【161116のマーケットから】ユーロが…
□■前向き!!投信ゼミナール!!■□第311号
**日記**
>11月16日
・個人的にバタバタが続いている。
・そのため、3日間配信が止まってしまった。
・しばらくはとびとびの配信になるかも知れません。
・お読みいただき少しでもご参考にしていただいてる方にはお詫びします。m(__)m
・できるだけ早く、正常ペースに戻したいと思います。
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※ご注意ください!!
・本文中の情報は…
・信頼できると判断した資料や私の経験をもとに提供させていただいておりますが、
・今後の投資成果を保証するものではありません。
・「投資」にあたっては「自己判断」「自己責任」で行っていただくようお願い致します。
・*Bはブルンバーグから*nは日経電子版から*Rはロイターからの引用コメントです.
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<加藤私見>:【新騰落表】161104-11のレターメールです
>マーケットは…
・トランプ勝利の後のニューヨークの反応が市場に「安堵感」を与え…
・それはトランプの政策に対する「期待感」を生み…
・株も債券も為替(いつもは冷静な動きをみせるのだが)までも「夢」に向かって走り出した。
・言うならば…マーケットは「夢の途中」にいる…ということだろう。
・トランプはまだ、大統領になったわけでもない。その政策への実行力は未だ未知数だ。
・就任までの70日余…市場はいつまで「夢」を見続けるのだろうか(・・?
・この予想外の「夢」の追っかけこは。恐らく…ここでなければ稼げないと踏んだ向き(今年稼ぎどころのなかったヘッジファンド)のリードによるものだろう。
・トランプが就任しないうちに…彼の政策にボロがでないうちに…「夢」を追いかけさせる…との作戦が嵌った結果だろう。
・だれもが下にいくより上に行った方がハッピーなのは間違いないのだから…
>いつまで続くのだろう(・・?
・トランプの実力に(・・?がつきがちなのは…彼が大統領になるだけの帝王学を学んだことが無く…
・彼の周囲にホワイトハウスのスタッフに足るような人材が不足(殆どいない)している…
・ということだ。
・しかし、彼は勝ってしまった。
・当然、与党共和党は(自分たちの政策を動かすために)彼の周りの戦力アップに協力を始めるだろう。
・トランプが取組むことは党との内部調整になるだろう。
・側近に家族を総起用との噂もあるが…それは超大国米国の「韓国」化にもなりかねない(笑)
・党との調整は、選挙前の党長老の発言を踏まえればかなり難航するだろう。
・彼の減税策は「高所得者」への恩恵が大きく、それを改革すべきとする党の方針とは異なる。
・彼のインフラ投資拡大は「財源」が明らかにされておらず「財政赤字」拡大は緊縮を建前にする党の方針とは異なる。
・「異端者」トランプが「プレジデント」トランプに近付けば近づくほど…「夢」ははじける…ということだ。
>当面の動きは…(・・?
・国内株式市場は相変わらず主体性のない乱高下だ。ただ、リスク大好きの海外ヘッジファンドは突っ込んでくるだろう⇒18500円
・米国株式市場は以前から「上昇トレンド」にあると申し上げてきた。しばらく「夢」を追うだろうが今週は調整か?
・ドル円は11月9日のローソク足の長い下ひげが「売れない」ことを示した感じだ。上値は不明。思い切って言えば…117円(笑)
>加藤私見は…
・「夢」を追う気にはならないってのが正直な気持ち。
・むしろ理不尽に売られた「メキシコ」を少し拾う。ついでに「ブラジル」も…
・ヘッジ付外債は依然として保有しておきたい。
・日経平均「売り」NYダウ「買い」のポジュションも継続。
>>:つまり…よーわからん!!ってことです。m(__)m⇔強気(・・?弱気(・・?でいえば…「弱気」です!!
