●為替150円乗せ。
●きれいなペナント上抜けだ。
●株式市場は依然「ボラタリィティ」優先。
●懸命な投資家は手をだすまい。
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＞2022年10月21日の海外市場動向
【ＮＹ外為市場概況】
◎ドル・円
　・149円56銭へ弱含み150円25銭へ上昇。
　★対ポンドでのドル売り
　★英国債相場の上昇に金利連れ安。
　⇒ドル売り先行。
　☆先週分新規失業保険申請件数
　　・予想外に前週比減少。
　☆中古住宅販売件数…ほぼ予想に一致。
　☆ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
　　・タカ派発言。
　→FRBの利上げ観測強まる。
　⇒長期金利大幅上昇に転じドル買い加速。
●ユーロ・ドル
　・0.9845まで上昇後0.9776ドルへ反落。
◎ユーロ・円
　・146円60銭から147円30銭まで上昇。
●ポンド・ドル
　・1.1336へ上昇後1.1214ドルまで反落。
　☆英トラス首相の辞任発表
　　・財政悪化懸念後退。
　　→同国の金融資産市場回復。
　⇒ポンド買い一段と強まる。
　★金利上昇に伴うドル買いに押される。
◎ドル・スイス
　・0.9995へ下落後1.0050フランへ上昇。
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[経済指標：米国]
◎先週分新規失業保険申請件数
　発表：21.4万件＜予想：23.3万件
　前回：22.6万件↓22.8万件
◎失業保険継続受給者数
　発表：138.5万人＜予想：137.8万人
　前回：136.4万人↓136.8万人
●10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
　発表：▲8.7＜予想：▲5.0（9月：▲9.9）
●9月景気先行指数
　前月比：▲0.4％＜予想：▲0.3％
　8月：▲0.3％
◎9月中古住宅販売件数
　発表：471万戸＞予想：470万戸
　8月：478万戸↓480万戸
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【ＮＹ株式市場概況】20日（NY時間16:21）
●ダウ平均：30333.59
（▲90.22　▲0.30%）
●S＆P500：3665.78
（▲29.38　▲0.80%）
●ナスダック：10614.84
（▲65.67　▲0.61%）
◎CME日経平均先物：27035
（大証終比：+35　+0.13%）
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●ダウ平均は続落。
　▽序盤は反発（一時＋400ドル近く）。
　　☆足元の決算に焦点合わせる。
　　　・市場が警戒したほど悪くはないの
　　　　ではとの期待感も。
　★高金利の環境下で上昇を維持できるか
　　どうかには懐疑的な見方が根強い。
　∴次第に戻売りに押される展開。
　「中央銀行の引き締め期待は高まる一方。」
　「今後も大きな上昇と下降が続くだろう。」
　「マクロ経済への逆風は依然として強い。」
　「中央銀行が金融を引締めれば業績悪化の
　　可能性は高い。」
　「引き続き戻待ちの売りのスタンスに変化
　　はない。」
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