加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:203】20171207

文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡203


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※次回セミナー予定(前向き!!投信ゼミナール!!)
(1)@新宿 8…2018年02月03日(土)
(2)@大阪5…2018年02月04日(日)
(3)@小田原12…2018年02月17日(土)…午前中に入門編「投資の窓口」5あり
>>:お申込み・お問合せは…mstb2021139@goo.jpまで
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【注目】
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【市場概況】:20171206
●国内株式市場●【大幅安】
 *TOPIX*:終値=1765.42(前日比▲25.55 ▲1.40%)
 *日経平均株価*:終値=2万2177円04銭 (前日比▲445円34銭 ▲2.00%)
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 ★金属市況下落…中国経済動向警戒
 ★テクノロジー銘柄を中心とした台湾株の下落
 ★燻る「ロシアゲート」問題
 ★トランプ米大統領…エルサレム首都認定→大使館移転方針→中東混乱懸念拡大
 ⇒買い控えムード強まる


 >>:久しぶりにガツンときた。昨日の「陽のコマ」が光る


 <明治安田アセットマネジメント:杉山修司チーフストラテジスト>:*B
   ・「米国株は先週後半から大統領選以降の右肩上がりのトレンドラインを大きく上抜け…
   買いのクライマックスのような形となった。」
   ・「米国株は目先調整する可能性がある。」
   ・「ボラティリティーの高まりをみておいたほうが良い。」
 >>:ここで中東関係のコメントを出せないとは…
 
  【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
   ※移動平均線循環分析
    *日経平均:短期>中期>長期…陽線
     ☆【天井圏】維持
     ※25日線が抵抗線となった
     !!オシオレーター系の指標は100台割れで過熱感消す
     ★昨日の「陽のコマ」(「転換点」or「加速」を示す。)
      ※少なくとも買い方は「気迷い」状態
      ※「落ちるなら急落」:下値は直近「窓空き」の21,500円か?
      ※「切返すなら一段高」 も依然生きている
     ★11/09上ヒゲと11/16下ヒゲでペナント形成…一段高の予感裏切る形
     !!但し…本日の「陰の寄付坊主」っぽいローソク足は「一旦底打ち」とも読める
     ★「北朝鮮」動向は依然要注意
     ※米国景気堅調との両天秤が続く …「税制改革」動向注意
     ☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
     ※日経平均は年末2万円割れで終わる!! は変えず
     ★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も…
     ◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう…
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●NY株式市場概況●【続落】
 ・ダウ平均   24140.91(▲39.73 ▲0.16%)
 ・S&P500    2629.27(▲0.30 ▲0.01%)
 ・ナスダック   6776.38(+14.16 +0.21%)
 ・CME日経平均先物 22250(大証終比:+50 +0.22%)


 ●ダウ平均反落…年末に向けた調整が続く
   ▽IT・ハイテク株は上昇 ▼エネルギーや住宅関連・銀行株下落
    ※<トランプ大統領>
     「エルサレムはイスラエルの首都と認識する。」
     「米大使館をエルサレムに移転するプロセスを開始」などの発言
     …市場は落ち着いた反応
     …NYの金融市場は東京市場の反応に比べて非常に冷静
     「イスラエルとパレスチナ双方が合意した2国家共存解決案を支持」
     …中東情勢悪化懸念には繋がらず
   ▼引け間際…銀行株下落。
    <シティグループ:CFO>
     「米税制改革法案が上院案で成立ならば200億ドルの損失が見込まれる。」


  【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:09)
   ・スポット  10.99(▲0.34 ▲2.00%)


