加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【思考回路:29】170221 一休み

>先週末の大阪で、「前向き!!投信ゼミナール!!」冬のセミナーシリーズは無事終了しました。
・ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。


>春のシリーズの予定は以下のとおりです
(1)小田原:4月22日(土)…初心者編との二部構成
(2)新宿:6月10日(土)
(3)大阪:未定


※お申込み・お問い合わせは下記メアドまで…
  (1)mstb2021139@goo.jp
  (2)future1139blue@yahoo.ne.jp
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【注目】
◎日本株式市場…静かな革命進行中◎:*B
 (日本企業)
  ・内部留保=昨年9月時点で2兆4000億ドル(約272兆円)相当…世界最大
  ・この資金を株主にいかに還元するかがずっと課題だった。
 (アベノミクス)
  ・株主資本利益率(ROE)への関心を高めること重要な要素
 ⇓
◎変化の実感(1)
 <アムンディ・ジャパン:チーフ・インベストメント・オフィサー;岩永泰典>
  ※仏アムンディ・グループ(世界で1兆ドル余りを運用)
    …資金力に富みながら経営面で改革の機が熟している企業を投資対象として注目
  ・「この業界で25年働いているが…このようなアプローチは過去に見たことがない。」
  ☆「企業からはここ数年で配当支払いや自社株買いを増やす対応が見られる。」
  ・「この傾向は続くはずだ。」


◎変化の背景
 <年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)>:1兆3000億ドル相当を運用
  ☆機関投資家や企業幹部に圧力…内部留保問題への対応を迫る
 <安倍政権>
  ☆ROEや企業統治重視の新株価指数の算出開始…構成銘柄をGPIFや日本銀行が購入
  ☆与党当局者…企業の内部留保に追加課税するアイデアさえ浮上!!
  ☆責任ある機関投資家の諸原則に関する日本版スチュワードシップ・コード…年内改定の可能性
  ☆15年に導入された企業統治指針…会社から独立した立場の社外取締役の選任に繋がる


◎変化の実感(2)
 <UBS証券ウェルス・マネジメント本部:日本株リサーチヘッド;居林通>
   ・「日本株式会社は歴史的な転機に差し掛かった。」
   ・「新しい企業統治指針とスチュワードシップ・コードが日本企業の経営を一変させるとみている。」
 
   ※UBS:データ
   >16年
   ☆自社株買いプログラムを発表した企業数=824(前年比+16%)
   …購入の規模>6兆円
   >17日:<ブリヂストン>…2000年以来の規模となる自社株買い発表…上限1500億円


   ⇒自社株を12年1月以降に買い戻した企業の株価=ベンチマーク指数を39%余り上回っている。


 >>:これは確かに日本株式市場の「真っ当化」につながるだろう。
 >>:あとは投資家の品性の問題だなきっと…
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◎国内株式市場◎:201702020【3日ぶり反発】
 *TOPIX*:終値=1547.01(前日比+2.47 +0.1%)
 *日経平均株価*:終値=1万9251円08銭(前日比+16円46銭 +0.1%)


 ☆円高一服


 <大和証券投資戦略部:高橋卓也シニアストラテジスト>:*B
   ・「先週から方向性に乏しい中で為替が落ち着いたのは日本株にもプラス。」
   ・「日経平均への寄与度が高いソフバンクGが米スプリントに絡む材料で上昇し下支え。」
   
   >>:国内株式市場は一貫性のない「その日暮らし」が続いている。


   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000


 ※移動平均線循環分析(日経平均:短期>中期>長期…続落…陽線)
 ☆「下降トレンド」への「▼移行期▼」から「天井圏」へ逆循環中(経過観察要!!)
 ◆「トランプ相場はトランポリン相場」は続く
 ◆日々線を25日線が支えた。5日線下向きへ。


