体経済にも悪影響が出ると不安視。
■金融政策
<中国人民銀行>:一部の銀行を対象に預金準備率を25日付で1ポイント引き下げ
■経済指標
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(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
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(4)石米油価格動向
>04月19日 【反落】
◎NY原油先物5月限(WTI)(終値)◎:1バレル=68.29(▲0.18 ▲0.203%)
★OPEC⇔ロシアなどの協調減産…世界的過剰在庫削減に成功→目標達成間近
⇒合意に沿って年後半から来年にかけても行われるとの見方揺らぐ
★節目の70ドルに接近…20日:共同閣僚監視委員会(JMMC)…利益確定売りも
*米原油リグ稼働数*
(米大手石油ガス開発:ベーカー・ヒューズ)
>前週比 +5基(820基)…2015年3月以来の水準に増加
>>40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台以上容認か?
>>:どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意) …ここだよ!!
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(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
■市場環境
■BREXIT
■金融政策
<ドラギECB総裁>:・IMF国際通貨金融委員会(IMFC)での発言
・インフレ見通しに対する信頼感は増した。
・基調インフレは緩やかに上昇する見通し。
・辛抱強さと粘り強さ…そして…慎重さが必要。
・ユーロ圏の成長サイクルはピークを過ぎた可能性。
・十分な金融緩和は引き続き必要。
■経済指標
*ユーロ圏消費者信頼感・速報値(4月)*
・結果:+0.4>予想:▲0.1・前回:+0.1
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(6)英国動向
■BREXIT
■金融政策 :<中銀政策金利>:+0.50% <資産買入枠>:4350億ポンド
<サンダース英MPC委員>
・英国経済には大規模な刺激策は必要ない
・英国経済のスラックは限定的…稼働率への圧力が増してきている
・英国の経済成長は潜在水準を上回っている…国内物価への上昇圧力となっている
・第1四半期の成長鈍化は一時的とみられる
・利上げは段階的かつ緩やかにすべき
■経済指標
*小売売上高(3月)*
>前月比 ・結果:▲1.2%<予想:▲0.6%・前回:+0.8%
>前年比 ・結果:+1.1%<予想:+1.9%・前回:+1.5%
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(7)国内動向
■金融政策 (日銀政策金利:▲0.1%)
<ETF購入> ※日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!
>2018年04月20日
・従来型ETF=0億円(04月購入02回・総額1428億円)
・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
(04月購入15回=計180億円)
・J-REIT=0億円(04月購入02回=24億円)
■経済指標
*全国消費者物価指数(3月)*
>前年比 ・結果:+1.1%=予想:+1.1%・前回:+1.5%
>同コア ・結果:+0.9%=予想:+0.9%・前回:+1.0%(生鮮食品除)
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(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
【ブラジル】
【ロシア】 <中銀政策金利>:+7.25%
【インド】 <中銀政策金利>:+6.00%
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(9)仮想通貨対応
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【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
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