加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:268】20180322

文責:☆彡緋色の龍[暁天雄飛] ☆彡268


 ・「天気晴朗なれど波高し!!」
 ・「売ったらダメだよ、買いだよ!!」
 ・「高値に踊らず!! 安値にひるまず!!」
****************************************
【2018年第2回:前向き!!投信ゼミナール!!】 開催確定
 ◎新宿が5月19日・大阪は5月20日・小田原が6月3日。
****************************************
****************************************
【注目】
 *FRB政策金利*:結果:+1.50~1.75%【引上げ】=予想(現行:+1.25~1.50%)
 *FOMC声明*
  ・経済見通しはこの数ヵ月で力強さを増した。
  ・支出と投資は第4四半期から緩やかになった。
  ・インフレは向こう数ヵ月で上昇…2%前後で安定。
  ・決定は全会一致。
 *FOMCメンバー金利見通し*:年内あと2回
  >2018年
   ・+1.625% 2人 ・+2.125% 6人 ・+2.250% 0人
   ・+2.375% 6人 ・+2.625% 1人
   ※中央値=+2.125% ☆年内あと2回利上げ
****************************************
【市場概況】:20180321


※国内株式市場※【休業】 :データは03/20
 *TOPIX*:終値=1716.29(前日比:▲3.68 ▲0.20%)
 *日経平均株価*:終値=2万1380円97銭 (前日比:▲99円93銭 ▲0.50%)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


 【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
  <移動平均線循環分析>
    *日経平均:長期>短期>中期…陽線
  !!☆【移行期→上昇トレンド】へ逆循環
     >05日の「陰のコマ」は「小休止」→「下げ終了」のサイン◎
      ※「捨て子底」を確認
  !!>20日は「陽の大引け坊主」っぽい…「上昇期待」根強いってことか
  !!>25日移動平均線との乖離が開いており当面はここを埋める動きか
     ☆基調は「買い」に変更なし
     ⇒日米ともに「内政」不安がマーケットセンチメントを冷やす
     ★参加者の「気迷い」状態 は依然強いことも判明
      ▼「落ちるなら急落」は依然続く
       ※次のチックポイント:★1:20,000円⇒★2:18,750円
      ▽「切返すなら一段高」 の出現か(・・? …
     ★トランプ政権の「保護貿易主義」…中間選挙対策 →対中強化で懸念拡大
     ★トランプ政権不安定化懸念でまだまだ高値波乱の様相も… 現状!!
     ★「北朝鮮」動向は依然要注意 …米朝首脳会談実現か!?
     ☆下げたら買い変わらず (目処18850円)
     ◆まだまだトランプ相場の「トランポリン」は続くだろう… 当面乱高下!!
****************************************
 >欧州株式21日終値
  ・英FT100  7038.97(▲22.30 ▲0.32%)
  ・独DAX  12309.15(+1.82 +0.01%)
  ・仏CAC40  5239.74(▲12.69 ▲0.24%)
****************************************
●NY株式市場概況●【反落】
 ・ダウ平均   24682.31(▲44.96 ▲0.18%)
 ・S&P500    2711.93(▲5.01 ▲0.18%)
 ・ナスダック   7345.29(▲19.02 ▲0.26%)
 ・CME日経平均先物 21190(大証終比:+20 +0.09%)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 ●戻り売りで失速
   <FRB>:0.25%の利上げ発表…織込済み
   <FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)>
     ・金利見通しの中央値は年内3回(あと2回)で変化なし。
     ・19年~20年の見通しに関しては上昇軌道を強める。
   <経済見通し>
     ・成長見通し…上方修正の印象強い。
     ・インフレ見通し…ほぼ据え置かれているといった印象。


  >発表直後
    ☆成長見通しの引き上げの一方で慎重姿勢も→株式市場…買いを強める
  >パウエル議長会見開始…戻り売りが強まる
    ・「金利については中立的な道筋を試みている」(中立姿勢強調)
    ・「貿易問題が見通しにリスクを与えている。」
    ・「減税が経済に与える影響は極めて不確実。」
    …不透明感示す
  ⇒IT・ハイテク株中心に戻り売り強まる。


