加藤肇の「前向き!!投信ゼミナール!!」

・「よくわからないまま」投信を利用してる方!!

・銀行での投信窓販解禁以来、16年!!
・お客様向けセミナー講師回数3500回超!!
・指導した販売担当者は10000人以上!!
・お客様目線から「やさしく」「大事なとこだけ」
 解説します!!

【外為相場を考える:4】

※【緊急告知】
◎「前向き投信ゼミナール」@小田原 開催!!
・前回4月4日に続き、第二回目の開催です…
・「現在の市場環境と注目の投資信託」についてお話させていただきます

・共催は、前回と同じく「小田原FP事務所」さん…
・小田原FP事務所さんは独立系FPとして、「お客様本位」の「お金」に関わる相談サービスを提供されています。
http://www.odawarafp.com/index.htm

◎7月4日(土曜日)午後14時から15時30分
・場所:小田原市川東タウンセンターマロニエ203
・限定40名様
・ご参加費用 お1人様1,000円
・ペアでご参加 お2人様1500円
・前回ご参加の方はお一人様700円(リピーター価格)(本ブログご愛読者もこちらで!!)

◎お申し込みは…
(1)小田原FP事務所さんのホームページ「お問い合わせ」(http://www.odawarafp.com/contact.htm)から…
・お電話で TEL:0465-38-2302:平日 9:00〜19:00)・(土曜 9:00〜17:00)
・メールで 「お問い合わせ」内容欄に「ブログ見た」・7月4日セミナー参加希望」とご記入ください
(2)前向き!!投信ゼミナール!!へ…
・メールで mstb2021139@goo.jpへ 下記ご記入の上お申し込みください
・お名前 ・電話番号 ・メールアドレス ・「ブログ見た」・7月4日セミナー参加希望

◎初夏の城下町…小田原でお会いしましょう!!
 では…本題へ…

【外為相場を考える4】
◎前回は*ブラジルレアル*でした…
・底値は固まっていくものの、ブレは大きい…とお話しました
>6月3日
◎ブラジル中央銀行は金融政策委員会を開催
・政策金利を0・5%引き上げて年13・75%に!!
・利上げは6会合連続。
・インフレと通貨レアル安の抑制が狙い
・金利は2009年1月と同率の高い水準になりました
⇒利上げ後は、一旦は40円台を回復したもののレアル円は39.50円を挟んだ動きに留まっています…
⇒これは、中央銀行が「景気回復」よりも「インフレ抑制」を重視していることを市場が嫌気している
 ためです…
⇒「やっぱりダメか」と思わないように!!
⇒中央銀行の「インフレと通貨レアル安の抑制」への強い意志は「底固め」に繋がる…と「前向き」に捉えましょう!!

◎さて、今回は*トルコリラ*です…

・まずは「進行国」投資の大前提のおさらい…
☆大前提(リスクを抑える・分配金が欲しい・トータルで元本割りたくない…という方)
○1:新興国を「主役」にしてはいけない!!
○2:新興国を「主役」にした場合は「利益確定」を的確に行う
○3:新興国を「主役」にして、シコって(大きく値下がりした)しまった場合は原則「我慢」する
○4:投資割合は、純資産ベースで、先進国80・新興国20が基本⇒最終的に先進国60・新興国40
○5:新興国経済の安定はこれからの世界経済成長のための重大テーマというシナリオを忘れない!!

・次に、米国FRBフィッシャー副議長の「金言」2014年10月IMF講演「米連銀とグローバル経済」の確認

☆☆米国は「新興国市場の安定を重視」!!☆☆
なぜならば…
・「米国の輸出の47%は新興国向け」
だから…
・「FRBの政策が海外経済を回って米経済に及ぼす影響は無視できない」
同時に…
・「米国は世界の金融経済の安定にも責務を負っている」
・「FRBは<米国だけの中央銀行>ではない」
・「金融安定という責務は米国の国境内に限られるものではない」
当然…
・「FRBは国内目標を充足させるためにも『海外に配慮』し、『悪影響を極小化する努力』を怠るべきでない」

・トルコは新興国グループでは下記の☆★にいることも確認しておきましょう!!

※新興国をグループ分け
☆☆工業国&経常黒字国…フィリピン・韓国・ポーランド・ハンガリー
★☆資源国&経常黒字国…ロシア・ナイジェリア
☆★工業国&経常赤字国…インド・トルコ・メキシコ
★★資源国&経常赤字国…インドネシア・南アフリカ・ブラジル・チリ・コロンビア・ペルー

★☆・★★のグループは「コモディティ(商品)価格下落と中国景気減速」による打撃
☆★・★★のグループは「米金利正常化懸念」による打撃
を受けやすいと認識

※では…

*トルコリラ*
<強み1>欧州に近く…労働力豊富…為替レート割安⇒海外からの「直接投資」(会社や工場をトルコにつくる)可能性膨らむ
<強み2>エルドアン大統領の強いリーダーシップ⇒政治の安定期待
<強み3>政治的圧力と戦う中央銀行の存在⇒トルコリラ安防止…最近は政府からの「利下げ」に屈した形跡も…
【弱点1】<強み2>の裏側…エルドアン大統領もの強権政治」への不満蓄積の動き*1
【弱点2】慢性的な「高インフレ・経常赤字」体質…国内債務(借金)も拡大
【弱点3】ユーロ圏経済の長期低迷⇒次第に解消へ?
【弱点4】投資適格からの「格下げリスク」⇒米国格付け会社S&P「半年以内の格下げ確率三分の一」(2015/05/08)

※トルコの最大の【弱点】は*1:エルドアン大統領もの強権政治」への不満蓄積の動き
>2015年06月05日(金曜日)日本経済新聞 朝刊(12版9面)
「トルコは何を間違えたのか」(Hurriyet:ヒュリエット:トルコ:2015年05月27日英字版)
・10年ほど前…「トルコ」=イスラム世界の輝ける星…改革派イスラム指導層の下で進む民主化と急成長する経済
・現在…「自由民主主義」を政権奪取という野心の「道具」としたエルドアン現大統領による「幻滅」の社会
⇒トルコは…自由な民主主義を達成できるまでに「成熟」していない…
⇒自分たちの本当の姿を見つめる「勇気」を持たねば…トルコの「成熟」は始まらない…

※「投資家」はもっと「幻滅」しているだろう…
※10年前の輝きを取り戻すには…?→エルドアン率いるAKPの勢力を削ること


>6月7日 トルコ総選挙
・AKP過半数割れ…国民は現状に「NO!」
…現在、新政権の樹立難航
…45日以内に新政権樹立できなければ「再選挙」も

・市場は「安定政権」の不在を嫌気


※「買わない」「保有しない」「たとえ損がでていても売る」のが王道だろう!!


<当面>
・47円台→50円台への上昇は見込み薄
・45円割れの可能性も
<投信>
・トルコ関連は全て一旦、整理
・当面は「投資対象」から消去します
・売却資金は「米国株式」関連投信へ…


※次号もお楽しみに!!

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