 【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
   ☆NYダウは「短期」>「中期」>「長期」…【天井圏】 継続
   ☆「上値のペナントは上抜け」…が続く
   ※さすがに上げ過ぎと個人的には思うが…
   ※NYダウは年末に向け調整するのでは(・・? …下値=21830目処
   ◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
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◎NY外為市場概況◎ ■為替が一歩先に行く
 *ドル・円*:1ドル=112円04銭から112円38銭まで上昇。
  ★米国の11月ADP雇用統計・7-9月期非農業部門労働生産性・労働コスト改定値
   <予想…米債利回り低下→ドル売り優勢
  ☆米国の12月の追加利上げ観測・税制改革成立期待→ドル押目買い意欲強い
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.1824ドルから1.1781ドルまで下落。
  ★欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが再燃。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=133円56銭から132円26銭まで下落。
  ★トランプ大統領…正式にエルサレムをイスラエルの首都として認定すると発表
  →中東平和が揺らぐとの警戒感強まる。
  ★燻る米国政府機関閉鎖への懸念
  ⇒りリスク回避の円買い優勢
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.3393 ドルから1.3364ドルまで下落。
  ★英国と欧州連合(EU)の離脱交渉に進展なし…失望感→ポンド売り継続。
 *ドル・スイス*:1ドル=0.9877フランから0.9910フランへ上昇。


 [経済指標:米国]
  *11月ADP雇用統計*:前月比+19.0万人=予想:+19.0万人・10月:+23.5万人
  *7~9月期非農業部門労働生産性改定値*
   >前期比年率:+3.0%<予想:+3.3%・速報値:+3.0%
  *7~9月期単位労働コスト改定値*
   >前期比年率:▲0.2%<予想:+0.2%・速報値:+0.5%


 【チャート】  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
  ・中期(25日)>短期(05日)>長期(75日)
   ☆【下降トレンドへの移行期】へ【逆循環】
   >現在値:112.25
     ※本日予想レンジ=111.95円⇔112.75円
     ※今週予想レンジ=111.30円⇔113.90円


     ※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
     ※市場のコンセンサス
     (1)企業決算堅調も下支え材料に
     (2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
      見極めるスタンス維持
     (3)「地政学的リスク」への懸念
     (4)「トランプリスク」
     ★「トランポリン相場」は続くだろう。
    
   *豪ドル円*:豪GDPの下振れで買い後退
    現在値=84.90
     ※本日予想レンジ=84.40円⇔85.20円
     ※今週予想レンジ=85.00円⇔86.50円
    [経済指標]
     *GDP(第3四半期)*
      >前期比:結果+0.6%<予想+0.7%・前回+0.8%
      >前年比:結果+2.8%<予想+3.0%・前回+1.8%
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【各国金融政策】
 <ブラジル中銀政策金利>:結果+7.00%【据置】予想・現行通り


 <カナダ中銀政策金利>:結果+1.00%【据置】予想・現行通り
  [カナダ中銀声明]
   ★利上げに関して注意深くなり続ける。→カナダドル急落
    ・10月の見通しよりも成長は緩やか。
    ・インフレは一時的要因で予想よりもやや上昇。
    ・貿易や地政学リスクに相当程度の不透明さがある。
    ・カナダドルの水準については言及せず。
    ・雇用が改善もスラックは残る。


 <インド中銀政策金利>:結果+6.00%【据置】予想・現行通り
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向
 >トランプ政権
  <トランプ大統領>
   ・エルサレムはイスラエルの首都と認識するとき
   ・米大使館をエルサレムに移転するプロセスを開始へ
   ・イスラエルとパレスチナ双方が合意した2国家共存解決案を支持
   ・数日中にペンス副大統領が中東訪問。
   ・中東の平和を望む人々は過激派を追放しなければならない。
 <米上院>
   ・税制改革法案の両院協議会の審議入り動議を可決。
 <シティグループCFO>
   ・米税制改革法案が上院案で成立ならば200億ドルの損失が見込まれる。


