●ここまでの「買戻し」は仕方ないかも…
●FRBが自分たちの職務を全うするｋに注目。
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＞20230321月の海外市場動向
［経済指標：米国］
●3月フィラデルフィア連銀非製造
　業景況指数：▲12.8（2月＋3.2）
◎2月中古住宅販売件数：458万戸
　＞予想：420万戸（1月：400万戸）
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【NY外為市場概況】
◎ドル・円
　・131円80銭から132円63銭まで上昇。
　☆イエレン財務長官
　　・金融システム保護に再介入も辞さない
　　姿勢表明→地銀株回復
　⇒リスク選好の円売り・ドル買い強まる。
　☆2月中古住宅販売件数＞予想
　☆FRB…0.25%の利上げ実施観測。
　→金利上昇⇒ドル買い支援。
▼ユーロ・ドル
　・1.0788ドルへ上昇後1.0755ドルへ反落。
▽ユーロ・円
　・142円79銭へ上昇後141円92銭まで
　弱含むも底堅く推移。
●ポンド・ドル
　・1.2260ドルから1.2179ドルまで下落。
●ドル・スイス
　・0.9255から0.9210フランまで下落。
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【NY株式市場概況】21日（NY時間16:24）
◎ダウ平均：32560.60
（+316.02　+0.98%）
◎S＆P500：4002.87
（+51.30　+1.30%）
◎ナスダック：11860.11
（+184.57　+1.58%）
◎CME日経平均先物：27195
（大証終比：+525　+1.94%）
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◎ダウ平均続伸。
　☆金融システムへ不安後退。
　⇒買戻し活発化。
　※米政府
　・米連邦預金保険公社（FDIC）
　　・預金補償範囲を一時的に全預金に拡大
　　　する方法を探っている。
　・イエレン米財務長官：米銀行協会講演
　　・政府は預金者保護のために思い切った
　　　措置を繰返し講じ得る。
　＞市場
　　「銀行の売りは出尽くしたようだ。」

　＞明日結果発表のFOMC
　・今回の金融システムの混乱を踏まえFRBが
　　どのような判断をするか注目。
　・利上げは実施。
　・これまでよりも慎重なトーンも示し始める
　　のではとの見方も。
　※ターミナルレート（最終到達点）予想
　・下方修正の動き。
　・短期金融市場
　　・明日を含めて0.25％の利上げをあと２回
　　実施し利上げサイクルを一旦停止との見方
　　織込む？
　・FOMCメンバーの金利見通し（今年末）
　　・中央値が12月時点と同様に50125％
　　（5.00～5.25％を示唆）となるか注目。

　＞市場（慎重派）
　　「FRBが金融問題とインフレとの闘いを
　　明確に区別するため…金利見通しを上方
　　修正するリスクを市場は過小評価。」
　　「金利見通し（ドットプロット）が上方
　　修正されれば…逆に金融市場における現在
　　の警戒感は薄れる。」
　　「そしてFRBが依然としてインフレとの
闘いに注力していることを示す。」
　　「今回のドットプロット中央値は12月の
　　5.125％から5.375％（5.25％～5.50％
　　示唆）へと上方修正させる可能性がある。」
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