※NY株式市場概況※170220 【プレジデンツデー:休場】
        
   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800


  ※NYダウは依然「天井圏」。5日線・25日線も上向き。まだ売り込み難いだろう。
  …反り返るように「陽線」が連続している(上位の連続陽線)
  …ローソク足の定石からは徐々に「利食い」となるが…
  …「トランポリン相場」が続くだろう。


※NY外為市場概況※
 ■為替が一歩先に行く
  ・株式市場休場薄商い


   *ドル円*  
   >現在値=113.15円 本日予想レンジ=112.95円⇔114.05円
                     今週予想レンジ=112.00円⇔114.60円
   
    https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950


    ☆75日線が予想に反してサポートラインとなり反発
    ☆日々線>5日線>25日線となり【天井圏】への逆循環(要経過観測)
    ☆2/07の111.60がエリオット波動の調整の4波の底ならば…
    …118.66(17/12/15)を抜いてくることになるが…
    ★中期と長期の作る「帯」の幅が狭まってきていることにも注意
    ◆依然「常識外」の「トランポリン相場」だけに予断許さず
   
  *豪ドル円*: 豪中銀議事要旨への思惑が下支え
   >現在値=86.95円 本日予想レンジ=86.05円⇔87.95円
                     今週予想レンジ=85.25円⇔88.70円
  [経済指標]
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【現在の懸念材料】
(1)米国動向


(2)中国動向
  
(3)石油価格動向…>2月20日:WTI:1バレル(3月)=【休場】
    
(4)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
  <ジョイブレ独財務相>
    ・ユーロ相場はドイツにとっては弱すぎる
    ・ドイツの貿易黒字に対する批判は受け入れられない
    ・ドイツの経済状況はかなり良好
    ・イタリアは引き続き心配の種
    ・金融統合の構造は依然として非常に脆弱
  [経済指標]
   *独連銀月報:1月*…全般に強いトーン
    ・独成長は第1四半期に一段と強まる
    ・消費は労働市場・賃金動向の恩恵にあずかる
    ・設備投資、、特に建設の伸びがみられる
    ・強い輸出受注が製造業を持ち上げている


(5)BREXIT
  [経済指標]
   *2月:CBI製造業受注指数*☆ポンド買い
     ・結果=8>予想=4・前回=5
      ▼輸出受注と最終財受注は前回からやや悪化 ▽生産高・平均販売価格などは改善


(6)日銀緩和政策
   <ETF購入>:2月20日
    ・従来型ETF=704億円…3日連続購入(2月購入5回・総額3519億円)
    ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入 (2月購入10回=計120億円)
    ・J-REIT=0億円(2月購入2回=24億円)
  [経済指標]
               
(7)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
  ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
 >17日
 【ブラジル】:●テメル大統領の支持率の大幅低下に伴う構造改革の遅れ観測続く
 【ロシア】:●米ロ関係の改善期待が後退
 【インド】:◎経済成長率上方修正
  <統計局>>2015年度(16年3月まで1年間)の成長率=7.9%>従来=7.6%


(8)IS国テロ…地政学的リスクの「拡散」
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【各国金融政策】
 【米国】
 <メスター:クリーブランド連銀総裁>:シンガポール
   ・米経済は健全な状態にある。
    …この状態を達成するためにFRBは異例な行動をとった。
    …FRBの目標に関しては現状に満足している。
    …FRBの政策は労働支援をこれ以上できない。
   ・金利に関して…FRBは後手に回ってはいない。
   ・FRBが現在保有するMBSを減らしポートフォリオを国債中心とするには暫く時間がかかる。
   ・FRBの独立性を制限する提案が実現すれば…米国にとって損失。
    …生産性伸びを加速させるために、金融政策を利用するという試みは危険。
   ・石油価格に関して…ドルの影響はもうない
   >>:トランプ政権に対してFRBの独立性を主張している