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【161116のマーケットから】
*国内株式市場*:強い
>2016年11月16日
*TOPIX*:1421.65(前日比+18.67 +1.3%) …5営業日続伸…2016/02/02以来高値
*日経平均株価*:1万7862円21銭(前日比+194円06銭 +1.1%) …2016/02/01以来高値
※東証1部:(売買高)27億2666万株(売買代金)2兆8562億円…前日比+10%
▽予想以上に強い小売統計など…米国景気先行き楽観視→1ドル=109円台まで進んだ円安好感
▽金利の上昇傾向が収益改善につながる銀行株大幅高
<三井住友アセットマネジメント:市川雅浩シニアストラテジスト>:*B
・リスク選好的な円安が続く中でアジア株の下げ一服が日経平均を一段と押し上げた。
・経済統計の好調などから米国の12月利上げの織り込みが進み…
・…為替市場では既に1ドル=110円を意識した動きになっている。
・円安進行の中で今後も日本株の堅調な地合いは損なわれない。
>>:この円安がなぜ始まったか(・・?というところから考えるべきだとは思うが…
>>:当面は糸の切れた「凧」(ドル円)は風に乗っていくだろうなぁ…
<テクニカル>:移動平均循環分析理論
*日経平均*
■エリオットの波■:(月足)では…新しい「上げの鼓動」の上昇第一波に入った可能性大
・2016年5月31日の17251.36円を抜き「上昇波動」の復活の可能性可能性が強まった
>>:18500円を意識する動きになるか?
■移動平均大循環理論■(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
☆短期>中期>長期=週明けの跳ねで「下降トレンド」への「移行期」から【天井圏】に「逆循環」
>>:まるでトランポリンの上で跳ねているような動きが続く
■騰落レシオ■>11月16日:(6日)=★142.85(25日)=★123.54(10日=101.44・15日=111.94)
>>:移動平均線との乖離率・騰落レシオは「買われ過ぎ」明らか…調整待ち
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>010日
[経済指標]
【米国】
・先週分新規失業保険申請件数:25.4万件<予想:26.0万件・前回:26.5万件
・失業保険継続受給者数:204.1万人>予想:202.5万人・前回:202.3万人←202.6万人
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●NY株式16日(NY時間16:20)●
・ダウ平均 18868.14(-54.92 -0.29%)
・S&P500 2176.94(-3.45 -0.16%)
・ナスダック 5294.59(+18.96 +0.36%)
・CME日経平均先物 17815(大証終比:-65 -0.36%)☆
■反落
▼トランプ氏の経済対策に期待した買いにも一服感…利益確定売り優勢
⇔上値期待は根強く下値では押し目買いも断続的に出る
▼トランプ相場の牽引役となっている銀行株…きょうも利益確定売りに押される。
▼米国債利回りが下げに転じたことも圧迫要因
※トランプ相場もそろそろ一段落(・・?
>今後…
◎トランプ氏が選挙戦で言及した(1)大型減税(2)インフラ投資の具体的中味や実現性探る展開に
<スティーブン・ムニューチン>:政権移行チームで経済顧問を務める(財務長官候補)
・インフラ投資の資金確保のためのインフラ銀行創設検討がトランプ政権の中心課題だ
・経済の優先事項は税金・規制・貿易そしてインフラであり…トランプ氏と税金ついて協議した
⇒インフラ投資に関してはシンプルに財政出動ということではないのかもしれない。
<ウンダーリヒ・セキュリティーズ:チーフ市場ストラテジスト兼調査D;アート・ホーガン>:*B
・「時には一服も必要で…上昇が行き過ぎたと判断する時もあるだろう。」
・「新政権と共和党主導の議会が進めるであろう企業に優しい政策を強く信じても…
…実際に起こるのは来年だ。」
・「短期的には伸びきっている相場を直視する必要がある」
<テクニカル>:移動平均線循環分析理論
*NYダウ*(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800
☆短期>中期>長期=「大底圏」から一気に【天井圏】へ突き抜けてきた
>>:適度な調整も入っており、FRBの利上げ実施近くまでは強いか(・・?
