加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210622

●土曜日:新宿・日曜日:京都でセミナー開催
●新宿は雨の中、お集まりいただきありがとうございました。
●京都は懐かしい顔に出会えました。
●また、美味しいお土産をいただきました。ありがとうございました。
●いつも取り纏めをしてくださる新宿Sさん・京都Kさん
 …ありがとうございます!!
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●上に行けないなら「振れ」の大きさで稼ぐ…
●わかっているのに「売り」に追随する東京市場の愚かさ…
●今日は「買い」に追随か?
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>2021年の各市場動向
●東京が揺れた。
【東京株式市場概況】
●日経平均株価…大幅続落。
 ・2万8,010円93銭(前営業日比▲953円15)
 ・一時▲1,100円を超える急落。
 <東証1部>
  ・売買高概算…13億108万株
  ・売買代金概算…2兆9,466億円
  ・値上がり銘柄数…123 ・値下がり銘柄数…2,044
  ・変わらず銘柄数…26
★前週末のNYダウの下落を受け売り優勢の展開に傾く。
  ・一気に2万8,000円大台攻防の様相となるなど波乱安の展開。
   <セントルイス連銀総裁>
    ・22年中の利上げの可能性について言及。
     →金融緩和政策の方向転換意識。
     ∴NYダウ…▲500ドルを超える下げ。
 ※日経平均…先物を絡めた売りで下げ幅は想定以上に。


【NY外為市場概況】
〇ドル・円:110円07銭から110円33銭まで上昇して引け。
 ☆要人発言…タカ派続く
  <ブラード・セントルイス連銀総裁>
   ・FRBは上方向のインフレリスクに備える必要。
   ・FRBは1年前と同様に機敏に危機を脱する必要。
   ・資産購入ペース縮小の議論は開かれており適切。
    ・以前のようにスムーズな資産購入ペース縮小を達成
     できない理由はない。
   ・FRBが最初にMBS(不動産担保証券)の購入ペース縮小を
   行うべきかの議論は適切。
   ・インフレのオーバーシュートを許容するが制御も維持。
   ・パンデミックに対する財政政策の対応は素晴らしかった。
    ・インフラ支出はFRBの短期的要因ではない。
   ・米国債利回りは欧州や日本のような低水準を無視できない。
  <カプラン・ダラス連銀総裁>
   ・ドット・プロット(金利見通し)は見通しの劇的改善反映。
   ・需要は非常に力強く米国は供給の制約に直面。
   ・インフレリスクは自身の予想に対して上方向にある。
   ・住宅市場がFRBのMBS購入の支援が必要かは疑問。
   ・資産購入ペース縮小のプロセス開始は遅いよりも早い方が
   望ましい。
   ・インフラ支出により米国の生産性は向上する可能性。
  ・ドルが世界の準備通貨の地位を無期限に維持するとは限らない。
  ・米国債の入札は強く持続する。
 →長期金利上昇に伴うドル買いが優勢に。
〇ユーロ・ドル:1.1884ドルから1.1921ドルまで上昇して引け。
〇ユーロ・円:130円89銭から131円41銭まで上昇。
 ☆リスク選好の円売りが優勢に。
〇ポンド・ドル…1.3868ドルから1.3934ドルまで上昇。
 ☆英国中銀
  ・今週予定している金融政策決定会合
   <ホールデン委員>
    ・金融政策委員会(MPC)メンバーでチーフエコノミスト
    ・タカ派
    →辞任前最後の会合でタカ派色を強める
    ⇒ポンド買いに繋がる。
●ドル・スイス:0.9217フランから0.9176フランまで下落。


[経済指標:米国]
●5月シカゴ連銀全米活動指数:0.29<予想:0.88
 ・4月:▲0.09↓0.24


【NY株式市場概況】21日(NY時間15:33)引け前
〇ダウ平均:33873.72(+583.64 +1.75%)
〇ナスダック:14124.25(+93.87 +0.67%)
〇CME日経平均先物:28690(大証終比:+670 +2.34%)
+++++++++++++++++++++++++++++
〇ダウ平均…本日高値圏での推移。
 >先週末…▲500ドル超の下げ。
 >本日…バリュー株中心に値ごろ感からの買い戻し強まる。
     ・ダウ平均の上げ幅は一時+600ドル超に。


 >先週のFOMC
  ・FRB…タカ派に若干シフトしたとの見方が高まる。
  ・FOMCメンバーである米地区連銀総裁の一部
   ・22年の利上げ開始の可能性言及。
  >市場…早期利上げ期待高まる→先週末の株式市場は大幅安に。
   ・これまで市場が享受してきた適温相場(コルディロックス相場)
   後退⇒リフレトレード終了との警戒感強まる。
   ・この先夏休みシーズンで市場参加者が少なくなる中で市場は
   歴史的に見てもバブルの状況にあるとの見方も。
   ⇔
   ・FOMC各メンバーのスタンスはパウエル議長と一致せず。
    ・今回のインフレ話はすぐに収束・
    ・2023年より前の利上げの可能性はまだ低いとの見解も。
   ⇒引き続きFOMCメンバーの発言に注目。
    ・22日…パウエルFRB議長の議会証言に注目。

【思考回路】つぶやき:20210618

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 「世界の中央銀行2」
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 ※これから加藤の現在のスタンスの配信を継続します。
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●セミナー京都会場の会場が変更になりました!!