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【今週の新規設定投信】
 >2017/2/21 ファンド名/投信会社
  ・時間分散型バランスファンド(安定指向)2017-02/日興アセットマネジメント
  ・時間分散型バランスファンド(成長指向)2017-02/日興アセットマネジメント
  ・先進国好配当株式ファンド(3ヵ月決算型)為替ヘッジあり/三菱UFJ国際投信
  ・先進国好配当株式ファンド(年2回決算型)為替ヘッジあり/三菱UFJ国際投信
 >2017/2/23 ファンド名/投信会社
  ・グローバルAI関連株式ファンド Aコース/野村アセットマネジメント
  ・グローバルAI関連株式ファンド Bコース/野村アセットマネジメント
 >2017/2/24 ファンド名/投信会社
  ・日本好配当リバランスファンド17-02(繰上償還条項付)/岡三アセットマネジメント
  ・グローバル・ビッグデータ投資戦略 Aコース(為替ヘッジあり)/ゴールドマン・サックス・AM
  ・グローバル・ビッグデータ投資戦略 Bコース(為替ヘッジなし)/ゴールドマン・サックス・AM
  ・日本好配当株&Jリートファンド 資産成長型/いちよしアセットマネジメント
  ・日本好配当株&Jリートファンド 年4回決算型/いちよしアセットマネジメント


※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!

【思考回路:28】170218 大阪!!

>さあ、大阪です!!
★「前向き!!投信ゼミナール!!@大阪2」 ★
 >2017年02月18日(土) 13時~14時半(開場12時45分)
 >場所:NSE貸会議室B(大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング)…前回と同じです
…淀屋橋駅 徒歩3分(大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線)
  …大江橋駅 徒歩1分(京阪中之島線)・北新地駅 徒歩5分(JR東西線)
 >定員:38名
 >参加費:1,500円(お一人様)
  ※お申込みは下記メアドまで…
  (1)mstb2021139@goo.jp
  (2)future1139blue@yahoo.ne.jp
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●国内株式市場●:201702017【続落】
 *TOPIX*:終値=1544.54前日比▲6.53 ▲0.4%)
 *日経平均株価*:終値=1万9234円62銭(前日比▲112円91銭 ▲0.6%)
 
 ★為替市場で円が強含みで推移…企業業績に対する楽観的な見方後退


 <あすかアセットマネジメント:平尾俊裕社長>:*B
   ・「トランプ米大統領のドル高けん制発言への警戒などから為替が動けず日本株の重しに。」
   ・「米国の経済堅調や財政政策への期待もある程度織り込まれ、次の材料待ち。」
   ・「海外投資家はこれまで買い越してきたため…一度様子見で利食いが出ている。」
   
   >>:国内株式市場は一貫性のない「その日暮らし」が続いている。


   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000


 ※移動平均線循環分析(日経平均:短期>中期>長期…続落…陽線)
 ☆「下降トレンド」への「▼移行期▼」から「天井圏」へ逆循環中(経過観察要!!)
 ◆「トランプ相場はトランポリン相場」は続く
 ◆ローソク足的には「上位の陰線五本」にならず…下降バイアス残るものの一旦買戻しも


◎NY株式市場概況◎170217
 ・ダウ平均   20624.05(+4.28 +0.02%)
 ・S&P500    2351.16(+3.94 +0.17%)
 ・ナスダック   5838.58(+23.68 +0.41%)
 ・CME日経平均先物 19160(大証終比:▲40 ▲0.21%)


 *ダウ平均*:プラス圏で引け。
  ★高値警戒感強まる…今週は最高値更新続く
  ★海外市場で株安進行
  ★ブレジデンツ・デーの3連休前
  ⇒利益確定売り先行
  ☆下値での押し目買い意欲も強い…引けにかけて買い戻し


   ※市場…税制改革・インフラ整備・規制緩和など経済政策の詳細発表待ち
        
   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800


  ※NYダウは依然「天井圏」。5日線・25日線も上向き。まだ売り込み難いだろう。
  …反り返るように「陽線」が連続している(上位の連続陽線)
  …ローソク足の定石からは徐々に「利食い」となるが…
  …「トランポリン相場」が続くだろう。