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☆NY外為市場10日☆:ドル対ユーロ続伸
◎米ドル…対ユーロ続伸…2012年以降で最長の連続高
▽ドナルド・トランプ氏が大統領選挙に勝利したことで生じたモメンタム
▽米経済データが強さを増すとの予測
*ドル指数*…2月以降の高水準に到達
<セントルイス連銀:ブラード総裁>
・トランプ政権の政策により…米経済が中期的に押し上げられる可能性はある。
⇒歳出拡大や減税が成長とインフレを加速
⇒政策金利の引き上げを米当局に迫るとの見方が8日以降のドル堅調の背景
<モントリオール銀行:外為戦略グローバル責任者:グレッグ・アンダーソン>:*B
・ドル指数にはまだ2%ほどの上昇余地がある。
・15営業日で実現するとは必ずしも予想していないが…次回利上げのすぐ後になる12月16日には ユーロは1.05ドルを割り込んでいるだろう。
<テクニカル>:移動平均線循環分析理論
*ドル円*(5日‐25日‐75日移動平均ベース)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
☆短期>中期>長期=「下降トレンドへの移行期」から1日で【天井圏】へ逆循環
>>:107.50円を抜けたので糸の切れた「凧」状態…
※現在の水準:109.00円(11月17日午前08時25分)
※本日(161117)予測レンジは…108.20⇔109.90
※週間(161114-18)予測レンジは…106.85⇔110.30(円安修正)
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<各国金融政策>
・特になし
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【懸念要因動向】 (■=更新)
■トランプ大統領…<夢の途中>
<スティーブン・ムニューチン>:政権移行チームで経済顧問を務める(財務長官候補)
・インフラ投資の資金確保のためのインフラ銀行創設検討がトランプ政権の中心課題だ
・経済の優先事項は税金・規制・貿易そしてインフラであり…トランプ氏と税金ついて協議した
■米国利上げ
<カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁>
・12月FOMCの前にコアインフレや失業率などデータを検証する。
・トランプ陣営とはコンタクトを取っていない。
<ブラード・セントルイス連銀総裁>
・12月に利上げしなかったらサプライズになる…12月が利上げに適切な時期と認識
※市場は12月の米利上げ確率を90%まで引き上げ…ほぼ確実視
・1回の利上げで政策を中立に戻すのに十分な効果
・トランプ氏の財政出動で中期的な成長は促進されよう
・選挙前後の自身の経済見通しに変化はない
■中国景気…成長率鈍化は明らか…人民元売り止まらず…今後の「売り」要因として注不気味
●人民元安懸念
<中国人民銀行(中央銀行)>
>16日朝…人民元の対米ドル基準値を2008年8月以来の元安水準に設定(9日連続)
▼上海外国為替市場…実質的な固定相場(リーマンショック以降…1ドル=6.83ドルに固定)から
変動相場制に再移行した2010年6月の水準を連日で切り下げ→約7年11か月ぶりの安値水準に
(日本時間の午後、1ドル=6.86人民元台で推移)
■原油価格…値ぶれ大きいが安定目指す($40~$50/Bの安定目指す)
>161116:反落
*NY原油先物12月限(WTI)(終値)*:1バレル=45.57(▲0.24 ▲0.52%)
▽米原油在庫の予想以上の増加に対する反応は限定的
※EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
・原油在庫+527.4万・ガソリン+74.6万・留出油+31万
(クッシング地区)・原油在庫+69.1万
▽30日の石油輸出国機構(OPEC)総会での減産期待
▼明日以降のロシアと一部のOPEC代表との話合いの行方を見極めたいとの思惑…中盤以降軟化
※ロシアのエネルギー相…30日のOPEC総会で合意成立の可能性高い
>>:1バレル$40~50近辺で動いていれば大騒ぎする必要はないだろう。
■欧州経済…英国EU離脱…長期戦へ+欧州金融不安再燃
【ユーロ圏】
■ユーロドル…この日の下げで年初来安値を更新
…2015年12月の安値である1.05ちょうど水準が視野に入る可能性高まる
■目前に迫る政治リスク
>12月04日:イタリアの憲法改正の国民投票
*イタリアの二院制*
・法案成立には…同程度の権限を有しながら選挙制度が異なる上下院の支持を得る必要
→審議の長期化→短命政権やイタリアの決められない政治の原因
*レンツィ首相の改正案*
・上院の定員を現在の315人から100人に減らし…議決権を下院に集中させる
>国民投票実施を決定した当初は改革支持が優勢
>ここにきて反対派が若干リード
<レンツィ首相>:国民投票で否決されれば辞任する
●場合によってはイタリアの政治が再び混乱するリスクも…
[経済指標]
とくになし
【英国】
[経済指標]
*失業率(10月)*:結果2.3%=予想2.3%=前回2.3%
* ILO失業率(9月):3カ月ベース)*結果4.8%<予想4.9%・前回 4.9%
□欧州金融不安…現れては消え、消えては現れる…潜在的リスク
■日銀追加緩和…政府経済対策をサポート(・・?