 >金融政策


 [経済指標]
   *アトランタ連銀「GDPナウ」*
    >第4四半期:GDP見通し(5日時点)=+3.2%
     ※1日時点の3.5%からは下方修正
     ∵前日発表の11月の米自動車販売から個人消費支出を下方修正。
     …次回の発表は12月8日(金)を予定。
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(2)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
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(3)中国動向
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 ※主な「国家戦略」
  (1)稼働中…「国有企業改革」・「供給サイド改革」
     ※「混合所有制改革」…国有企業改革
     (中国聯合網絡通信集団(聯通集団)) (国有資産監督管理委員会)
     ※河北省の「雄安新区」設立
     …治水インフラ整備費⇒1000億人民元の予算投入
     ※「健康中国…国民の健康促進を目指す国家戦略     ※
  (2)繰上げ見込み
   「軍民融合発展」…軍事技術の民生利用と民間技術の軍事転用を計る


 ※市場対策
  「国家隊」…政府系の機関
     >今年第2四半期(4~6月)
      …深セン証券取引所のベンチャー企業向け市場「創業板」に大口資金投入
  「養老保険基金(年金基金)」(新規定)…運用スタート


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(4)石米油価格動向
 >12月06日 【続落】
 ●NY原油先物02月限(WTI)(終値)●=55.96(▲1.66 ▲2.88%)


 *米エネルギー情報局(EIA)週報*
  ★石油製品在庫…大幅増→需要の弱さ連想
  ★米原油生産量…統計開始以来の過去最高水準更新


  *EIA週間石油在庫統計:バレル・前週比:(在庫総量)
   ・原油:▲561万(4億4810万) ・ガソリン:+678万(2億2088万)
   ・留出油:+166.7万(1億2945万)
    (クッシング地区)・原油:▲275.3万(5556万)


  >>:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
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(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
 >独政局


 >金融政策
  < メルシュECB理事>
   ・個人的には、これ以上の期間の資産購入は必要ない
   ・実体経済進展への期待の改善に沿った政策アプローチをとっている
   ・金融刺激策を時期尚早かつ早過ぎるペースで解除することは…
   資産価格の急落と金利の急上昇を招く
   ・一方で…資産購入プログラムが長引けばリスクも増大することを知るべき
   ・出口戦略についての信頼できる見通しが必要とされている
  
 >南欧問題
 >BREXIT


 [経済指標]
  *11月:独建設業PMI*:結果=53.1(今年1月以来の低水準)<10月=53.3
  *独製造業受注(10月)*
   >前月比:結果+0.5%>予想▲0.2%・前回+1.2%(+1.0%から修正)
   >前年比:結果+6.9%<予想+7.0%・前回+9.7%(9.5%から修正)
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(6)英国動向
 >メイ政権


 >BREXIT
  <アイルランド財務相>:(国境についての)英国との合意は維持されなければならない


 >金融政策
 [経済指標]
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(7)日銀緩和政策
  >金融政策
   <政井日銀審議委員>:兵庫県経済懇親会
    ・市場機能が一層低下したとはみていない。
    ・現行の政策の下で市場や銀行行動に過度な期待は見られない。
    ・金融機関の仲介機能の悪化は伺われていない。
    ・金融システムの不安定化のリスクは高くない。
  <ETF購入>
    >12月
    ・従来型ETF=708億円(12月購入03回・総額2142億円)
    ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
     (12月購入04回=計48億円)
    ・J-REIT=0億円(12月購入00回=0億円)
  >日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!


  [経済指標]
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(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
 ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定


 【ロシア】
  <プーチン大統領>:任期6年となるロシア大統領選に出馬すると表明
 【ブラジル】
  *11月:マークイット・サービス業購買担当者指数(PMI)*
   ・結果=46.9<前月=48.8
 【インド】
  <格付け会社:フィッチ・レーティングス>:最新リポート
   *2017年度(18年3月まで1年間)のインドの成長予想*
    ●これまでの6.9%から6.7%まで引き下げ。
     ★景気回復が予想より遅れて入ると指摘。
    ●2018年度の成長予想…従来の7.4%から7.3%に下方修正
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【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
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◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
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