good holiday 20190102
さすがに、1月1日は主要国の市場はお休み。
僕も多分15時間以上は寝てました(笑)
【今週の注目材料】
<2019年最初の米国:雇用統計>
>4日の金曜日に発表。
●連邦政府機関閉鎖に影響で米指標は不安定な発表となっている。
◎労働省の予算…9月時点で可決∴通常通りの発表。
※米国の予算
・社会保障などの義務的経費を除いて12の歳出小委員会で歳出予算法案
を作成…可決した分について執行される。
・雇用統計の発表を担当する労働省が含まれる「労働・厚生・教育・その他
関係機関」はすでに可決済み。
・そのほか「国防」・「軍事建設・退役軍人・その他機関」なども可決済
>前回11月分の雇用統計
*非農業部門雇用者数(NFP)*
・結果:+15.5万人<予想:+19.8万人(前回:+23.7万人)
※予想が速報時点での+25.0万人から下方修正…その水準を更に下回る
★かなり弱いという印象。
*失業率*:予想通り
*平均時給*
>前月比 ・結果:+0.2%<予想:+0.3%(前回値も下方修正)
★全般にやや弱めとの印象を与えるものとなった。
>その後…
<パウエルFRB議長>:「労働市場は依然として非常に力強い。」
★12月のFOMCでの利上げを実施。
<FOMCメンバーの2019年末時点での金利見通し>
・9月時点での年3回利上げから年2回に下方修正
☆やや慎重な動きを見せています。
◎今回の雇用統計
*NFP* ・予想:+18.0万人(前回よりも伸びが強まる見込み)
※節目である20万人には未達も比較的堅調な数字という印象。
*失業率* ・予想:3.7%
※予想通りになると4か月連続
※そもそも同水準は48年ぶりの低水準(強めの数字)。
*平均時給*
・予想 >前月比 +0.3%(伸びが強まる見込み)
>前年比 +3.0%(若干の鈍化見込み)。
※予想前後の数字が出てくると…
☆全般に堅調という印象
☆2019年の利上げ見通しを変化させるほどの数字にはならないという印象。
*2018年の年末商戦*:相当好調な数字を記録
☆米個人消費は依然として好調。予
∴好調な個人消費を支える雇用市場は依然堅調という印象
→ドルの下支え材料に。
◎米経済のファンダメンタルズへの信頼は続きそう。
>>:こうした経済指標を通してFRB等の要人発言を聞きながら
市場は米国金利の上昇(詳細は【新騰落表】ご参照)が市場にとって
プラスなのかマイナスなのかを判断していくことになる。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今朝のリバイバル64 <やさしさに包まれたなら> 荒井由実
https://www.youtube.com/watch?v=N-uCT3jGEMs