good monday 20190107
・恐怖の大発会(笑)の反動が今日はどうでるか?
・先週土曜日に、新橋の「大戸屋」で師匠と「大戸屋ランチ」を
食べながら話した。(笑)
・師匠は相変わらず弱気で「今年は大底をつける。」と言う。
・それは僕も「あるかな」とは思う。(年末につけたと思っているが)
・「じゃあ、どこまで下がるんですか?」
・「まさか10,000円割れなんていわないですよね?」と聞いたら
・「アホか」と言われた後に次のようなご教示があった。
<師匠>
・「大底のつけ方は常に一定とは限らない。」
(1)知らないうちにつけてしまう
・(アベノミクスが実現した今回の景気拡張を除いて史上最長だった)
☆いざなぎ景気☆(1965年11月〜19790年7月)の大相場では日経平均は2.5倍になった。
・実はその大底は1年間でつけてしまった。しかも▲25%で完了した。
・しかも「コツンと来た」という鋭角的なセリング・クライマックスを経ずに、
銘柄別に個々に大底を付けてダラダラとした鍋底型大底(ソーサ型大底)だった。
>>:たしかにそうだ。
(2)強烈な印象を残してつける
・2003年春にりそな銀行に2.2兆円を注入したのを最後とした金融不安の終焉後のV字型回復…
・2009年のリーマンショック後の暴落の後のV字型回復
>>:言われなくてもわかっている。
・(2)のほうが印象が強烈なので記憶にのこるが、(1)のパターンもある
ことを忘れてはいけない。
・おそらく今回は(1)との(2)パターンの真ん中だろうと思う。
・結果的には(1)の振幅の大きいパターンということだろう。
・おまえの「誰も奈落の底に落ちたくない」理論はわからんでもないが
奈落の淵に立って底を覗いてみたいと思うやつがいるはずだ。
・特に今年は日米ともに景気拡張の終焉が話題となり、これに中国が
絡んでいる。
・そして米国が不調の時に支える役の欧州市場も移民問題やBREXITで
きしんでいる。
・一瞬、奈落の底を頭に思い浮かべる時が来るかもしれない。…と俺は思う。
>>:なるほど…
<以下、加藤>
・10月の高値から▲25%とすると…師匠の下値目途は18,350円割れとなる。
・これは僕の下値目途18,750円と大差ないようしも思える。
・師匠は10月の日経平均24,000円をつける前から「売り」を提唱していた。
・僕も日経平均22,000円以上は「買いたくない」と申し上げてきた。
・二人とも…相当以前からキャッシュポジションを高めて好機を待とうと
言ってきたには違いない。
・僕は昨年末20,000円割れで動いた。
・師匠は見送った。(15,000円までには買うと言っている(笑))
・師匠の言葉
・「今年は屈伸運動の年だ。」
・「落ちた後の中間反騰は何度でも来る。しかし短かく激しい。」
・「それを繰り返して来年は大きく飛ぶ!!」
・ここから下は「買い」スタンスは確認できたようだ。
>>:師匠は証券会社のOB新年会へ
>>:僕は歩いて東京駅へ
>>:ホッとした新年の午後だった。