●NY外為市場概況●
 ■為替が一歩先に行く
  *ドル円*:1ドル=112円台で推移…円買い強まる…ドル円は一時112.60近辺まで急速に下落
    ★高値更新続いた株式市場…高値警戒感⇒リスク回避の円買い強まる
    ★本邦勢の決算期末に向けた米ドル売りも観測
    ★今週のイエレンFRB議長の議会証言…ドル円のモメンタムは高まるも115円達成できず
    ※きょうの下げ…21日移動平均線を再び下回る…下向きの流れに戻ってしまうか警戒
    ⇔
    ☆米ドル自体が売られたわけではなくドル指数は反発
    ☆高値警戒感が出ている米株…ダウ平均は下げていない
    ∴ドル高への期待が持てそうな気配も


   >週末の米国…ブレジデンツ・デーで3連休
   >連休明けの注目点
    ・税制改革・インフラ整備・規制緩和などの具体策が出てくるか
    <トランプ米大統領>
     >2月28日:米議会上下両院合同本会議
      「政権運営の大枠を示す議会演説」(例年の一般教書演説)実施


   【経済指標:米国】
  *景気先行指数(1月)*>前月比:結果+0.6%>予想+0.5%・前回+0.5%


   *ドル円*  
   >現在値=112.90円 本日予想レンジ=112.15円⇔113.95円
                     今週予想レンジ=110.50円⇔115.20円
   
    https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950


    ☆75日線が予想に反してサポートラインとなり反発
    ☆日々線>5日線>25日線となり【天井圏】への逆循環(要経過観測)
    ☆2/07の111.60がエリオット波動の調整の4波の底ならば…
    …118.66(17/12/15)を抜いてくることになるが…
    ★中期と長期の作る「帯」の幅が狭まってきていることにも注意
    ◆依然「常識外」の「トランポリン相場」だけに予断許さず
   
  *豪ドル円*: 豪ドルは基本的に底堅いイメージ
   >現在値=86.55円 本日予想レンジ=85.90円⇔87.55円
                     今週予想レンジ=84.00円⇔88.20円
  [経済指標]
****************
****************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向


(2)中国動向
  
(3)石油価格動向…>2月17日:WTI:1バレル(3月)=53.40(+0.04 +0.08%)【小幅続伸】
    ★足元の供給過剰や改質ガソリン安などが重し
    …3連休を控えたポジション絡みの動き
    
    ※<米大手石油ガス開発:ベーカー・ヒューズ>
     *今週の米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数*
      結果:597基(先週比+6基)
      …原油市況が50ドル台を回復→操業を再開するリグが増加(5週連続増加)


(4)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
  [経済指標]
   *ユーロ圏経常収支(12月)*
    ・季調済:結果+310億ユーロ<前回+364億ユーロ(+361億ユーロから修正)
    ・季調前:結果+470億ユーロ>前回+408億ユーロ(+405億ユーロから修正)


(5)BREXIT
  [経済指標] ★ポンド売り
   *小売売上高(1月)*
    >前月比:結果▲0.3%<予想+1.0%・前回▲2.1%(▲1.9%から修正)
    >前年比:結果+1.5%<予想+3.4%・前回+4.1%(+4.3%から修正)


(6)日銀緩和政策
  <安倍首相>:衆院予算委員会答弁
    ・黒田日銀総裁を信用している
    ・金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべきだ
    ・日銀が大胆な金融緩和を着実に推進することを期待
    ・為替については日米財務相間で議論することで合意
    ・為替については日米首脳会談で全く議論にならなかった
    >>:つまり…米国側はいつでも「円安牽制」を持ち出すことができる…ってことか…
  <ETF購入>:2月16日
    ・従来型ETF=704億円…2日連続購入(2月購入4回・総額2815億円)
    ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入 (2月購入9回=計108億円)
    ・J-REIT=0億円(2月購入2回=24億円)
  [経済指標]
               
(7)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
  ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
 >16日
 【ロシア】
  ●米政府…ロシアに実施している経済制裁の撤廃は時期尚早だ


(8)IS国テロ…地政学的リスクの「拡散」
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【各国金融政策】
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※加藤の夢…もう一度「東京フォーラム」でセミナーを!!