  【恐怖指数】VIXスポット(NY時間:16:09)
   ・スポット  17.86<20
          ※前日比:▲0.34 ▲1.87%


 【チャート】 https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
!!☆NYダウは「長期」>「短期」>「中期」…【移行期→上昇トレンド】 へ逆循環
   ⇒26500を目指す動きの前の調整続く
   ☆3/2は「三手大黒線」で「買いサイン」だった◎
   ★3/13の「三羽烏」での下げ…押目買いから反発へ
   ※この乱高下はまだまだ続くだろう
   ※NYダウはもう一段調整するのでは(・・? …下値=21830目処
   >>:今度は夏→秋か(・・?…
   ◆「トランポリン」相場はまだまだ続く
**************************************
◎NY外為市場概況◎ ■為替が一歩先に行く
 *ドル・円*:1ドル=106円64銭へ上昇後…105円88銭まで反落して引け。
  <米FOMC>
   ・市場の予想通り政策金利を0.25%ポイント引き上げ。
   ・2018年の金利見通し…4回の利上げの可能性示唆
   ・金利予想の中間値が12月と同水準に維持★
   ・声明で経済活動や支出の判断が下方修正★
   ⇒ドルの上昇は限定的に。
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.2251ドルまで下落後…1.2350ドルへ反発して引け。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=130円31銭へ下落後…131円07銭へ急反発。
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.4042ドルから1.4151ドルまで急伸。
 *ドル・スイス*;1ドル=0.9550フランから0.9485フランへ下落。


 [経済指標:米国]
  *中古住宅販売件数(2月)*:結果:554万戸>予想:540万戸・1月:538万戸
  *10~12月期経常収支*
    ・結果:▲1282億ドル<予想:▲1250億ドル(7~9月期:▲1015億ドル←▲1006億ドル)


 【チャート】  https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
  ・長期(75日)>中期(25日)>短期(05日)
   ※【大底圏突入】
   ★再び大きなペナント形成へ…下値のペナントは・・・
***************************************   
   >現在値:106.05(▲0.45)
     ※本日予想レンジ=105.65円⇔106.55円
     ※今週予想レンジ=105.30円⇔107.05円


     ※米国利上げは下支えながら更なる115円超のドル買いには新規材料必要
     ※市場のコンセンサス
     (1)企業決算堅調の変化注目
     (2)経済データに注目しつつ…トランプ政権による税制改革などの行方を
      見極めるスタンス維持…現状はインフレによる長期金利上昇に注目
     (3)「地政学的リスク」への懸念
     (4)「トランプリスク」
      ★現状「保護貿易主義」抬頭…中間選挙対策…次第に沈静化?
      ★相手を中国としたために危機感増大…これは中間選挙対策を飛び越す恐れあり
      ★人事政策懸念…継接ぎ人事による国力衰退
   
   *豪ドル円*:底堅いクロス円が下支え
    現在値=82.35(+0.50)
     ※本日予想レンジ=81.50円⇔83.05円
     ※今週予想レンジ=81.00円⇔84.00円
****************************************
<各国金融政策>
 【ブラジル】
  *中銀政策金利*:結果:+6.50%【引下げ】=予想:+6.50%・(現行:+6.75%)
 【ニュージーランド】
  *中銀政策金利*:結果:+1.75%【据置】予想通り
  *中銀声明*
   ・政策は相当期間緩和的。
   ・不確実性が残り政策は調整必要な可能性。
   ・インフレ率は目先一段と弱まる見通し。
   ・長期インフレ期待は十分に安定。
   ・インフレ見通しは2%方向に向かっている。
****************************************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向
 ■トランプ政権
  <ホワイトハウス>
   ・22日…中国による米国の知的財産権(IP)の侵害と関税賦課について声明を発表。
 ■景気動向
 ■金融政策
  <パウエルFRB議長>:再びスベッた感じが強いな…市場はまだ彼を信用できないまま
   >経済
    ・経済は拡大を続けている。
    ・労働市場は力強い…今後もそれを予想。
    ・減税が経済に与える影響は極めて不確実。
   >インフレ
    ・向こう数ヵ月でインフレは上向く。
    ・インフレ加速の兆候は見られていない。
    ・2%を下回るインフレは昨年の異例の下げを反映。
    ・目標以下のインフレ持続は回避したい。
   >出口戦略
    ・段階的に緩和を解除している。
    ・緩やかな利上げが経済を支援。
    ・緩やかな追加利上げが最善。
    ・遅過ぎる利上げは経済にリスクもたらす。
    ・19年と20年の利上げ見通しは幾分高まった。
    ・金利については中立的な道筋を試みている。
    ・多くのFOMCメンバーが見通しを上方修正。
    ・記者会見の回数増加は慎重に検討。
   >貿易問題
    ・貿易政策の変更が見通しに変化を与える兆候は見られていない。 
    ・貿易政策の変更を企業が懸念し始めた。★
    ・貿易はより見通しに対する顕著なリスクになった。★
 ■経済指標
  *FOMC経済見通し*:(12月時点)
   >実質GDP 
     ・18年 +2.7%(+2.5%)  ・19年 +2.4%(+2.1%)
     ・20年 +2.0%(+2.0%)  ・長期 +1.8%(+1.8%)
      >失業率 
     ・18年 3.8%(3.9%)  ・19年 3.6%(3.9%)
     ・20年 3.6%(4.0%)  ・長期 4.5%(4.6%)
   >PCE   
     ・18年 +1.9%(+1.9%)  ・19年 +2.1%(+2.0%)
     ・20年 +2.1%(+2.0%)  ・長期 +2.0%(+2.0%)
   >PCEコア 
     ・18年 +1.9%(+1.9%)  ・19年 +2.1%(+2.0%)
     ・20年 +2.1%(+2.0%)
****************************************
(2)中国動向
 ■習政権
  <米WSJ>:中国は米国の関税政策に対する報復措置を計画
 ■金融政策
 ■経済指標
****************************************
(3)地政学的リスク(IS国のテロ「拡散」 ・北朝鮮の自爆)
  <ムニューシン米財務長官>:北朝鮮対応で米国は中国の協力が必要
****************************************
(4)石米油価格動向
 >03月21日 【続伸】
 ◎NY原油先物05月限(WTI)(終値)◎=65.17(+1.63 +2.57%)
  ☆米国…核開発合意を破棄してイランに対する制裁を再開する可能性大
  ☆ベネズエラの経済危機…供給懸念高まる。
   …米国はベネズエラに対する制裁強化も検討。
  ☆米エネルギー情報局(EIA)週報…原油在庫が予想外に減少。 


