加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20210714

●本日、市ヶ谷「ビジネス教育出版」さんでFP継続教育セミナー
 講師。6時間の長丁場だ。
●まっ…一服だろう。
●企業決算が気がかりだが。
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>2021年07月13日の海外市場動向
【金融政策:米国】
 <デーリー・サンフランシスコ連銀総裁>
  ・インフレの上昇は一時的。
  ・長期のインフレ期待は安定。
  ・資産購入ペース縮小の議論開始は適切。
  ・資産購入ペース縮小は年末にも開始の可能性。
  ・利上げを協議するのは時期尚早。
  ・現在のFRB政策は素晴らしい位置にいる。
  ・経済の判断にはこの変動の激しい時期を通過する必要。
【米中対立】
 <ブルームバーグ(>関係者の話)
  ●米国政府は米企業に対して香港で事業を行うことのリスクが
   高まっていると警告する。
   ・米政権…中国政府による香港締め付けに対する圧力強化。
   ・米政府が指摘するリスク
    ・香港で外国企業が保管するデータに中国政府がアクセス
     可能に。
    ・対中制裁に従った企業などに中国政府が報復できるように
     する新法も米国の懸念材料。
  ※ホワイトハウスはこの件に関するコメントを控えている。
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円:110円20銭から110円65銭まで上昇し引け。
 ☆米6月消費者物価指数(CPI)>予想。
 ☆米財務省が実施した30年債入札が不調。
 →長期金利の上昇に伴うドル買いに拍車。
●ユーロ・ドル:1.1840から1.1782ドルまで下落して引け。
 ★<ECB理事会メンバー:センテノ・ポルトガル中銀総裁>
   ・インフレを巡り辛抱強い対応の必要性示唆。
   ・中銀は刺激策の解除にはかなりの注意が必要であると
    慎重な姿勢見せる。
 →ユーロ売り優勢に。
●ユーロ・円:130円63銭から130円29銭まで下落。
●ポンド・ドル:1.3856から1.3800ドルまで下落。
●ドル・スイス:0.9200へ上昇後0.9157フランまで反落。


[経済指標:米国]
◎6月消費者物価指数(CPI)
 >前年比 +5.4%>予想:+4.9%(5月:+5.0%)
 >前月比 +0.9%>予想:+0.5%(5月:+0.6%)
◎6月消費者物価コア指数
 >前年比 +4.5%>予想:+4.0%(5月:+3.8%)
 >前月比 +0.9%>予想:+0.4%(5月:+0.7%)
◎6月財政収支:
 ・発表 ▲1742億ドル<予想:▲1940億ドル
 ・20年6月:▲8640.74億ドル
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【NY株式市場概況】13日(NY時間16:21)引値
●ダウ平均:34888.79(▲107.39 ▲0.31%)
●S&P500:4369.21(▲15.42 ▲0.35%)
●ナスダック:14677.65(▲55.59 ▲0.38%)
●CME日経平均先物:28555(大証終比:▲95 ▲0.33%)
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●ダウ平均は反落。
 ★JPモルガン<JPM>やゴールドマン<GS>の決算
  →銀行株が下落。
 ★ボーイング<BA>下落。
  ・787ドリームライナーの新たな製造上の問題が発覚。
  →引き渡しがさらに遅れる可能性が高くなっている。
 ※6月の米消費者物価指数(CPI)
  ・予想を大きく上回る強い内容。
  ・市場
   ・FRBはインフレの上昇は一時的との見解を変えない。
   ・夏以降はインフレの上昇は鈍化して行く。
  →株式市場も比較的落ち着いた反応。
  ⇔好ましい状況とは見ていないが…


 ・明日のパウエルFRB議長の議会証言待ち。

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