[経済指標]
とくになし
(ETF買入状況)*:11月判明分 :11月16日現在
◎従来型ETFの買入実施 :01日=707億円 02日・09日=706億円
●従来型ETFの買入実施せず :07日・08日・10日 ・15日・16日
■BRiC’s…更なる成長への挑戦
>15日
【ブラジル】休場
【ロシア】:MICEX指数=2017.06(▲0.24%)…3日続落
●<経済発展相アレクセイ・ウリュカエフ>:賄賂を受け取った疑いで拘束
◎<プーチン大統領>:米トランプ次期大統領の電話会談…両国の関係改善へ努力で一致
【インド】:SENSEX指数=26304.63(前日比▲1.92%)
●500ルピー(約800円)と1000ルピー紙幣突然廃止…短期的には国内消費縮小→成長鈍化(・・?
∵両種類紙幣の突然廃止…通貨流通の急速縮小と預金急増の同時発生を引き起こすため
【中国本土】:上海総合指数=3206.99(▲0.11%)…4日ぶりに反落(3200=10カ月ぶり回復)
●人民元安への警戒感くすぶる。
※中国…2008年のリーマンショック以降の約2年間…人民元相場を6.82~6.83人民元台でほぼ固定
⇔15日の対米ドル基準値…“警戒線”よりも元安・ドル高水準に設定(元安設定は8日連続)
■困った時の…【豪州】!!
◎現在の水準:80.80円(11月11日午後12時00分)
※本日(161111)予測レンジは…80.10⇔81.25
※週間(161107‐11)予測レンジは…75.90⇔82.15
[経済指標] なし
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◆新規投信設定◆
>2016/11/10 なし
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<加藤の予測>
【当面見通し&方針:1511末時点】 (追加(6)・…訂正(4)&(3)…3回目)
(1)年初急落…持ち直しは年央以降…年末急伸
(2)日経平均は14000円(ちょい割れあり)から22000円
(3)ドル円は106円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)…160408
訂正前:ドル円は110円(ちょい割れあり)から125円(リスクは円高に)
訂正前:ドル円は113円(ちょい割れあり)から125円 (年央までなら120円)
★03月01日の時点で円高目処を112.30円→111.50円→110.90円 と算出…突破!!
★04月08日の時点で円高目処を108.00円→106.50円→105.20円と算出…突破 !!
★06月17日の時点で円高目処を103.44円→103.06円→102.27円と算出…突破!!
★06月27日の時点で円高目処を101.40円→ 99.00円→ 97.37円と算出
(4)反発のきっかけは「インフラ公共投資」の国際協調による推進を相場が認めること
訂正前:「中国」の「本格的財政」出動を相場が認めること
(5)新興国関係は「腹を決めて」金利を取るに徹する(投信で言えば基準価額が20%下がったら
買い下がる)
(6)買い下がったもので利益が出たものは10%毎に利食い
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※次回セミナー(2017年)は…
◎小田原 1月15日(日)午前中は「初心者」
>1月15日(日)
(1)10:30‐12:00 ★投資の窓口(市場の流れがわかる基礎講座)…始めるならここから!!
(2)13:00-14:30 ★前向き!!投信ゼミナール!!@小田原8(八回目!!…末広がり!!)
・会場:小田原(おだわら市民交流センターUMECO…前回と同じです
・共催:(社)小田原ファイナンシャルプランナー協会
・定員:(1)15名(2)30名
・参加料:(1)・(2)とも…お一人様1,500円((1)・(2)両方参加の方は両方で2,000円)
※グループ(2人以上)割引・リピーター割引あり…お一人様1,000円…値上げお許しくださいm(__)m
◎新宿 2月04日(土)11時15分から12時45分 「前向き!!投信ゼミナール!!@5」
・会場:SOBIZGATES2階A会議室
・住所:東京都新宿区新宿5-11-2 SOBLD
http://www.kaigi-room.com/build/access/c001346.php
・定員35名
・参加料:お一人様1,500円…値上げお許しくださいm(__)m
◎大阪 検討中…開催日は2月を予定しています…具体的ご希望あればお知らせください。
※随時受付中…
◎「受かるぞ!!FP」…2級・3級講座(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「受かるぞ!!証券外務員」…1種・2種(個別指導&グループ指導):回数・費用はご相談
◎「マーケット基礎知識」…初心者向け
>>上記 お申込み・お問い合わせは… mstb2021139@goo.jp もしくは future1139blue@yahoo.ne.jp まで
>>「ストリートアカデミー」 https://www.street-academy.com/steachers/62329
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・日程・時間はいかようにもアレンジ可能です。おひとりでもグループ(割引あり)でもお受けします!!