加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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 解説します!!

【思考回路】つぶやき:20210421

●本日は横浜でFP受験講座講師。
●金曜日からは年金関係の仕事が始まる。
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●既に織込んだ材料を見直す動き。
●マーケットの正常化には悪いことではない。
●さて今回はどこで「下げ幅が大きすぎる!!」との叫びが
 でるか?
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>2021年04月20日の海外市場動向
【金融政策:米国】
 <パウエルFRB議長>
  >今月8日にスコット米上院議員に宛てた書簡。
   ・長期に渡り2%を大幅に超えるインフレや2%を超える
   インフレは望まない。
   ・インフレ率が低過ぎると家計や企業に害を及ぼす。
   ・FRBは二重責務に完全にコミット。
   ・一時的要因が部分的に反映され今年のインフレは上昇。
   ・高インフレは予想していない。
   ・1970年代の圧力が発生なら対処する手段がある。
   ・FRBは財政赤字拡大とは関係なく債券を購入。
   ・利回りの低さは世界的な安全資産への強い需要を証明。
   ・失業率は労働参加率低下により雇用減少を過小評価。
   ・ワクチン接種により今年後半に正常に戻ることを期待。


【NY株式市場概況】:NY株式20日(NY時間16:20):引値
●ダウ平均:33821.30(▲256.33 ▲0.75%)
●S&P500:4134.94(▲28.32 ▲0.68%)
●ナスダック:13786.27(▲128.50 ▲0.92%)
●CME日経平均先物:28650(大証終比:▲490 ▲1.71%)
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●ダウ平均は続落。
 ★世界的にウイルスの変異種の感染が再拡大。
  ▼旅行や航空関連などパンデミックで痛手を受けたセクターを
  中心に売りが強まる。
  ▼IT・ハイテク株など広範囲に波及
  →ダウ平均の下げ幅は一時▲390ドルとなる場面も。


 >市場
  ・ワクチン接種の順調な展開→完全な経済再開を織込み済み。
   →産業株や鉱業株などの上昇⇒株式市場は最高値更新。
  ∴感染拡大が再び深刻化
   →株式市場にとってはリスクとなるとの声も。


 ※米企業決算
  ・良好な内容。
  ・見通しに力強さなし…株式市場はポジティブな反応示さず。
  ∴米株…最高値圏に来ている中で調整モード入りの気配も。
  ・S&P500企業の利益
   ・予想上方修正…前年同期比+31.5%(急増)。


【NY外為市場概況】
●ドル・円:108円51銭から108円02銭まで下落して引け。
 ★印や伯などで新型コロナウイルス変異種感染が拡大。
 →世界経済の回復に警戒感⇒リスク回避の円買い強まる。
 ★安全資産の米国債に買い→長期金利低下⇒ドル売り優勢に。
●ユーロ・ドル:1.2060ドルから1.2023ドルまで下落して引け。
 ★定例理事会を控えECBが大規模緩和を維持するとの見方。
 ★独野党<緑の党>の支持率がメルケル首相所属の与党統一会派
 <キリスト教民主社会同盟(CDU・CSU)>を上回る。
 ⇒ユーロ売り圧力になった可能性。
●ユーロ・円:130円73銭から129円99銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3972ドルから1.3927ドルまで下落。
〇ドル・スイス:0.91702フランから0.9137フランまで上昇。


[経済指標:米国] 特になし

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