【思考回路:27】信頼&楽観

【注目】
 <共和党のヘンサーリング委員長>:下院金融サービス委員会
  >15日 イエレンFRB議長へ
  ・「ゼロ金利やFRBのバランスシート拡大が健全な経済に資すると裏付ける材料は全く存在しない。」  ・「FRBが政策ルールを無視した場合…議会が金利政策を監視する規制案を計画する。 」
  (イエレンFRB議長…FRB(中央銀行)の独立性が脅かされることを強く警戒)
  ★トランプ大統領…FRBに対する議会の影響力を大幅に高めることを計画
  …FRBの金融政策における自由度はかなり低下する可能性
  …金利見通しの不確実性は高まりドル高継続の思惑はやや後退する可能性が
  >>:中央銀行の独立性の侵害がFRBにまで及ぶか(・・?
  >>:「一番怖いのは…行動力のあるバカだ…」(いい意味でも悪い意味でも…)
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>さあ、大阪です!!
★「前向き!!投信ゼミナール!!@大阪2」 ★
 >2017年02月18日(土) 13時~14時半(開場12時45分)
 >場所:NSE貸会議室B(大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング)…前回と同じです
…淀屋橋駅 徒歩3分(大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線)
  …大江橋駅 徒歩1分(京阪中之島線)・北新地駅 徒歩5分(JR東西線)
 >定員:38名
 >参加費:1,500円(お一人様)
 ※よろしくお願いします。 m(__)m
 ※特に!!京都にお知り合いのいる方、教えてあげてください!!


 ※お申込みは下記メアドまで…
  (1)mstb2021139@goo.jp
  (2)future1139blue@yahoo.ne.jp


 ※周りの方や、私のセミナーをいつも聞いていただいていたお客様にもぜひご案内ください!!
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●国内株式市場●:201702016【反落】
 *TOPIX*:終値=15『1.07前日比▲2.62 ▲0.2%)
 *日経平均株価*:終値=1万9347円53銭(前日比▲90円45銭 ▲0.5%)


 ★為替がドル安・円高方向に振れたことを嫌気


 <JPモルガン・アセット・マネジメント:重見吉徳グローバル・マーケット・ストラテジスト>:*B
   ・「今後の為替変動に対する警戒心は強い。」
   ・「トランプ米大統領の保護主義政策への懸念は拭えず。」
   ・「1ドル=115円台を超えて円安には振れにくい。」
   ・「国内企業の決算内容は良かったが…
    …米国で税制変更などがあると想定され…日本企業は海外投資に二の足を踏む。」
   ・「今後の手掛かりはつかみにくい。」


   >>:国内株式市場は一貫性のない「その日暮らし」が続いている。


   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000


 ※移動平均線循環分析(日経平均:短期>中期>長期…反落…陰線=4日連続)
 ☆「下降トレンド」への「▼移行期▼」から「天井圏」へ逆循環中(経過観察要!!)
 ◆「トランプ相場はトランポリン相場」は続く
 ◆ローソク足的には本日陰線が出ると「上位の陰線五本」…「利食い千人力」を実感する局面(・・?


