good monday 20181112
【新騰落表】181105-09より(送付希望者はmstb2021139@goo.jpへ)
<ブラジル>
◎10月28日に大統領決戦投票でジャイル・ボルソナロ氏が次期大統領に当選。
*ブラジルレアル*
▽2016年の政治混乱時につけた27円に面合わせするかたちで反発…30円台を回復。
<ジャイル・ボルソナロ次期大統領>
・「ブラジルのトランプ」
・過激な発言や軍政礼賛の強硬姿勢が目立つ。
…テレビの映像で垣間見るスピーチや記者会見もトランプ以上に過激なイメージが。
・経済政策を優先するイメージを発信→ブラジルの主要株価指数は最高値を更新。
・問題は年金会計の4割が赤字という年金制度&国営企業の民営化などの課題が山積み。
⇒市場には歓迎と疑いの雰囲気が両方ともみなぎっている。
元来…ラテンアメリカ市場の動きは激しい。
<ウォーレン・バフェット>
「街に血が流れているときに買え。」
<イタリア系アメリカの20兆円のファンド・マネージャーCEO:レイ・ダリオ>
「メインストリートに血があふれているときに買え。」
▽嘗ての女性大統領の汚職の最中&弾劾の最中にレアル相場の安値を買った投資家も少なからずいた。
▽債券単価も上がった(金利低下)から適宜利食い売りすれば短期間で2割〜3割ぐらいは利益を得た。
◎ラテン諸国の激動期=リスクは多いが一つのチャンスではある。
☆リスクといってもブラジルは大資源国。
…原油も鉄鋼石もバイオ燃料の原料たるサトウキビも大豆もある。
☆人口2億
…人口ボーナス期はまだまだ続く。
☆近傍に北アメリカという巨大市場が存在!!。
⇒常に心に刻んでおきたい要因である。
<トルコ>
▽8月10日:15.66円→11月06日:21.31円、+36.5%の戻り。
☆「エルドアン大統領の引力」で暴落した分だけ戻ったという感じだろう。。
☆以前は「中東の優等生」
☆今もNATOの一員。
⇒半分は欧州
…イスタンプールでは半分が十字架のあるキリスト協会
…10年前にはEUの一員になりたくて運動
…2年前にはオリンピックの会場を日本と争った
★地下資源は少ない
☆人口という軍事にも工業生産にも農業にも生かされる資源は多い
⇒最悪の状態で投資すれば報いられる可能性は高い。
◎オーバーシュート(行き過ぎ)は反応しなければならない。
ご参考まで
加藤
今週のメモリアル(7) <落葉のメロディー> 小林麻美
https://www.youtube.com/watch?v=IyTTuLYrUv8