【思考回路】つぶやき:20210322
土曜日、日曜日と予想を上回るご出席を
いただいて、新宿・京都でのセミナー終了。
お天気の悪い中、ご参加いただいたみなさん、
ありがとうございました。
☆世界の景気は現状、回復基調にある。
☆その前提は
①ワクチン接触を初め、Covid19感染
終息への対応が強力且つ迅速に継続
されること。
②財政および金融政策がインフレ率の
目標水準を越えてもしばらく継続され
りこと。
★この前提があっても、世界経済の水準
は、2022年に2019年に見込んだ成長
目標を回復するに止まる。
この見込みを既に回復したのは中国だけ
である。
★米国の企業業績はSP500ベースですでに
2019年の水準を回復している。
☆VIX指数は、落ち着いており、市場参加者
は、今の相場水準に不安を感じていない。
★しかし、バフェット指数は、国内・世界
共に120を超えが一年以上続いており、
これは過去の経験からは大幅な調整の
前兆である。
☆世界的な長期金利の上昇は、景気回復と
業績相場への移行とみるならば、良い材料。
★株式の配当利回りの魅力が薄れるとの見方
が拡がれば、株式にとっては悪材料。
☆コロナ以後の世界を考えると新しい日常
を形成する分野に光が当たる。
①リモート関連
②キャッシュレス関連
米国ナスダックの銘柄に成長企業が
見いだされるだろう。
⇒株式市場が強い間は、これら銘柄に
リスクをとってリターンを目指すの
もひとつ。
☆金への投資は、金の需要の継続と金の
産出量の減少を考えれば、安全資産&
インフレ対応資産として投資比率を上昇
させることを推奨する。
☆あとは、8資産への分散投資。質の良い
バランスファンドへの投資は継続。
★先週末の日銀とFRBの政策の一部変更は
2013年のバーナンキショックを市場に
連想させるかも知れず、要注意exclamation ×2
★市場がどう処理するか、週明けの動向
注意exclamation ×2
◎以上、セミナーの要旨です。
◎資料が残部あります。
◎ご希望の方へ一部500円で送付します。
◎mstb2021139@goo.jpまでお申し込み
ください。