◎NY株式市場概況◎170216
 ・ダウ平均   20619.77(+7.91 +0.04%)
 ・S&P500    2347.22(▲2.03 ▲0.09%)
 ・ナスダック   5814.90(▲4.54 ▲0.08%)
 ・CME日経平均先物 19290(大証終比:▲40 ▲0.21%)


 *ダウ平均*:小幅高
  ★最高値更新続き高値警戒感…利益確定売り
  ☆下押す動きまではない。


   >今週…イエレンFRB議長の議会証言通過
   <FRB>:3月の可能性も含み利上げに前向きな姿勢示す
  ※市場は次の材料探し
  …トランプ大統領の税制改革の具体案を確認したいムードも


  >>:利上げの「懸念」⇔税制改革への「期待」


   https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800


  ※NYダウは依然「天井圏」。5日線・25日線も上向き。まだ売り込み難いだろう。
  …反り返るように「陽線」が連続している(上位の連続陽線)
  …ローソク足の定石からは徐々に「利食い」となるが…
  …「トランポリン相場」が続くだろう。


●NY外為市場概況●
 ■為替が一歩先に行く
 *ドル・円*:1ドル=113円85 銭から113円09銭へ下落し113円30銭で引け。
  ◎予想を上回った米国の住宅や雇用関連指標
  ◎33年ぶりの高水準に達した2月フィラデルフィア連銀景況指数
  …一時ドル買いが強まる。
  ●株式相場や米国の債券利回りが伸び悩み
  ●ドルも高値警戒感…から利食い売りが優勢に
 *ユーロ・ドル*:1ユーロ=1.0633ドルから1.0679ドルへ上昇し1.0660ドルで引け。
  ●欧米金利差の拡大観測後退。
 *ユーロ・円*:1ユーロ=121円14銭から120円69銭へ下落。
 *ポンド・ドル*:1ポンド=1.2519ドルから1.2460ドルへ下落。
 【経済指標:米国】
  ・1月住宅着工件数:124.6万戸>予想:122.6万戸・12月:127.9万戸←122.6万戸
  ・1月住宅建設許可件数:128.5万戸>予想:123.0万戸・12月:修正値122.8万戸
  ・先週分新規失業保険申請件数:23.9万件<予想:24.5万件・前回:23.4万件
  ・米・失業保険継続受給者数:207.6万人>予想:205.0万人・前回:207.9万人←207.8万人
  ・2月フィラデルフィア連銀景況指数:43.3>予想:18.0・1月:23.6


 *ドル円*  
   >現在値=113.25円 本日予想レンジ=112.80円⇔114.20円
                     今週予想レンジ=110.50円⇔115.20円
   
    https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950


    ☆75日線が予想に反してサポートラインとなり反発
    ☆日々線>5日線>25日線となり【天井圏】への逆循環(要経過観測)
    ☆2/07の111.60がエリオット波動の調整の4波の底ならば…
    …118.66(17/12/15)を抜いてくることになるが…
    ◆依然「常識外」の「トランポリン相場」だけに予断許さず
   
  *豪ドル円*: 豪雇用統計は強弱まちまちで中立的
   >現在値=87.15円 本日予想レンジ=86.50円⇔88.00円
                     今週予想レンジ=84.00円⇔88.50円
  [経済指標]
   *雇用者数(1月)*結果+13.5千人>予想+10.0千人・前回+16.3千人(13.5千人から修正)
   *失業率(1月)*結果=5.7%<予想+5.8%・前回=5.8%
****************
****************
【現在の懸念材料】
(1)米国動向
  <トランプ大統領>:ツイッター
   ・「株式市場はここ数十年で最長の期間の連騰とともに最高値を更新している。」
   ・「すごいレベルでの信頼感と楽観主義だ…まだ税制改革プランが発動していないのに。」
   ・「大統領選勝利やフォード・GMとの交渉以降…雇用は増加している。」
   ・「来週に新たな大統領令を発令。」
  <トランプ減税効果>
   ◎米6大銀行の通期利益…トランプ大統領の法人税減税が実施で平均で14%増加する可能性
   >ブルームバーグの集計データ
   ◎今回の法人税減税…6行合計で年間120億ドル(約1兆3700億円)が減免
   ☆トランプ大統領・「法人税を現行の35%から15%に引き下げる。」