●セミナーのご案内
 マーケットはやや膠着状態です。
 Covid19との闘いが続く中で
 明暗の見通しが交錯します。
 どんな点に注目しておくべきか?
 保有投信の注意点はなにか?
 いつものように独自の切り口で
 唸らせていただきます。
 >東京会場
  @新宿20…2021年06月19日(土)
  ・会場:SOBIZGATES 2F
  B会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
  SOBLD)確定
  ・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
  ・JR山手線「新宿」徒歩5分
  ・定員:20名(参加費:1500円)
  ・時間:11:15-12:45
 >京都会場
  @京都8…2021年06月月20日(日)
  ・会場:arch way H・C
   〒6018003
   京都市南区東九条西山王町16-5
  ・京都駅 八条口 徒歩約3分
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  ・定員:25名(参加費:1500円)
  ・時間:13:00-14:30


  お申し込み・ご質問は
  mstb2021139@goo.jp まで
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>2021年06月17日の海外市場動向
【米中問題】
 <サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)>
  ・米中首脳会談がまもなく計画される。
  ・米国は中国との対話にコミット。
  ・具体的な時期は決まっていない。
【米国:人種差別関連】
 <バイデン米大統領>
  ・米奴隷解放記念日(6月19日)を連邦祝日とする法案に署名。
  ※米奴隷解放記念日「ジューンティース」
   ・1865年にテキサス州で北軍による奴隷解放にちなむ。
  ・連邦祝日が新たに制定されるのはほぼ40年ぶり。
  
  ※FRB:WEBサイト
   「金融関連サービスは18日の金曜日と21日の月曜日も通常通り。」
   「連邦祝日が土曜日と重なった場合の慣例に従う。」


【ユーロ圏:金融政策】
 <バイトマン独連銀総裁>:独ハンドレスブラッド紙のインタビュー
  ・パンデミック終了と伴にPEPPは終了しなければならない。
  ・PEPP終了時の影響緩和にAPPの活用は望まない。
  ・債券購入への楽観的な見方は景気回復と伴に弱まる可能性。
  ・独のインフレ急上昇は一時的。
  ・中期的に独のインフレ上昇が続く兆候はない。
   *パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)
   *資産購入プロフラム(APP)


【Covid19関連】
 ●英国で新規感染者数が再び増加
  >本日…1万1,007人(2月19日以来の多さ)。
      ・19名の死亡が確認。
      ・6月15日時点での入院患者=1,227名


【核合意再建】:ブルームバーグ
 <イラン:アラグチ外務次官>
  「2015年の核合意再建を巡り…米国をはじめ世界主要国との妥結に
   これまでのいかなる時よりも近づいている。」
  「根本的な相違は残っており…協議を進めるため米国に<過去に取った
  行動の是正>を求める。」
 <欧州の当局者ら>
  「交渉で大きな溝がまだ埋まっていない。」
 ※核合意再建交渉…ウィーンで協議中。
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●株式市場の下げは驚くほどのこともない。
●依然、方向性はない。
●今後もイベントに一喜一憂だろう。
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【NY外為市場概況】
●ドル・円:110円69銭から110円17銭まで下落して引け。
 ★米:先週分新規失業保険申請件数…前回から予想外に増加。
 ★米:6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数…予想以上に低下。
 →10年債利回りが低下(FOMC前の水準まで戻す)。
 ⇒ドル売り優勢に。
 ★株安に連れたリスク回避の円買いも加速。
●ユーロ・ドル:1.1951から1.1892ドルまで下落して引け。
 <ECB:専務理事兼首席エコノミスト:フィリップ・レーン>
 「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)終了議論は尚早。」
 ⇒ユーロ売りが優勢に。
●ユーロ・円:132円14銭から131円03銭まで下落。
 ★リスク回避の円買いが優勢に。
●ポンド・ドル:1.3962ドルから1.3896ドルまで下落。
 ★英国の新型コロナ感染者数…再び再び増加傾向(2月来で最高)。
 →景気回復抑制懸念⇒ポンド売りが優勢に。
〇ドル・スイス:0.9131フランから0.9188フランへ上昇。


[経済指標:米国]
●先週分新規失業保険申請件数
 発表:41.2万件>予想:36.0万件(前回:37.5万件↓37.6万件)
●失業保険継続受給者数
 発表:351.8万人>予想:342.5万人(前回:351.7万人↑349.9万人)
●6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 発表:30.7<予想:31.0(5月:31.5)
*5月景気先行指数
 >前月比 +1.3%=予想:+1.3%(4月:+1.3%↓+1.6%)