  *EIA週間石油在庫統計*:バレル・前週比;(在庫総量)
   ・原油:▲262.2万(4億2831万) ・ガソリン:▲169.3万(2億4307万)
   ・留出油:▲202.2万(1億3104万)
   (クッシング地区)・原油:+90.5万(2942万)


 >:$40~50/バレル台で動いて入れば騒ぐ必要ない!! (どうせ談合市場だ)
  ※サウジアラビアの財政がかなり悪いことから$60/バレル台容認か?
 >>:どこかで調整が入る(★米シェールの増産注意) …ここだよ!!
***************************************
(5)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
 ■BREXIT
 ■金融政策
 ■経済指標
  *ユーロ圏消費者信頼感・速報値(3月)*
   ・結果:+0.1>予想:±0.0・前回:+0.1
  *独ZEW景況感指数(3月)*
   ・結果:5.1★<予想:13.0・前回(2月):17.8
    ※2016年9月以来の低水準
  *仏経済見通し*:仏国立統計経済研究所(INSEE)
   >第1四半期&第2四半期GDP:前期比+0.4%を見込む。
   >失業率:今年中盤には8.9%で落ち着く。
***************************************
(6)英国動向
 ■BREXIT
 ■金融政策 :<中銀政策金利>:+0.50% <資産買入枠>:4350億ポンド
 ■経済指標
  *英CBI製造業受注指数(2月)*:・結果:+4<予想:+8・前回(1月)+10
   ▼昨年の11月と12月に+17の高水準を記録したあとは低下傾向続く。
   ▼2月の数字は昨年10月の▲2以来の低水準。
  *公共部門ネット負債(2月)*
    ・結果:▲3億ポンド<予想:▲5億ポンド・前回;▲117億ポンド(▲116億ポンドから修正)
  *失業率(2月)*:結果 2.4%>前回 2.3%
  * ILO失業率(1月)*:結果 4.3%<予想 4.4%・前回 4.4%(3カ月ベース)
**************************************** 
(7)国内動向
 ■金融政策 :<日銀政策金利>:▲0.1%
  <ETF購入>
    >2018年03月20日
    ・従来型ETF=735億円(03月購入06回・総額5141億円)
    ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入
     (03月購入14回=計168億円)
    ・J-REIT=0億円(03月購入05回=60億円)
   ※日銀のETF保有時価は20兆3千億円を超えている!!
 ■経済指標
****************************************
(8)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
 ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
*************************************** *
(9)仮想通貨対応
****************************************
【今週の新規投信設定】 火曜日に掲載
****************************************
※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け


 >>上記 お申込み・お問い合わせは…future1139blue@yahoo.ne.jp まで
 >>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
 でもお申込みいただけます!!(除 セミナー)
・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受け
します!!
 ************
 ************
※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!

×

非ログインユーザーとして返信する