(2)中国動向
  <中国人民銀行(中央銀行)>
    ◎金融引き締めへの警戒感への対応
     >13日 リバースレポ再開
     >15日 「中期流動性ファシリティ(MLF)」…国内22金融機関に計3935億人民元を供給
     …連日で資金供給を実施。
     ◎「両会」(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)開幕まで残り半月ほど
    …各種の産業支援策に対する期待感高まる


(3)石油価格動向…>2月15日:WTI:1バレル(3月)=53.36(+0.25 +0.47%)【反発】
    ☆買戻し   


(4)欧州動向 (含 欧州金融不安…消えては浮かぶタイマー付爆弾)
  [経済指標]
   *ユーロ圏貿易収支(12月)*:季調済
    ・結果+245億ユーロ>予想+220億ユーロ・前回+222億ユーロ(227億ユーロから修正)


(5)BREXIT
  [経済指標] ★ポンド売り
   *失業率(1月)*:結果 2.1%<予想 2.3%・前回 2.3%
   ★昨年10-12月期:週平均賃金*:前年比
     結果:+2.6%<予想・前回=+2.8%
     ・除賞与:結果:+2.6%<予想・前回=+2.7%
   
(6)日銀緩和政策
  <黒田日銀総裁>:預金保険機構(DICJ)・国際預金保険協会(IADI)国際コンファレンス講演
     ・「多くの先進国の中央銀行は…
     …低成長・低インフレからの脱却を図るために極めて緩和的な金融政策を行ってきている。」
     ・「こうした政策自体は必要不可欠なものだが…
      …同時に長期にわたる低金利の継続は金融機関の低収益性の問題となり…
      …金融システムを巡るグローバルな課題になっている。」
     ・「今後の課題は…
      …規制強化が所期の効果を発揮しているか意図せざる副作用を生じさせていないか…
      …といった観点から、規制強化の影響を不断に検証していくことである。」
  <ETF購入>:2月16日
            ・従来型ETF=704億円…2月07日以来の購入(2月購入3回・総額2111億円)
            ・設備・人材投資企業支援関連ETF=12億円購入 (2月購入8回=計96億円)
            ・J-REIT=12億円…2月06日以来の購入(2月購入2回=24億円)
  [経済指標]
               
(7)新興国景気懸念…強いドルによる資金流出
 ※全体としての…☆サポート材料 ★懸念材料
  ☆中国経済指標堅調 ★★米トランプ大統領保護主義的通商政策 ☆石油価格安定
 >15日
 【ブラジル】
  ●テメル大統領の支持率が大幅に低下
   ★最新世論調査…テメル大統領の支持率=24.4%<10月=31.7%
   ・・・構造改革の遅れ懸念を強まる。


(8)IS国テロ…地政学的リスクの「拡散」
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【各国金融政策】
 【米国】
  <ロックハート・アトランタ連銀総裁>
   ・世界的にインフレ圧力がやや見られる。
   ・当局のインフレ目標達成は想定以上に早い。
   ・自らの見通しは年2回の利上げを前提。
   ・会見の予定なくても金利変更は可能。
   ・完全雇用に近い状況だが、なおスラックは残る
   ・さらなる雇用改善を待つのは賢明ではない。
   ・ドル高は経済を抑制し得る要因。
 【ユーロ圏】
  <ECB議事録>(1月18-19日開催分)
    ・刺激策の規模縮小はインフレの進展を危うくする
    ・基調インフレは説得力のある上昇トレンドとしては欠けている
    ・成長の下方リスクは幾分後退した
    ・成長に対するリスクはより均衡してきている
    ・賃金の二次的波及はゆるやか
 【インドネシア】
  <中銀政策金利>:+4.75%【据え置き】=予想通り
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