加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

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【思考回路】つぶやき:20211104

>2021年11月03日の海外市場動向
【金融政策:米国】
 ・FRB政策金利:4日3:00
  結果 0.0%-0.25%=現行=予想
 <FOMC声明>
  ・11月に資産購入ペース縮小開始。
  ・月額150億ドルの購入縮小。
  ・インフレは一過性の要因で上昇。
  ・資産購入ペース縮小は適切に調整。
   ・11月中に下記へ縮小。
    ・米国債700億ドル ・MBS350億ドル
   ・12月に下記へ縮小。
    ・米国債600億ドル ・MBS300億ドル
  ・需給不均衡がインフレ上昇に寄与。
 <パウエル議長>
  ・サプライチェーン問題は想定より長期間継続。
  ・FRBのツールは供給制約を緩和できない。
  ・経済情勢次第で資産購入調整の用意。
  ・FOMCの焦点は資産購入ペース縮小であり
  利上げではない。
  ・供給網が正常に戻る時期は不確実。
  ・ボトルネックは来年も継続。
  ・インフレへの対応では躊躇しない。
  ・賃金上昇スパイラルの証拠はない。
  ・賃金で問題のある上昇は見込んでいない。
  ・利上げに忍耐強くいられる。
  ・大幅なインフレ上昇のリスクは認識する必要。
  ・一過性とは恒久的な物価上昇ではないことを意味。
  ・われわれは一過性から一歩退いた。
  ・高インフレと雇用市場の問題でバランスをとる必要。
  ・労働市場の回復に対しては辛抱強い姿勢が適切。
【米中対立】
 <米国防総省:年次報告書>:議会提出最新版
  「中国は2030年までに少なくとも1000発の核弾頭
  を保有する予定。2020年予測のペースを超える。」
  「中国は少なくとも3箇所のサイロを新たに建設し
  数百の新たな大陸間弾道ミサイルを収容するだろう。」
【米国財政問題】
 <米財務省>
  ・四半期定例入札における中長期債の発行規模を
  約5年ぶりに縮小する。
   ∵パンデミック対応の一連の歳出が減少。
    →借り入れの必要性が低下。
  ※過去3四半期
   ・いずれも過去最大の1260億ドル。
【NY外為市場概況】
◎ドル・円
 ・113円71銭から114円22銭まで上昇。
  ☆米10月ADP雇用統計>予想。
  ☆10月ISM非製造業景況指数
   ・予想以上の上昇→過去最高を記録。
 ⇒長期金利上昇に伴うドル買い優勢。
  ※米FRB:FOMC
   ・政策金利【据置】=予想
   ・資産購入策の縮小開始=予想
   「今は利上げの時期ではない。」
   →早期の利上げ観測が後退。
   「最近の高インフレも一過性の要因
   によるもの。」
   「来年の第2~3四半期にインフレは
   弱まる。」
   →警戒されたほどタカ派に傾斜せず。
 ⇒ドルの上値は限定的。
◎ユーロ・ドル
 ・1.1562へ下落後1.1616ドルまで上昇。
  ★ECB:ラガルド総裁
  「利上げ条件を来年達成の公算は小。」
  ★ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁
  「来年利上げする理由ない。」
 ⇒ユーロ売り優勢に。
◎ユーロ・円
 ・131円75銭へ下落後132円34銭へ上昇。
◎ポンド・ドル
 ・1.3633ドルから1.3692ドルまで上昇。
●ドル・スイス
 ・0.9141へ上昇後0.9105フランまで下落。
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[経済指標:米国]
◎10月ADP雇用統計
 発表:+57.1万人>予想:+40.0万人
 9月:+52.3万人↓+56.8万人
◎10月サービス業PMI改定値
 発表:58.7>予想:58.2(速報値:58.2)
◎10月総合PMI改定値
 発表:57.6>速報値:57.3
◎10月ISM非製造業景況指数
 発表:66.7>予想:62.0(9月:61.9)
◎9月製造業受注
 前月比 +0.2%>予想:+0.1%
 8月:+1.0%↓+1.2%
*9月耐久財受注改定値
 前月比 ▲0.3%>予想:▲0.4%
 速報値:▲0.4%
***********************
【NY株式市場概況】3日(NY時間16:22)
>引値
◎ダウ平均:36157.58(+104.95 +0.29%)
◎S&P500:4660.57(+29.92 +0.65%)
ナスダック   15811.59(+161.99 +1.04%)
◎CME日経平均先物:29755
(大証終比:+255 +0.86%)
+++++++++++++++++++++++++
◎ダウ平均は5日続伸(最高値更新続く)。
 ☆FOMC結果…慎重姿勢を滲ませる。
  ※今月からの資産購入ペース縮小開始。
   ・月額150億ドルづつの縮小。
   ・来年半ばまでのタイムラインを設定。
   ・インフレの状況次第で調整の可能性示唆。
  ※パウエル議長:会見
   ・これまでのスタンスと概ね変化なし。
   ・利上げについては言葉は少ない。
 ☆S&P500企業
  ・うち81%が予想を上回る純利益を報告。


 ※決算発表は峠を越え。
 ※FOMC通過。
 ⇒株式市場が現在の好調を維持できるか注目。
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●使える材料は全て使った。
●いまだに「インフレは一過性」というFRBの
スタンスはグリーンスパン時代を思い出させる。
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●2021年10月23日:小田原
 「投資の窓口」YouTube配信


 https://youtu.be/6GCPNg7M3gs


 ※何回観ても姿勢と滑舌が悪いです。
 ※小田原FP事務所 大野所長
 ありがとうございました!!


 ※高評価お願いします!!

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