【NY株式市場概況】17日(NY時間16:21)引値
●ダウ平均:33823.45(▲210.22 ▲0.62%)
●S&P500:4221.86(▲1.84 ▲0.04%)
〇ナスダック:14161.35(+121.67 +0.87%)
〇CME日経平均先物:29165(大証終比:+165 +0.57%)
+++++++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均は4日続落(一時▲400ドル超の場面も)。
 ★前日のFOMC…若干タカ派へシフト。
 ☆前日急上昇した米国債利回りが急低下…IT・ハイテク株に買い。


 ※前日のFOMC…ややタカ派よりのサプライズ。
  ・2023年に2回の利上げを見込む。
  ・資産購入ペース縮小についても議論開始を示唆。
  <パウエルFRB議長>
   「ドット・プロットは割り引いて見るべき。」
   「インフレ上昇は一時的。」
   「会合で議論することを議論。」など
  ⇒慎重姿勢を引き続き強調。
  >市場
   ・9月に資産購入ペース縮小の議論開始?
   ・来年序盤に購入ペース縮小を開始?
   ●これまで市場が享受してきた適温相場(コルディロックス相場)
   が後退するのではとの警戒感も。

【思考回路】つぶやき:20210617

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 「世界の中央銀行2」
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●セミナー京都会場の会場が変更になりました!!


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 マーケットはやや膠着状態です。
 Covid19との闘いが続く中で
 明暗の見通しが交錯します。
 どんな点に注目しておくべきか?
 保有投信の注意点はなにか?
 いつものように独自の切り口で
 唸らせていただきます。
 >東京会場
  @新宿20…2021年06月19日(土)
  ・会場:SOBIZGATES 2F
  B会議室(東京都新宿区新宿5-11-2
  SOBLD)確定
  ・都営新宿線「新宿三丁目」&都営副都心線「新宿三丁目」徒歩1分
  ・JR山手線「新宿」徒歩5分
  ・定員:20名(参加費:1500円)
  ・時間:11:15-12:45
 >京都会場
  @京都8…2021年06月月20日(日)
  ・会場:arch way H・C
   〒6018003
   京都市南区東九条西山王町16-5
  ・京都駅 八条口 徒歩約3分
   https://www.smartkaigisitsu.net/properties/view/238
  ・定員:25名(参加費:1500円)
  ・時間:13:00-14:30


  お申し込み・ご質問は
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●為替も株もまずは「真っ当」な動き。
●株参加者は再度買いシナリオを練り直すだろうな。
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>2021年06月16日の海外市場動向
【金融政策:米国】:米連邦公開市場委員会(FOMC)
 ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)
  ・0.00-0.25%【据置】
 ・「1200億ドル規模での債券購入を維持」


【NY外為市場概況】:米ドル買われる。
〇ドル・円:109円81銭へ下落後110円50銭へ上昇して引け。
 ★米5月住宅着工件数<予想…ドル売り優勢に。
 ☆FRB…FOMCで市場の予想通り大規模緩和の【据置】決定。
  ・メンバー予測
   ・成長&インフレ引上げ&利上げの時期の予想を前倒し。
  →早期緩和縮小観測強まる…長期金利急伸⇒ドル買いが加速。
●ユーロ・ドル:1.2128ドルから1.2009ドルへ下落して引け。
●ユーロ・円:133円35銭から132円69銭へ下落。
●ポンド・ドル:1.4133ドルへ上昇後1.3999ドルまで下落。
〇ドル・スイス:0.8980フランから0.8977フランまで上昇。


[経済指標:米国]
●5月住宅着工件数:157.2万戸<予想:163.0万戸
 ・4月:151.7万戸↓156.9万戸
●5月住宅建設許可件数:168.1万戸<予想:173.0万戸
 ・4月:173.3万戸
◎5月輸入物価指数
 >前月比 +1.1%>予想:+0.8%(4月:+0.8%↑+0.7%)


【NY株式市場概況】16日(NY時間15:55)引け前
●ダウ平均:34058.33(▲241.00 ▲0.70%)
●S&P500:4234.89(▲11.70 ▲0.28%)
●ナスダック:14051.30(▲21.56 ▲0.15%)
●CME日経平均先物:29370(大証終比:+120 +0.41%)
++++++++++++++++++++++++++++
●ダウ平均…一時▲382ドルまで下げ幅を広げる場面も。
 ★FOMCの結果…株価押し下げ。
  <FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)>
   ・メンバーの投票の中央値…23年末までに2回の利上げを見込む。
   →タカ派な印象に。
  <パウエル議長>:会見
   ・インフレ上昇は一時的との見方を繰り返す。
   ・労働市場については予想以上に楽観的にみている印象強い。
   ・資産購入ペース縮小…「議論することについて議論」
   ・「ドット・プロットは割り引いて見るべき。」
   ・もう少しデータを確認したい意向示す。
    ・利上げ&資産購入ペース縮小…開始には慎重さ滲ませる。
  >市場
   ・資産購入ペース縮小に一歩近づいたとの見方強める。
   ・全体的には利上げ開始予想も含め今回のFOMCは予想以上に
    タカ派と受け止めた様子。